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サキュバスター3 第4話 サキュバスター3、参上!

男子校生徒集団消失事件は、巷の大きな話題となった。
学校中の生徒のほとんどが、跡形もなく姿を消してしまったのだ。
証拠も無く、目撃者もおらず、捜査は遅々として進んでいなかった。

その影で、クインビー・サキュバスの襲撃場所として、また新たな学校が選ばれていた。

               ◆

クインビー・サキュバスは、先日と同じ様に、男子学生を淫らに貪っていた。
その大きい胸で押しつぶし、4本の腕で抱きすくめて、男達に快楽の卵を産みつけて行く。
卵を産み付けられた男子学生は、快感に打ち震えながら、その羽化の時を待っていた。

そしてまた一人、男が捕らえられてクインビー・サキュバスの前に差し出される。

クインビー・サキュバスは、ただ卵を産み付け続ける作業に飽きたのか、
尻に生える毒針をしゅるしゅると伸ばし、いきなり男の肛門に侵入させる。
ちゅう・・。
男の体内で、毒鉢の先端から毒液を放出し、暴れる男の動きを止めた。

肛門に入れられた毒針で、全体重を支えられながら、手足がだらりとした男は、
前立腺を直接捕らえている毒針の為に、恐怖に目を開きながらも、その陰茎だけは、
大きく膨張させられてしまっている。
その様子を見て、クインビー・サキュバスは舌なめずりをする。

そして、ゆっくりと2対の腕を鼠径部と陰嚢へと伸ばして行く。
1対の手は、鼠径部を撫でまわし。もう1対の手の爪先が、陰嚢をなぞる。
陰茎は、前立腺への責めもあり、苦しそうにピクピクと痙攣しながら、
その先端から、涎のように液体をポタリポタリと垂らしている。

クインビー・サキュバスは、その液体を淫靡な唇でちゅるちゅると吸う。
ちゅる・・ちゅる・・
クインビー・サキュバスはうれしそうに、鈴口に口をつけている。
それは、蝶が蜜を吸うかの様に見える。
その感触に、男は悶えるしかなかった。

『クインビー・サキュバス様。急がれませんとまたが邪魔が入るやも。』
戦闘員の女が、夢中になって楽しんでいるクインビーサキュバスに言う。

クインビー・サキュバスは、ぴちゃぴちゃと液体を舐めながら、答える。
『また邪魔が入ったら、逃げればいいだけの話しだ。あまり急かすな。』

『しかし、』
戦闘員の女がそこまで言うと、クインビー・サキュバスは、鈴口から一瞬口を離して、
女の方を向いた。

プッ。窄められた唇から、何かが飛び出した瞬間、戦闘員の女は胸を押さえて、その場に倒れ込む。

『お前こそ邪魔をするな。そこで一人で遊んでおれ。』

女は、トロンとした淫猥な表情になり座り込むと、自ら体をまさぐり、せつない声を上げる。
『あっ。あっ。』
既に、戦闘員の女が着ている強化服の股の部分に、染みが広がり始めている。
そして、別の戦闘員の女が、その自らを慰めている女をどこかへ引きずって行く。

クインビー・サキュバスは、鈴口からとめどなく液も漏らしている男に向き直ると、
その陰茎を自らの口に含む。

モグ・・モグ・・。
柔軟に動くクインビー・サキュバスの唇は、男の陰茎をやさしく、そして力強く愛撫する。
その細い舌先で、裏筋やカリ首をなぞり、男の腰が逃げようとしても、
その唇でしっかりと捉えて逃がさない。

前立腺に繋がったクインビー・サキュバスの毒針の先が、男の快感が頂点に辿り着いて、
後一歩で、発射する態勢に入った事を確認する。

クインビー・サキュバスの舌先が、グゥっと丸められて細くなる。
ニヤア・・。笑みを浮かべる、クインビー・サキュバス。

ツンツン・・。
ストロー状に細く尖った舌の先が、鈴口に潜り込もうとしている。
男は、体を痙攣させて、その感触に耐えている。
ツプ・・ズブッ!!・・。
クインビー・サキュバスの舌が、針の様に男の尿道に入って行く。
男の尿道の奥から、人間の精気を直接吸い出すつもりなのだ。

ズブ・・ズブ・・。
尿道をクインビー・サキュバスの舌が遡って来る感触に、男は白目を剥いている。
レロレロレロッ!!
尿道の奥に舌の先が達して、前立腺の辺りを内側から刺激すると、男は歓喜の表情を浮かべて悶える。

そして、クインビーの唇が、陰茎を絞り出すように刺激する。
男の顔が快感に歪む。

ビュワッ!!!!
発射の瞬間、クインビー・サキュバスが猛烈に吸引する。
チュルルルルルルルッ!!
陰茎の根元から舌で作られた筒を通って、直接精液が吸い出されていく。

「あくっ!!」
男は、口から涎を垂らしながらもがく。
チュルルルルルルルッ。
男の体は発射を止めているのに、奥まで入り込んだ舌先が無理矢理、精液を吸い出していく。

快感を越えた快感に、遂に男は失神した。

               ◆

クインビー・サキュバスは充分に男をしゃぶり尽くすと、肛門から毒針を、
そして陰茎から舌先を引き抜こうとする。

『!!』(抜けない!)

そこへ、2人の女戦闘員が戻って来る。
『どうかしましたか?クインビー・サキュバス様。』
クインビー・サキュバスは、女戦闘員に弱みを見せる事はできない。
無言のまま、黙って男の体から離れようともがく。

『抜けないんでしょう。クインビー・サキュバス様。いや、クインビー・サキュバス!』
女戦闘員は、笑いながら言う。
『!!!』
再びクインビー・サキュバスは驚愕する。
『おまふぇ達は誰だ!』
クインビー・サキュバスは、舌を抜けないまま叫ぶ。

2人は正体を現わす。赤と青の2人の強化スーツの女が現れた。

『お、お前達は!』
クインビー・サキュバスが叫んだ瞬間、正体を現わした赤スーツの女の剣が一閃する。
舌と毒針を捕らわれ、動きを封じられているクインビー・サキュバスは、
その女の剣を防ぐ事ができなかった。

『アアアア゛ーッ。』
クインビー・サキュバスは真っ二つになり、その体は泡立ちながら溶けるように消滅して行く。

大きく息を吐き、赤スーツの女が言う。

『指揮官を倒せば、後は烏合の衆ね。蛹化してる人は助けられるかしら。』
『早く手当てをすれば助けられると思うけど、その前に、イエローも助けないと。』
青スーツの女が、失神している男を見て言う。

『気持ち良く失神しちゃってるわね。』
赤スーツの女が困惑した顔で応えた。
『そうね。フフッ・・。』
青スーツの女は、手を口に当てて、苦笑した。
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