2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

←ランキングに参加しています。

■この記事に拍手

サキュバスター3外伝 第5話 秘密刑事隊M-O

サキュバスター3外伝 秘密刑事隊M-O

秘密結社サQバス。
この謎の組織に対抗すべく、警察組織は特殊なチームを立ち上げていた。
その名は、秘密刑事隊M-O。
今、一人の刑事が、この秘密刑事隊隊員になるべく特殊な訓練を受けていた。
               ◆

『これから、秘密刑事になる為の最終訓練を行う。』
覆面の秘密刑事訓練所の教官が、一人の刑事候補生へ静かにそう告げた。
黒い覆面にサングラスを掛け、着ているものは黒いスーツ。
そして手には、黒い手袋まではめている。
その声は、しわ枯れていて、何者とも思えない。

これから最終訓練を受けるという刑事の男は、緊張のあまり顔の表情が固い。
一方、教官のサングラスの奥の瞳は、この時、怪しく光っていた。

長い訓練の間、一度も取られる事の無かった黒い覆面とサングラスに教官の手が伸びる。
ゆっくりとした動作で、そのサングラスと黒い覆面が取られた。
ファサ・・。
「!!!」
(女だったのか!!)

教官の黒い覆面の下は、美貌の女性だった。
まとめられていた長い髪が広がると、カールした髪さえも艶かしい。
厚めの唇と口元のほくろは、どことなく淫靡な雰囲気を醸し出している。

『こっちに来なさい。』
覆面を取っただけで、その声までも変わってしまった。
聞いただけで、体が熱くなるような色っぽい声。
その艶のある声で何かを命じられたら、考えもせずに即、従いたくなるような声だった。

カチッ。
ズズズズズ・・・。
女教官の指が、壁のスイッチを押すと壁が大きく開いて、奥にもう1つの部屋が現れた。

薄暗い照明の中に、大きなベッドが見えた。
少しばかり困惑したが、今までの経験からしても、これが冗談であるはずがない。
これが秘密刑事になる為の最終訓練である事は、間違い無かった。

部屋へ入ると、ゆっくりと壁が閉まる。薄暗く、窓1つ無い、ベッドしか無い部屋。
香でも焚いてあるのか、妙に甘ったるい香りがする。

女教官は、着ている服や手袋を脱ぎ捨て、男にも裸になる事を促した。

「!・・・」
男は、恥かしげもなく、堂々と立つ女の裸体を見て驚いた。
服を脱いだ女教官の姿は、どこにその肉付きを隠してたのかと思う程に
豊かな胸と重量の感のあるお尻をしていた。
それでいて、腕や足は筋肉質で、体は引き締まっている。

『じゃあ、そこに横になりなさい。』
女教官にベッドに横になるよう、命令された。

ベッドに横たわると、女教官は男の手足を拘束具でベッドに固定する。
『あなたがこれから戦う敵の組織は、人間の快楽をも武器にする組織です。
 その快楽に負けたら、待っているのは・・・死あるのみ・・。』

女教官はそう言って、自らの手を男の足にそっと伸ばして来る。
女教官は、足の特定の部位を探しているのか、ツボを押すように力を入れて触っている。
最初は、痛いだけだったが、次第に異様に下半身が熱くなっているのがわかる。
指で押される度に体に熱がこもり、ペニスが段々と鬱血して行く。
『ふふっ。まだこれは序の口よ。』
女教官は、そのペニスを尻の下に敷き、男の下半身に跨ると、今度は腹や胸の愛撫を始める。
腹や胸、腕、それぞれに女の手が触れると、体の奥底から熱くなるのがわかった。
女教官を見る目が変わって行く自分に、図らずも当惑してしまう。
女教官の指先が、乳首に触れて小刻みに動く。
「んっ・・。」
『ウフフフ・・。』
女教官は、執拗に指で乳首の先を弄り続ける。
『だいぶ、目の色が変わって来たようね。』
「はぁ・・はぁ・・。」
猛烈に女性が欲しくなり、手足の鎖が無ければ女教官に飛びかかったかもしれない。
それ程までに、女教官の性技は長けていた。
しかし、その手足を拘束する冷たい感触が、なんとか思い留まらせていた。

『今度は、舐めるわよ。』
女教官は、艶然と微笑みなら、その顔をゆっくりとお腹の辺りに近づける。
チュ・・。厚い唇が、臍の辺りを這う。
(あっ!!)
声をあげそうになるが、こらえて我慢する。これは訓練なのだ。

ベロ・・ベロリ・・。
臍の周りを円を描くように、女教官の舌が舐める。

チュッ・・レロ・・チュッ・・レロ・・。
女教官の舌と唇が、段々と体を這い登って来る。
臍の辺りから鳩尾、そして胸。

チュウッ!
(くうっ!)
乳首を甘く吸われると、体が仰け反った。
『フフッ。』
コリッ・・。
歯で甘噛みされている。
(くうーっ・・・。)
しかも、口の中で舌は小刻みに動いているのだ。

女教官の口は、絶妙に蠢いた。
その淫猥な唇と舌は、ナメクジが這うように胸から首筋、そして顎。
最後は、口の端へ移動した。
柔らかく、ねっとりした女教官の唇と舌の愛撫に、もしも最終訓練だと
意識を集中させていなかったら、ボウッとした恍惚状態にされてしまっただろう。

『フフ・・よく我慢してるわね。』
覗き込むように顔を近づけて、見つめる女教官。
その手は、顔を両側から挟み込んで、顔を動かせないようにしている。
チュ・・。
女教官の唇が、一瞬、男の唇に触れた。
吸い付くような唇の感触に、背筋に電撃が走ったようだった。

再び目の奥を覗き込むように見つめる女教官の瞳は、挑むように怪しい色で光っている。
次の瞬間、ぴったりと唇がふさがれた。
ゆっくりと女教官の舌が、男の口に挿し込まれる。
ぬるり・・。生暖かい感触が、口の奥にまで押し込まれた。
れりっ・・。じゅる・・。じゅるるるるっ。
女教官は、荒々しく舌をなぶったかと思うと、今度は男の舌を強く吸い出して、
唇でその舌をしゃぶる。
口腔に起こされる快感に、堪らず目をつぶる。
『ちゃんと目を開けなさい。』
女教官は、言う。

挑むように見つめる女教官の目。
『口を大きく開けて。』
女教官に言われるまま、口を開ける。
女教官は、自らも口を開けて、熱い涎を喉奥へと注ぎ込んだ。
その涎は、不思議と甘い。
女教官は、口に何かを含んでいたのだろうか。

口に一杯に、異常な量の女教官の涎が溜められる。
『飲みなさい。』
女教官は、静かに命令した。
ゴ・・・ゴクリ・・。
甘い液体を飲み干すと、喉が焼けるように熱い。
そして背中が、カーッと熱く感じる。
その熱が背中から次第に広がって、体全体が熱を持ったように感じた。

『フフフ・・。』
女教官の手の平が、腕の外側をサッと撫でた。
「んんっ!!」
ゾクゾクする感覚が、突如腕に起こされた。
『いいようね。』
女教官は、満足そうに肯いた。
体中の性感が、とても鋭敏になったような気がした。

何だ!?薬か!?
頭の片隅では、薬を飲まされたと理解するが、もうどうする事もできない。
女教官の肌と触れている部分から発生する快感が、男の脳を焦がして行く。
男の顔は、女教官に引き起こされる快感と、理性で抑え付ける我慢との
葛藤の苦悶に歪みはじめる。

女教官は、男を包み込むように覆い被さる。
女教官のムッチリとした肉感のある体が、男の体の上に圧し掛かる。
汗に濡れた大きい胸が、男の胸の上で柔らかくたわむ。
女教官に飲まされた薬の効果で、女教官の胸の感触が増幅され、
まるで自分がペニスになって、胸の谷間に挟まれているような錯覚さえ覚える。
(くううう・・。)

女教官は胸を押しつけ、足を絡ませながら、男の耳をぴちゃぴちゃ舐める。
(くっ・・。)
女教官は、己の持つ淫猥な肉体全てで、男の快感を引き出す愛撫を続けていた。
既に男のペニスは、ピクピクと痙攣を始め、射精したそうに蠢いている。
女教官は体を引き起こし、豊かな尻と後手に回した手との間に男のペニスを挟み込んだ。
女教官の腰が、ゆっくりと動き始める。

にゅる・・にゅる・・。
(あっ。あっ。あっ。)
心の中であえぎつつも、男は歯を食いしばる。
頭の中は、下半身から伝えられる、フラッシュするような快感で一杯だった。

女教官の尻の谷間にペニスは圧迫され、裏筋は爪先で細かく刺激され、
次第に、男は発射寸前へと追い込まれて行く。

(くあぁっ!。イッてしまう・・。)
男は我慢するあまり手足に無駄な力が入り、体が反り返る。

次の瞬間。
パッ・・・。
女教官は、全ての愛撫を止めた。
わざと止めたのか、どれだけ我慢できるか試したのか、それはわからない。
ジワーっと、ペニスと脳に、高みに到達できなかった寂寥感だけが残る。

女教官は、ペニスが多少萎えるのを見計らうと、今度は、その萎えたペニスをしゃぶり始めた。
女教官のしなやかに動く舌で転がされたペニスは、再びみるみる大きくなる。
特にペニスに女教官の唾液がまぶされると、男はジーンと痺れるような違和感を感じた。
(これも、薬か・・。)
女教官は、自らの舌で、媚薬を男のペニスに塗り込んでいた。
更に、亀頭やカリ首を舌と唇で舐め尽くして、遂には鈴口をやさしく吸い上げる。

れり・・れり・・。ぬちゅ・・ぬちゅ・・。
チュウ・・チュウウウ・・。ジュル・・ジュルルルルッ!
(あぁ・。やはりダメだ・・。もう我慢できない。)
男は、歯を食いしばって我慢するが、女教官の器用な唇と舌が、
容赦無く男のペニスを責めたてる。
ヌルヌルヌルヌルッ・・・・。
女教官の細い指も加わり、男の発射を促している。
女教官は、男の感じている顔を観察しているのか、上目遣いにじっとこちらを見つめたまま、
指と顔、そして舌を激しく動かしている。
ほんのりと上気して赤みのさした女教官の顔が、激しい快感を更に増幅させた。

(もう・・ダメだ・・。くあぁっ!!)
ビュロロッ!!!ロロッ!!
遂に男は発射してしまう。
(あ・・。)
『ん・・んん・・・。』
女教官の喉が、艶かしく蠢いた。
れり・・れり・・。にゅるう・・。
女教官の唇から、ゆっくりと引き抜かれて行く。
ジュルッ・・ジュルルルッ・・・
(くぅ・・。)
女教官は、唇の先で最後の一滴まで、すすっている。

『フ・・。残念ながら、我慢できなかったわね・・。』
ビクンビクン・・。男のペニスは、その心地よさにまだ痙攣している。
男には快感の名残と共に、我慢できなかった悔しさが残る。

女教官は口を離しているが、手は、まだ快感の余韻に痙攣しているペニスの上に
そのままに置いている。
ヌル・・。女教官は、再び手を激しく動かし始める。

(あぁっ!)
男は、また湧き起こる快感に、体を硬直させ始める。
『まだ・・終わった訳じゃないのよ。』
女教官の思ったより柔らかい手が、亀頭の辺りを執拗に擦りつづける。

(くうっ・・。)
ヌルヌルヌルヌル・・・。
激しく擦られる女教官の手によって、男は、亀頭全体が熱くなるのを感じていた。
もし許されるならば、大声を上げて叫びたい程だった。
男は、腰を捻り、奥歯が痛くなる程、歯を食いしばって耐えている。

そんな男の様子を女教官は上気した顔で見ながらも、手は素早く動かしている。
『今度は、我慢できるかしらね。』
女教官は、楽しげな様子で言う。
ヌルヌルヌルヌルッ!!!
デコボコとした女教官の指の節が、耐えられない快感の波を送って来る。
(あ゛あ゛あ゛ーっ。)
男は、心の中で絶叫する。

ジャッ!!!
女教官の手の中でペニスが痙攣し、サラサラした液体が、壊れた蛇口の様に流れ出た。
(あぐっ!!)
ジャッ、ジャッ、ジャー!!。
女教官の手の動きに合わせて、液体は漏れているかのように流れ出す。

「んんんっ・・。」
男は、足をビクビクとさせながら踏ん張っている。
シャッ!ジャーッ!
『ウフフ・・。』
女教官は、満足そうに手を動かしている。

ジャッ!ジャッ!ジャアー・・・。
女教官の手の動きがゆっくりになるにつれて、液体の放出も収まって行った。

(あ・・。あぁ・・。)
男は呆然自失になっているようだった。口の端からは涎と泡が覗いている。
目の焦点もぼんやりとして、定まっていない。

女教官は、そんな男をそのままにして、そっと部屋から出ていった。

               ◆

秘密刑事の本部へ、通信で訓練結果が報告されている。

「彼は、秘密刑事として使いものになるかね?」
『声を上げなかった所を見ると、見所はあると思います。
 きっと秘密刑事として活躍してくれる事でしょう。』
答えている声は、あの覆面の女教官のものだ。
「了解した。ありがとう。」
プツン。通信が切れた。
黒い覆面姿に戻った女教官は、全てやり切ったように通信機の前に立っていた。
しかし、もう次の秘密刑事の候補者達がすぐにやって来るのだ。
覆面の女教官は、通信機の前から颯爽と立ち去った。

この覆面の女教官の真の姿を知る者は、秘密刑事隊のトップ他、
極僅かの人間にしか知らされていなかった。
その真の姿とは・・・。

END


サキュバスター3 第1話 サキュバス改造人間
サキュバスター3 第2話 恐怖!蜂女現る。
サキュバスター3 第3話 サキュバス洗脳解除
サキュバスター3 第4話 サキュバスター3、参上!
サキュバスター3 第4.5話 怪奇!キス魔サキュバス
サキュバスター3 第6話 奇物!魔のサキュバススーツ
サキュバスター3 第7話 戦慄!後家蜘蛛女
関連記事

←ランキングに参加しています。

■この記事に拍手

テーマ : アダルト小説総合 - ジャンル : アダルト

タグ : フェチ  連作 

comments

comment form

管理者にだけ表示を許可する

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

twitter
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
FC2カウンター
プロフィール

LaDeM

Author:LaDeM
FC2ブログへようこそ!

ユーザータグ

フェチ 前立腺 肛門 人外 連作 ファンタジー SF 機械 

フリーエリア