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サキュバス、牛の乳搾り

サキュバスの手で、首にチョーカーを着けられる。
黒皮のチョーカーには、小さな鐘が付いている。
コロコロコロ・・。首を振ると、鐘が静かな音を立てる。
『うふっ。すごくかわいいわよ。』
サキュバスは、うれしそうに言う。

「ンモーッ!」
自分の喉から出たのは、奇妙な声だった。
「ンモーッ!!」
声が!声が出ない!

サキュバスに首を引きずられ四つ這い姿になり、そのまま連れられて首を鎖に繋がれる。
何故か、胸がパンパンに張っている感触がある。
内側からの張りで、胸が膨らみ過ぎていたい。

おかしい。一体どうなっているのか?

『見たい?』
サキュバスが、大きな鏡を取り出して見せる。
そこには、一頭の牛が映っている。

自分の姿は無い。いるのは牛だけ。
もしや・・。

「ンモッ!!」
叫び声を上げると、牛が大きく口を開けた。
サキュバスに着けられたチョーカーのせいで、牛にされてしまったのだ。

『うふふ。そう。牛になったのよ。』
サキュバスは、楽しそうに言う。
そして、サキュバスの手の平が優しく、大きく張った牛の胸を撫でる。
サワサワ・・。

触れるか触れないかの微妙なタッチで、サキュバスは乳房を撫でる。
(き・・気持ちいい・・)
はぁ・・はぁ・・。荒い息を吐くと、鏡の中で牛が悶えている。
(ちくしょう・・。)
ひどく憤りを感じるが、どうする事もできない。

サキュバスの手の平が、牛の巨大な乳首を掴む。
小指から、ゆっくりと手が握られる。
ジャアーッ!
(あああっ!)
乳の放出と共に得られる、激しい快感。
男だった時には、感じた事のない快感だった。
なぜか、射精する時の快感に等しい。

ジャアーッ!
「ンモーッ!!」
鼻息荒く、歓喜の叫び声をあげる。

ジャアーッ!!
サキュバスは容赦なく、胸から乳を搾り出して行く。

『フフフ・・どれ位堪ってるかしらねー。』
タプタプ・・。サキュバスの手の平が、胸の重さを量るように揺らす。
『まだまだでそうね。』

ジャアーッ!!
(頭が!おかしくなりそうっ・・)
搾られる時の、射精に等しい快感が脳を焼いて行く。
『いっぱい出るわね。ウフフ・・。今度は両方の手で搾り出してあげる。』

ジャッ!ジャッ!
白い液が、飛び散る。
「ンモー!!ンモーッ!!」
激しい快感に悶えながら、叫び声をあげるしかなかった。
サキュバスは、両手の指を巧みに動かしながら、乳をどんどん搾り出して行く。

『うふふ・・こんなに一杯出して、ホラ・・どんどん出るわよ。』

ジャッ!ジャッ!

ジャッ!ジャッ!
サキュバスの手、どんどん搾り出されて行く。
(ああ・・・もう駄目・・。気持ち良過ぎて、頭が真っ白になる。)

ガクガクガク・・。快感に足が震えている。
『ホラだめよ!ちゃんと立ってなさい。』
サキュバスの手の平が、ピシリと飛ぶ。

しかし、その間も片手で乳搾りを休む事はしない。

ジャーッ!!ジャーッ!!
いつまでも射精が続くような快感に、もう脳が限界だった。
(もうだめ・・)

ペタン。頭が真っ白になって、その場にへたり込む。
遠くでサキュバスの声が聞こえる。

『ちょっと!失神してないで、起きなさいよ!ホラ!早く・・・。』

               ◆

「ああっ!!」
(夢か・・。)

サキュバスに淫夢を見せられたのだ。

「モー。」
遠くで牛が呼んでいる。

牛を牧草地へ連れて行かないと・・。
牛飼いの男は、そう思った。

END

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テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

タグ : フェチ 

マッド・サキュバス

鬱蒼とした木々の森の中。細い獣道の先に、女が一人立っている。
こんな森の中に、女が一人歩きしているだろうか・・。
しかも、女は、首から下が泥だらけなのだ。

ベットリと茶色の泥が体に付いた女は、体の線がもろに出てしまっている。
裸で、泥パックをしているような格好にさえ見える。
そう見られているという視線に、女は気づいているのか気づいていないのか、
にこやかな笑顔で、手招きをする。

おかしい・・。
そう思いつつも、女の手招きに誘われるまま、女へゆっくり近づいて行く。

「あっ!」
固い地面だと思っていた土の上は、柔らかい泥のぬかるみだった。
ずぶずぶと足首まで、泥の沼に沈んで行く。
片方の足を抜くと、もう片方の足は、より深く沈んでしまう。

「助けてくれっ!」
そう叫びながら女に手を伸ばすと、女は笑みの色を一層濃くする。
女は、腕組みをしながら、そのままズブズブとゆっくり足から泥へと沈んで行く。

ズブ・・ズブ・・ポコポコ。
沼の底から空気を泡を吐きながら、泥は2人の体を受けとめていく。

泥は、もう腰まで来ている。
足を取られて、もう泥のぬかるみから抜け出す事は、不可能に近い。
一方、女は、その泥のぬかるみを苦にする事もなく、ススス・・と近づいて来る。

すかさず沈まないように、女の腕に手を伸ばした。
にゅる・・。
つかんだ女の腕が、手の中を粘土のように通りぬける。
ポタ・・ポタ・・。手から泥の粘液が滴り落ちる。

にゅるにゅるにゅる・・。
変形した女の手が、元通りの形に再生する。
驚きの表情を見て、女はうれしそうだった。

この女は、人間じゃない!?!
ススス・・。泥のぬかるみの上を、女は自由に動いている。
そして、女は手を伸ばして、愛しい者を抱くように体に抱きついた。
ヌチャ・・。冷たい泥の感触。
シャツを通して、女の手から泥の水分が染みて来るようだ。

グウウ・・。女の腕に力が込められる。
抱きついている女の感触は、普通の肉体の感触だった。
女の体は沈まないのに、自分の体は、ゆっくりと沈んでいる。
沈まないように、こちらから女に抱きつくしかなかった。

『フフフ・・』
女は、見下しながら、声をあげて笑う。
女に抱きついている間は、この泥のぬかるみに体が沈んで行かなかった。

ちゃぷ・・。
背中に回された女の手は、泥をすくっては体に塗っている。
ちゃぷ・・ちゃぷ・・。
女の手が、濡れてヌルヌルした泥を体に塗りたくって行く。
体が、女の手で泥で汚されている。

「やめ・・やめてくれ!!」
女は聞く耳を持たないのか、更にどんどん塗りつけて行った。

ズル・・。
服が・・服が溶けている。泥を塗られた部分のシャツが、ボロボロに溶けて行く。
女の手が撫でると、服が泥と一緒に流れて行く。
露になった素肌に、女の手の平で、冷たい泥が塗りつけられていく。
ヌル・・ヌル・・。
細かい粒子の泥は、どろっとした粘液のようにヌルヌルしている。

女に捉まっていても、極わずかだが、じわじわと沈んでいるようだ。
もう胸まで沈んでいる。

ヌルヌル・・。
くねる女の足が、足に絡みついている。
おかしい。ズボンや靴を履いていたはずなのに・・・。
足に触れる感触は、素肌の感触だ。
既に、履いていたズボンや靴も、この泥に溶解してしまったらしい。

泥沼の下で、女の手が沈んだ上半身をまさぐる。
女の肩は、全く動いていない。一体どうなっているのだろうか。
ズ・・ズズズ・・。
微妙に体が沈んで行く。
このままでは、女と一緒に泥沼に沈んでしまう。
何か手を打たなくては・・。
女から離れて、岸まで泳ごうとした。
女の体を突き飛ばすように、強く押した。

グイッ。しかし、女の腕が腰に回り、女の足が絡み付いて逃がさない。
『逃がさないわよ・・』
女の目が怪しく光る。
「たすけてっ!!たすけてくれーっ!!誰かーっ!!」
叫び声をあげるが、体がもう首まで沈んでいる。

女の手が、腹をまさぐる。
もう、だめだ!!
顎も泥に浸る。
ハフ・・ハフ・・。苦しい中、息も切れ切れに空気を吸い込む。

ススス・・。
女は、泥の中を苦にする事もなく、首だけ出して、回りをぐるぐると回る。
女の手が、体を撫でまわしている。
もう、どうする事もできなかった。

ニュルニュル・・。
女が、股間を撫でる。
ニュルニュルした感触に、ペニスが反応してしまう。
女は怪しく笑みを浮かべる。

10本の指先が、ペニスを細かく刺激する。
泥と指を絡めて、亀頭はもちろん、カリ首や裏筋まで、やさしく撫でる。
ハフ・・ハフ・・。
首まで泥沼に沈んで、声を出す事もできない。
顔を空に向けて、息をするだけだ。

ススス・・。女が背後にまわる。
『どうしたの?』
女の声が、耳元で大きく聞こえた。
『苦しいの?』
女の手が、脇の下から挿し入れられる。

グイ。女に背後から抱きしめられた。
女の柔らかい胸が、背中に押しつけられて、官能的な感触を送って来る。

グ・・グググッ・・・。
背後から女に抱きしめられて、泥の沼地からゆっくりと持ち上げられる。
グググッ。

胸まで持ち上げられた。
はあ・・はぁ・・。息がだいぶ楽になった。
しかし、女の手の内にある事に変わりは無い。
女の手が臍の辺りにあるが、泥の水面下で見る事はできない。

ニュル・・。
ペニスが、再び弄られている。
トン・・・。
女の顎が肩に載せられている。
『フフフ・・。』
ニュル・・ニュル・・。
女の手で作られた筒が、ペニスを握って、泥の中でクチュクチュと音立てている。

泥の水面が、激しく揺れる。
「あああっ・・」
女の体を押しのけようと手を伸ばすと、女の体を手が通り抜ける。
にゅるー・・。やはり女の体は、柔らかい泥のように崩れてしまう。
それでいて、女の腕は激しく動いている。

「やめ・・やめてくれ!!」
『どうして?』
女は、そういいながら、両手を激しく動かす。
グチュグチュグチュ・・・。

泥が激しく音を立てる。
「あっ・・出ちゃう!!」
泥女の手で、激しくペニスがしごかれている。

泥女の体は、溶けるように体にまとわりつく。
『ホラ・・そろそろでしょう。』
「ああっ!!」
女の手が、小刻みに射精を誘う。

ビュルルルルッ!!
柔らかい泥の中に、激しく射精する。
「あつっ・・。」
ビクン・・・ビクン・・。
ペニスが痙攣する。

はぁ・・はぁ・・。
体が・・体が再びゆっくり沈んでいる。
ズブ・・ズブ・・。
『はぁ・・はぁ・・』
泥女も荒い息を吐いている。

『今度は、私の中でゆっくり楽しみましょう・・』
ズブ・・ズブ・・。
胸・・首・・。体がじわじわ泥の中に飲み込まれて行く。

「たす・・!」
口が、泥まみれの女の手で塞がれる。
ズブ・・ズブ・・。
口・・鼻・・頭の天辺まで、全てが泥に飲み込まれて行く。

体中が、泥に包まれた。
(あああっ!!!)
体中のあらゆる場所が、女の手で官能的に弄られている!
どこから伸びて来るのか、いや一体何本手があるのだろうか。
いや、女の唇も舌も。一体、いくつあるのか?
頭がおかしくなりそうだ!
(あっ!あああっ!!)

               ◆

女は、この泥の沼地、そのものだったのだ。
男は、泥の沼の中、泥に包み込まれて、歓喜と苦悶の狭間で悶えるだけだった。

END

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テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

タグ : フェチ  人外 

ラバー・サキュバス

暗闇の廊下の正面に、人の首が浮いている。
赤い唇を持つその首は、次第に近づいて来る。
よく見ると、美しい女性の顔だ。その顔には、笑みが浮かんでいる。
細い眉に、綺麗な化粧を施して、見るだけで胸が鳴るような美女だった。

その顔が近づくにつれて、廊下を照らす少ない明かりが、女の体でわずかに反射する。
チラ、チラと光る反射光に、女が生首でない事がはっきりする。
首の途中から下は、真っ黒な衣装ですっぽり包んでいるらしい。
ホッとしながら、女を見つめた。

今や目の前を黒い姿の美女が、歩いて来るのがはっきりとわかる。
魔に魅入られたように、女の肢体に目が吸い寄せられて、足が動かなかった。
女の優美な体の線が、仄かな明かりに浮かんで見えた。
丸く膨らんだ胸、引き締まった腰、重みのありそうな尻と、
そこから伸びる長い二本の足。
作られたもののように均整の取れたその女の肉体は、黒い彫刻の様に美しかった。

もう目の前に、美女がいる。
やっと我を取り戻したように、自分の体を反転し、美女に背を向け逃げ出した。
こんな美女が、この暗闇を一人で歩いて来るはずが無い。魔物に違い無いのだ。

脇目もふらず、一心に走る。
シュンッ!!
風を切る音に次いで、足に太い何かが絡まりながら登って来る感触が起こり、
そしてグッと腿を手で鷲掴みにされた。
「うわっ!」
かなりの力で足を背後から引っ張られて、床に倒れ込むと、
その格好のまま、床をズリズリと引きずられてしまう。

ズズズ・・・。
足を掴んだ何かを蹴ろうにも、掴んでいるはずの人間がそこにいないのだ。
体を捻り、引きずる者の姿を見ようとすると、暗闇に浮かぶ美女の顔に、
吸い寄せられているのがわかった。女との距離がどんどん縮まる。

美女は前に手を突き出すような格好をし、その女の腕はゴムのように伸びて、
今、自分の足に巻き付いた上で、腿をしっかりと掴んでいるのだ。
美女の口の端に、チロリと舌が一瞬見えたような気がした。

ズズズ・・・ズ・。
美女の足元まで、引きずられた。足の腿は、異様に伸びた美女の腕に、
まだ掴まれたままだ。その美女の手を、手をかけて外そうとする。
美女の手は、真っ黒なゴムの手袋をはめているような手触りだった。
腿にゴムのような摩擦力をもって掴み、外す事ができない。
それどころか、微妙に手の指を動かして、腿を淫らに刺激しているのだ。

女は身を乗り出すようにすると、女の腰がギュウッと伸びた。
女の上半身だけが近づいて来る。女の腕が縮み、女の体が上半身に圧し掛かる。
太ももを掴んでいた手が離れるが、女に体当たりされるように押し倒された。

ペタペタペタ・・。
圧し掛かる女の上半身は、やはりゴムような粘着質の手触りだった。
そして、その弾力と柔らかい衝撃。
一瞬の間の後に、もう一度衝撃を受ける。女の下半身の部分が、後から付いて来たのだ。

『フフフ・・もう逃げられないわよ。』
ゴム女は、体の上に圧し掛かりながら言う。
ドロー・・・。女の黒い体が溶けるように広がって、体を包み込んでいく。
どことなく、その動きはコールタールを思わせる。

慌てて、女の体を押しのけようとすると、ゴム膜を押しているような、
あまり手応えがない。それなのに、女の顔は、目の前から動かないのだ。
体全体が、コールタールで包み込まれたように、身動きが取れなくなっていく。

『ウフフ・・。もうあなたを包み込んだわよ。』
首から下全体が、ぴったりとしたゴム膜に覆われたような感じがする。
体全体が密着したゴム膜から圧迫されている。

『この体だと、どれだけ精気が抜けるかしらね・・。』
女は、淫猥な笑みを浮かべる。
モゾ・・モゾ・・。背中に女の指先を感じる。
女の溶けたような体は、ゴム膜となり体を包んでいるだけではなく、
ゴム膜の中で、体を抱くように腕を回した状態で、実体化していた。

ぴったりと体を包み込むゴム膜の中で、人間でない美女に体を抱かれて、
逃げる事もできなかった。

『ホラ・・舌を出して。』
女は、熱っぽい声で誘う。
顔を背けると、ゴム膜の中で蠢く女の手が、顔を両側から押さえる。

『顔を反らしてもダメよ。』
ピト・・。女の唇で、口を塞がれてしまう。
息が・・息ができない・・。
女の唇は、少し固いゴムのような感触だった。
女の生暖かい呼気が、口から注がれる。

ゴリ・・ゴリ・・。固いゴムのような女の舌が口の中を探るように動く。
どことなくゴムっぽい匂いというか味を感じる。
口の中のゴムの感触に、吐き気が体を襲う。

それでも、女は口をぴったりと密着させて解放してくれない。
うおおおっ・・。くるしい・・。
悶える体は、ゴム膜がぴっちりと固定している。
顔に血が昇って来るのが、自分でもわかる。
目の前の視野が、暗く狭くなって行く。

次の瞬間、新鮮な空気と共に、口が解放された。
荒い呼吸で、貪るように空気を吸う。

『フフ・・私の言う事を聞かないとこうなるのよ・・。』
女は、満足そうな顔を浮かべながら、耳元に囁く。

女の顔が、背後へと回る。
女の声が、後から聞こえる。
『今度は、気持ち良くしてあげるから、感謝しなさい。』

ゾワゾワゾワッ・・。
何本かの指が、ペニスを弄り始めている。
触るか触らないか位のタッチで、陰嚢やカリ首を撫でまわしている。

ああっ・・。思わす声をあげる。
『もうビンビンじゃない。これなら、すくに精気を吸い出せそうね。』
女はうれしそうな声で言う。
『ホラ・・。この穴に入れて・・。』

女の手で、ペニスがぶよぶよとした穴に、ゆっくりと押し込まれる。
硬質の襞が、裏筋を通り抜けながら、刺激する。
ペニスが根元まで突き刺さると、亀頭の先端には、幾つもの突起が当たっている。

イボ・・イボイボ・・。
『フフ・・根元まで入ったわね。』
女が耳の裏側で、熱っぽい声をあげる。
『ホラ・・ゆっくり動かすわよ・・。』

クチュクチュクチュ・・。
股間で、粘液が空気と混ざって擦れる音がする。
カリ首が、襞とイボで猛烈に擦られている。

『フフフ・・もうビクビクしてるじゃない。』
クチュクチュ・・。音が激しくなる。
『ホラ・・こんなにクチュクチュいってる。』
グチュグチュグチュ・・。
音は、一層激しくなる。
『ホラ・・早く・・』
女の熱い吐息が、耳の裏にかかる。

(あっ・・・)
体の中で快感が膨れ上がる。
ビュルッ!ビュルルルッ!!
じゅる・・じゅるる・・・。
キュポ・・キュポ・・。
何かポンプのような物で、精液が吸い出されているようだった。
吸盤のような、吸い込む感じだった。

ズル・・ズル・・。
体の中から精液が吸い出されると、痺れるような快感が残る。
(あ・・あぁ・・・。)
口から涎が垂れる。

『フフ・・まだ出るわよね・・』
クチュ・・クチュ・・クチュクチュクチュ・・。
音が、最初はゆっくりと、次第に速度を増して行く。
しかし、性感が高まらない。
ただ、グニュグニュとした感触が続いているだけだった。

『もう出ないの?・・でも、こうすれば出るでしょう・・ホラ。』
ニュ・・。固いゴムの棒のような感触が、お尻の割れ目をなぞる。
そして、ゆっくりと下へ向かうと、肛門に押し当てられた。
『ホラ・・入るわよ。少しずつ・・少しずつ・・。フフ・・。』

ムリ・・ムリムリッ・・・。
ゆっくりと弾力のあるゴム棒のようなものが、肛門に押し入れられる。
「あああっ!!!」
叫び声をあげると、首元までのゴム膜が広がり、口まで塞いでしまう。
『大声を出さないでよ。耳障りだわ。』

所々で太さの違うゴム棒は、肛門を通り抜ける時に、感じた事のない快感を体に残して行く。
(ああっ・・・ああ!!)

『フフ・・気持ちいいでしょう。ホラ・・特にこの辺。』
ゴム棒の先端が、肛門の奥の特定の部分をピンポイントで当たっている。
『ホラ。ここをコリコリすると。』
(あああっ!!)

ビク・・ビク・・ビクビクビクッ!!!
淡い快感と共に、ペニスが勝手に痙攣する。

『フフ・・射精しなければ、何回でもイケるのよ。ホラ!』
ムニュ・・。ゴム棒の先端が、体の中に押しつけられる。
(あっ!!)
ビク・・ビク・・ビクビクビクッ!!
甘い快感が、じわじわと体を襲う。

『後、何回射精しないでイケるのかしら。ウフフ・・。』
女は楽しそうに笑う。
女の操るままに、体が快感に反応する。

勝手に快感と共にビクビク動く体を、どうしようも無かった。
もう何も見えなかった。
涙と涎が、じわじわと流れだし続けている。
いや、ペニスの先からも汁がじわじわ流れ続けていた。

『泣く程、気持ちいいの?フフ・・そろそろイッてもいいわよ。』
ゴリ・・ゴリ・・ゴリゴリゴリ・・。
体の中をゴム棒が激しく蠢く。同時に、ペニスのカリ首や裏筋が擦られている。

ビク・・ビクビク・・。快感に体の中が痙攣する。
『ホラ・・もっと!もっとよ!』
まだ痙攣しているペニスと肛門を、ゴム女が激しく責め続ける。
(あ・・ああっ!!!!)
頭の中が爆発するような快感が襲う。
(漏れるっ!!)
ジョロ・・ジョロロローッ!!!
ピシャ・・。体の中を液体が流れ出すのが、わかった。
バクバクバクッ!!体の中が、異常な痙攣を起こしている。

『アハハハッ!!遂にイっちゃったわね。ホラ!もっと!!』
堰が切れたように、精液が止まらない。
快感に息ができなかった。
ジョロ・・ジョロロッ。流れ出している間、快感が続いている。
(あああああっ!!!)
バクウ・・バクウ・・バク・・バク・・。
激しい痙攣がゆっくりとおさまって行く。

体の中とペニスで、緩慢なゆっくりした動きを感じていた。

『また精液が溜まるまで、ゆっくり責めてあげる。』
女の首が正面にスススっと回って来る。
そして、言った。
『ホラ・・舌を出して・・』

               ◆

逃れらないゴム膜に女の体と一緒に包まれて、いつまでも搾精され続ける。
いや、精液がでなくても、前立腺を犯され続ける。
男が快感に痙攣するたびに、ゴム膜の繭は震えつづける。
いつまでも。

END

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タグ : フェチ  肛門  前立腺  人外 

サキュバスの手

ガトンゴトン・・。
目をつぶり、揺れる電車の中。ドア近くの隅に、外を向いて立って乗っている。
隅に自分の体がピッタリと納まって、満員電車ながらも体はとても安定している。
朝から、なんかすごく疲れている気分だった。
空へ昇りつつある太陽の光がまぶしいが、じきに地下へ潜るまでの辛抱だ。
そんな事を考えながら、ジッと電車が乗り換え駅へ着くのを待ち続けていた。

ふと、背後から荒い鼻息が首筋に当たっているのに気づく。
気持ち悪いなぁと思いながら、体と首をわずかに捻り背後を睨む。

そこには長い髪をカールさせた、黒いスーツを着た女性が立っていた。
振り向いて、女性にいぶかしげな様子を見せると、その女性と目があってしまう。
女性は、こちらをジっと見つめていた。見つめる目は、あまりにも真剣で逆に怖い。
眉をキリっとさせたメイクの女性の目に、自分から目線を外さざるをえなかった。
なんとなく係わり合いにならない方が、良さそうな感じだ。
その女性から立ち上る、甘い香水の匂いが鼻につく。
あの強い視線さえなければ、かなり美人なのに・・。
そう思いつつ、再び目を瞑る。

(・・香水が臭いなぁ・・。)
狭い空間に漂う香水の匂いに閉口しながらも、目的地の駅までじっと耐えるしか無かった。
ふと、お尻の辺りにモゾモゾと何かが当たっているのを感じた。
コリコリと当たって、気持ちが悪い。
最初は鞄でも当たってるんだろうと、それほど気にしなかったが、
明らかに柔らかい手が尻を揉んでいるような動きに、ハっとする。

多少、咳をしながら体を少し捻り、その感触を避けようとした。
しかし、お尻の感触は、ぴたりと後から付いて来る。

グラッ。
電車が揺れた瞬間に、体ごと押しのけて、空間を作ろうとした。
背後からジッと見つめていた、あの女性が離れて行く。
スススス・・・。電車の揺り戻しと共に、女性の体も戻って来る。
あの女性は、見つめながら体を密着させる。
そして瞬きするでもなく、こちらが見ていても目線を外すでもなく、
ピタリと目と目を合わせて来る。

おかしい・・。気のせいだろうか・・。
そう思いつつも、女性の目線が突き刺さるように痛い。
臀部を舐めるように這う、何かの感触。
揺れた瞬間、隙間を見ると、女性の手の甲がぴたりとお尻に当たっている。

チロリ。
女性の口の端に舌先が、わずかに覗いたのが見えた。美人なだけに、どこか怖い。

モゾ・・モゾ。女性の手の甲が、蠢く。
満員電車の中、次の駅に止まるまで、逃げ場は無い。
女性の手は、次第に大胆になり、お尻の割れ目を指でなぞっている。
ズボンの上から、割れ目に手を挿し込むようにして、肛門の辺りを指でなぞっている。
女性の指の動きに、どうしても股間が反応してしまう。

女性の手は更に伸びて、股の下から回り込み、股間を鷲掴みにして、揉みはじめる。
逃げ場の無い電車の中、美女の手によって股間へ快感を与えられて、
頭がおかしくなりそうだった。
はあ・・はあ・・。自然と息が上がってしまう。

電車が、ゆっくりと減速して行く。もうすぐ駅に着くはずだ。
目的地ではないが、とりあえず降りて、この女性から逃げるしかない。
スウ・・・。電車がホームに入り、ゆっくりと停車した。
ガラーッと開いたのは、反対側の扉だった。
降りようとすると、周りを囲んでいる人達は全く動かず、降りる事ができない。
「すいません!降ります!。すいません!」
人混みをかき分けようとするも、周りを取り囲む女性達は、
声が聞こえていないかのように、微動だにしない。
むしろ、逆に外への扉へ通さないように、グイグイ電車の隅に体wo押しつけて来る。

プシュー・・・。
電車の扉が締まってしまう。あの女性の手から、逃げる事はできなかった。
周りに立っている女性達も、背後の女性とグルなのだ。
頭の中が、混乱にクラクラとしてしまう。視界が狭くなるようだった。
もう体を固くして、電車の隅で小さくなる事しかできなかった。

モゾ・・モゾ・・。股間を包み込むように、女の手はゆっくりと蠢く。
ガタンゴトン・・。
電車は、走り続けている。

               ◆

女性の手は、既にスボンの腰の隙間から、直接パンツの中に忍び込んで来ている。
肛門の穴を細い指先でいじり、陰嚢をその手の中に収めて、グニグニと揉んでいる。
「この人、痴女です!」その声は、口から発せられる事は無かった。
体が、金縛りにあったように動かない。声も喉が詰ったように出す事ができなかった。

そもそも、ズボンのベルトに、女性の手が陰嚢を掴む事ができる程、
入り込むような余裕があっただろうか。
いや、女性の手が股間の下を回り込んで、股間を揉みしだく程、伸びるものだろうか。
頭の中がグルグルと回っている。

本来、そんなに長くないはずの駅の間が、猛烈に長く感じる。
窓の外は、真っ暗闇だ。一体、どこの辺りを走っているんだろうか。
そう考える間も、股間は女性の手の中に包まれて、甘い刺激を送られている。
しかも、ギュっと手の平に包まれていて、大きくなる事も許されない。

もみ・・もみ・・。
女性の指と手の平が、下半身にピッタリ張りついて、やさしく蠢く。
(ああ・・・)快感に我を忘れてしまいそうだ。
突如、背後の女性のやわらかい濡れた唇が、耳に押しつけられた。

「助けて!!」心の中で叫ぶ。口からは言葉にならない声が漏れた。
耳に詰ってた蜜が流れ出すような感覚に、耳の感覚が戻って来る。
だるく感じる手をなんとか動かして、自分の股間を押さえる。
しかし、そこに女性の手は無かった。

「あっ!?」
ビュワッ!!
ジワーンとした股間の快感の為に、思わず射精してしまう。

「あ・・・ああ・・・。」
意識がはっきりすると、そこは自分のベッドの上だった。
どうやら夢を見て、夢精してしまったようだ。
首の周りに、べっとりと汗をかいて、シャツが汗で体に張りついている。
リアルな感覚の夢だった。まだ心臓がドキドキしている。

夢か・・。気持ちの悪い夢だった。
夢の中で、耳に口を着けられた時、女性は何かを呟いていた気がした。
一体、何を言っていたのだろう・・。
しかし、夢の中だった事もあり、何を言ってたのか、もう覚えてなかった。

               ◆

その日から、ふと気がつくと股間がモゾモゾしているような気がしていた。
あれ?と思うと、そのモゾモゾ感は、収まってしまう。
あの夢の中と同じように、股間が女性の手の内に包まれて、揉まれている感じがするのだ。

他に誰も乗ってないエレベーターの中、階数表示を見ながら、階を移動する短い間。
もみ・・もみ・・。あの夢の時の、女の手の感触が蘇って来る。

夜・・パソコンでネットを見ていると。
もみ・・もみ・・。股間にあの甘い女の手の感触が広がってくる。
耳に貼りつく濡れた唇の感触。
そして、聞こえないはずの声がする。
『ねえ・・私の手・・気持ちいい?フフ・・』

END

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テーマ : ★官能小説 - ジャンル : アダルト

タグ : フェチ 

サキュバスの塔(8) 女神サキュバス

塔の頂上に捕らわれた姫を助けに向かった勇者の一人が、
今、魔物が巣くう塔の頂きに近づきつつあった。

               ◆

階段を登ると、神殿のような広間が目の前にあった。
所々、天井に空いた穴から眩しい陽の光が、挿し込んでいる。
そして静寂と清浄な空気が、辺りを包んでいた。

(これは一体・・。)
とまどいながら辺りを見まわすと、部屋の中央に祭壇らしきものがある。
(もしや!?)
塔を登る途中で手に入れた宝玉を、静かに台に捧げた。

どこからか厳かな音と共に、天から眩しい光が台を照らしている。
その光を見ようとすると、目がつぶれてしまいそうに眩しい。
そしてこの光の中から、女神が現れた。
見た瞬間、女神だと無条件にわかる。そこ理由は無い。
直感的にわかるのだ。そのまま、女神の姿を見続ける事はできなかった。
自然と頭が下がり、女神に平伏した。

『勇者よ・・よくここまで辿りつきました。』
頭の中に直接、厳かな女神の言葉が響く。
『私もあなたのおかげで、今は力を貸すことができます。』
女神の微笑するような暖かみを、垂れた頭に感じる事ができる。

『そこに横になって、私の祝福を受けるが良いでしょう。』
女神は、厳かに言いきった。

『但し、祝福を受けた後に、あなたが自我を失ってしまっていたら、
 あなたは、私の一部になってしまいます。』
女神の声は続く。

『それでも、あなたは私の祝福を受けますか?』
男は、黙ってうつむいていた。

               ◆

女神の指図するまま、床に横にたわり、目をつぶっていた。女神の声が頭に響く。
『目を開けなさい。』初めて、女神の姿をはっきりと見た。
豊かな胸と大きく張った尻を持つ女神は、完全に均整のとれた姿をしていた。
その姿には光を纏い、輝いている。

宙に浮く女神の手が、誘うように伸びている。
恐れつつも、女神と指を絡めるように、自分の手も伸ばして行く。

自分の指と女神の指が絡み、しっかりと手を握る。
暖かい何かの力が、繋いだ手を通じて流れ込んで来るような感じがする。
女神との距離がどんどん近づくに連れて、その何かは、次第に熱く感じる。

ムッチリとした女神の肢体が、体に圧し掛かって来る。
驚く程に重さのある女神の体は、人間のように、しっとりと汗ばんだ肌を持ち、
胸の鼓動や、息をする腹の膨らみ、体の熱まで伝わって来るようだった。
そして、その触れた面からは、同じように熱い何かが体に流れ込んで来るのだ。
体中に力がみなぎって来るのが、はっきりとわかる。

圧し掛かる女神の体を受け止めようと、女神の指の間から、自分の指を抜こうとするが、
指が女神の手に貼りついたように、抜く事ができなかった。
いや、指だけではなく、女神の体に触れた部分、全てが融合したかのように、
ピッタリ貼りついている。女神と男の体は、1つになってしまったのだ。

美しい女神の顔は目前にあり、こちらを見つめている。
女神の唇が、男の唇をぴったりと塞ぐ。息は苦しくない。
女神の舌が、男の舌にやさしく絡みつく。
舌の先から射精しているような快感に、男は我を忘れそうになる。
自分の舌を引き戻そうにも、既に女神の舌と融合し、口も繋がってしまった。
ただ、口で起こる快感だけが、男を忘我の彼方へと連れ去ろうとしている。

遠くの方で女神の声が、男を呼んでいる。
『このままでは、自我を失ってしまいますよ。』その女神の声は、冷静だ。

快感に耐えながらも、男の股間は反りかえって、女神の体の下腹部に当たっている。
にゅるり・・。陰茎が、そのまま女神の胎内へと飲み込まれて行く。

(あ゛ーっ!!)
女神の胎内へ飲み込まれた直後、筒先から怒涛のように放出してるような快感に、男は絶叫する。
しかし、女神と融合してしまった口からは、声が出る事はなかった。

女神と融合した肌の部分からは、熱い気を注がれつつ、
舌先と陰茎から精気を放出する快感を味わい、女神と融合してしまった体は、
もう自分の思うままに動かす事はできない。
体をくねる事も、快感から逃れる事も、もうできないのだ。

男は快感と共に、暖かい海に溶けるような感覚も感じていた。
実際に、男の体は、女神の体に融けるように吸い込まれつつあった。

少しずつ女神の体に融けて、外部から見えなくなって行く男の肉体。
その女神と融合した面に沿って、チリチリとした快感を男は感じている。
男は、チリチリと少しずつ、女神に飲み込まれている体の感覚を感じつつも、
与えられる快感に、声ならぬ歓喜の声をあげていた。

完全に女神と男の体が融合してしまうと、男は自分の体中の毛穴から、
精気を放出してるような快感を感じていた。

女神と融合した今、与えられる快感は、人間という枠の際限もなく、
止まる事なく高まる一方だった。
声をあげたくともあげるべき口も無く、のた打ち回りたくとも、
自分の体は、既に無かった。快感におかしくなる頭すら、もう無いのだ。

男の肉体にあった前立腺は、濃密な揺りかごのような女神の胎内で、
ゆさぶられ、女神の肉体と融合して、単なる快感の発生源となっている。

(あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!)
男の陰茎も女神の胎内に融合し、女神の肉体の中で、
ただ快感にビクビクと痙攣し続ける、女神の一器官になってしまった。

その快感の意識だけが、今や男の存在を確認できるものだった。
女神と融合し、その女神の体に自分の体が内包される事で、初めて体感した
体の外と内からまさぐられて与えられるような快感に、男の意識だけが、
高まる絶頂に、どんどん昇って行く。

『あぁぁっ・・。』
一瞬だけ顔が曇った女神の口から、わずかな声が漏れる。
この瞬間、女神と融合するの感に、耐える事ができなかった男の意識は、昇華してしまった。
女神の胎内に残っていた、融けきっていない、わずかな男の肉体の残存物は、
女神の肉体へと吸収されて行く。

女神の肌には汗が光っている。そして、その顔には影が浮かんでいた。

               ◆

女神は暗い表情を浮かべて、空に融けるように姿を消して行く。
明るかった部屋が、再び暗闇に包まれて行く。

祭壇に捧げられた宝玉は、再び呪いによって塔の中に散らばり消えて行った。
次の勇者が現れるまで、女神は姿を現わす事は無いのだ。

END


サキュバスの塔(1) サキュバススライム
サキュバスの塔(2) サキュバスバット
サキュバスの塔(3) ゴーストサキュバス
サキュバスの塔(4) サキュバスナイト
サキュバスの塔(5) サキュバスローパー
サキュバスの塔(6) リザードサキュバス
サキュバスの塔(7) サキュバスドラゴン
サキュバスの塔(8) 女神サキュバス
サキュバスの塔(9) 偽神サキュバス
サキュバスの塔(10)-1 邪神サキュバス - 戦闘編(非エロ)
サキュバスの塔(10)-2 邪神サキュバス 快楽編

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テーマ : アダルト小説総合 - ジャンル : アダルト

タグ : フェチ  ファンタジー  連作 

ミニパト・サキュバス

夜、ミニバイクで帰宅の路を急いでいた。
『ウーウー。』
すると背後から、サイレンを鳴らしたミニパトが近づいて来る。
『ハイ、そこのバイク。路肩に寄せて、止まりなさい。』
マイク越しに、パトカーか命令される。
(あれ?なんか違反したかな?)
ドキドキしながら、とりあえずバイクを路肩につけて、降りた。

ミニパトは、その前につけると、中から2人の婦人警官が降りて来た。
『えーと、免許証を見せて下さい。』
「えっ。なんですか?」
『いいから見せて下さい。』
しぶしぶ免許証を見せる。
突然、一人の婦人警官が、パっと免許証を取り上げると、
もう一人の警官にヒソヒソと話している。

(なんだ?なんなんだ?)
一人の婦人警官は、免許証を見ながら、問い合わせをしているようだ。
『これ吹いてもらっていいですか?』
婦人警官に、なんか風船の様なものを渡される。

(飲酒運転を疑われてるのか・・。)
飲酒運転はしてないので、堂々と息を吹き込み、膨らませた風船を婦人警官に渡す。

婦人警官は、渡した風船を検知管に取り付けて、アルコールの検査をしているようだ。
そして、また、2人でヒソヒソ話している。

(早くしてくれないかなぁ・・・。)
つい、イライラが顔に出てしまう。

「すいませんが、ちょっとパトカーの中でお話聞きたいんですけど。」
婦人警官は、丁寧な言葉使いで言う。

この男は、婦人警官の制服の下に、尻尾が蠢いている事に全く気づいていなかった。

               ◆

「えっ。なんですか?なんでミニパトの中で、話を聞くんですか?」
『ちょっと、お話聞くだけですから。ちょっとだけ。』
既に、両側の腕を婦人警官に持たれて、逃げる事はできない。
もちろん逃げる気は無いが、半ば強制的だ。

ミニパトの中に、2人の婦人警官に連行されて行く。
婦人警官、男、婦人警官の順で、ミニパトの後部座席に入った。
それ程広くはない後部座席に、大人3人が並んで座ると、かなり狭い。
3人の体が、密着しそうな程だった。

髪の短い、ショートカットの婦人警官が口火を切る。
『薬の捜査をしているんですが、ちょっと服を脱いでもらっていいですか。』
「えっ!こんな所で!」
『本署で行ってもいいんですが、ちょっと確認するだけですから。』
 本署でやると、明日の朝までは、いてもらうようになりますね。
 ここなら、何も無ければ数分で終わりますから。』
良く見ると、この婦人警官は、結構かわいらしい顔をしている。
スポーティな美人と言った所か。
(んー。。。)
ちょっと悩んだが、早く帰りたい。結局、上半身のTシャツを脱いだ。

『申し訳ないんですが、下の方も、ちょっと。』
髪の長い方の、婦人警官が言う。こちらは、ちょっと大人っぽい感じがする。
ウェーブした髪が、妙に色っぽい。。
(え!こんな狭い所で!)
疑問に思ったが、もう脱ぐしかなかった。
ズボンを足元まで下げる。

2人の婦人警官は、無言でジーっと体を見ている。
「あのー、これでいいですか?」
『いや、パンツの中も確認させて下さい。』
ショートカットの女性が、真顔で言う。
「え、それは困ります。」
そう言うや否や、女性は手錠を取り出した。

『それでは逮捕します。時間は11時44分。』
ショートカットの女性がそう言うと、ウェーブヘアーの女性が、カチャリと両手に手錠をはめる。
(!?。嘘だろ!?)頭の中がパニックになる。

『それでは強制的に、パンツ中を調べますから。』
ショートカットの女性と、ウェーブヘアーの女性は、
その手をパンツの中に挿し入れる。2本の手がパンツの中をまさぐる。
「ちょっと!助けて!」大声を上げると、ショートカットの女性が言う。
『犯人が、証拠隠滅に自殺するからもしれないから、舌を噛まないように、
 口にタオルを詰めて!』
口にタオルが押し込まれる。

「んーっ。んーっ。」(おかしい!!偽警官かもしれない!!)
しかし、既に両手に手錠を掛けられて、口にはタオルを詰め込まれて、
もう助けを呼ぶ事もできない。

既に、ウェーブヘアーの女性は、パンツの中をまさぐっていた。
女性の手に敏感な部分を触られて、ペニスが当然勃起してしまう。

『あれ?ここに何か隠してますよ。』
ウェーブヘアーの女性の手が、膨らんだペニスをがっちりと握る。
ショートカットの女性が、パンツをズリさげる。

『この中に隠しているかもしれないわね。』
ショートカットの女性が、ニヤニヤと笑いながら言う。

ちゅぽ・・。
ショートカットの女性が、いきなり膨らんだペニスを口に収める。
(え!?ちょっと!!)
ウェーブヘアーの女性は、体を抱くように腕を前と後から回し、
乳首の辺りをコリコリと刺激する。
『ウフフ・・・確保します。』
そして、頬の辺りにチュッと唇を付けた。
『抵抗しても無駄よ。』ウェーブヘアーの女性は、耳に囁く。

ショートカットの女性は、股間に顔を埋めている。
始めはゆっくりと、やがて激しくペニスをしゃぶりあげる。
ジュルジュルという音が狭い車内に響く。

じゅる・・・じゅるる・・。じゅるじゅるじゅるじゅる!!
(あっ・・イッちゃう・・。)
激しく舌を絡めながら、吸われて我慢できなかった。

ビュワッ!!
ショートカットの女性の口の中に、精液が放出された。
女性は、ペニスから精液をしごくようにして口に収めると、
その口の中をウェーブヘアーの女性に見せつけた。
『白いものを隠してました。』
ウェーブヘアーの女性が、口の中を見ながら言う。

ショートカットの女性は、口に含んだ精液を、ビニール袋に吐き出す。
『証拠品確保します。』淫靡に微笑んで言う。
『まだ隠してるかもしれないわね。』
体を引き起こされて、車の運転席への隙間に体を乗り出す様な格好をさせられる。

『ここにも何か隠してるかもしれないわ。』
肛門の辺りで、女性の声がする。
いきなり、グニグニと臀部に女性の指が食い込む。

ツポッ!
(うああっ!!)声にならない声が出る。

肛門にいきなり指を突っ込まれて、グニグニと中を探されている。
痛い中にも、微妙な快感が腰の辺りでする。ペニスが激しくいきり立つ。

『んー、私の勘では、ここに何か隠してるわ。』
ショートカットの女性の声だ。
『ここだわ!』
(あ・・・)
電撃が脊髄を走る。
女性の指が、グニグニと動くたびに、快感か腰から脳髄へ電撃のように走る。
その度に、ペニスがビクビクと痙攣してしまう。

『私にも確認させて下さい。』
既に1本の指が肛門を占有しているのに、更にもう1本の指が、肛門に挿し込まれる。

2人の女性の2本の指が、別の生き物のように、グニグニと暴れまわる。
(あふっ・・。頭が・・・おかしくなりそうだ。)

ちゅぽん。
何かがペニスに吸いつく感触がある。
ちゅーっう!!
すごい吸いつかれている。
(なんだ?なんなんだ?)

前立腺責めと肛門責め。
そして、ペニスを激しく、何かに吸いつかれて、我慢できるはずもなかった。
精液が、激しく尿道を掛けぬける。
ドピュウッ!!!ピクン・・ピクン。ペニスと肛門が痙攣する。
(あっ・・・ああっ・・・)
『まだまだ隠してそうですね。』うれしそうな女性の声が後から聞こえて来る。

               ◆

息も絶え絶えになりながら、眼の端でバックミラーを捉える。
バックミラーには、背中に羽根の生えた、裸の女性が映っている。
(に、人間じゃない?!)
意識が混濁する中で、そう思ったが、もうどうでも良かった。

女性の姿の周りには、にょろにょろとホースの様なものがうねって、
その胸を愛撫している。
そのホースのようなものは、女性の腰の辺りから伸びている。
尻尾だ!
皮膜の羽とこの尻尾。悪魔だ!しかも淫魔サキュバスなのだ。

しゅるしゅるしゅるっ。
サキュバスの胸を弄っていた、サキュバス自身の尻尾が、男の足に巻きつく。
尻尾はイヤらしく粘液を出しながら、内股等を愛撫し、男の快楽を引き出していく。

サキュバスの舌なめずりをする舌先が、ゆっくりと伸びて男の耳に侵入する。
ピト・・ピトピト・・。サキュバスの舌が、耳の穴へとゆっくり入って行く。
ヌルヌルと耳の奥深くまで入りこみ、人間では触ることができない
耳の奥の性感帯を刺激していく。

(あ・・・・)
肛門はもちろん、耳の穴まで犯されて、男の脳は既にパンクしてしまった。
(あはー。)
グチョグチョという音を出して、男はサキュバス体中を犯されている。
ペニスは、サキュバスの尻尾の先で吸引されて、サキュバスの指が前立腺を弄る度に、
ビュルビュルとと途切れない精液を垂れ流すのみだった。
『ホラ・・・隠してるものは、ドンドン出しなさい!』
サキュバスの指が、くねくねと動く。
ビュル・・・ビュル・・。
ゴキュ・・ゴキュ・・。男の精が吸い出されて行く。

               ◆

『これからあなたを本署に連行しますから。』
意識のない男の姿に、サキュバス達は、話かける。
『本署の取調べは、こんなに甘くはないわよ。フフフ・・。』
サキュバス達は、婦人警官の姿で、微笑んで言った。

END

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テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

タグ : フェチ  前立腺 

サキュバスの塔(7) サキュバスドラゴン

塔の頂上に捕らわれている姫を助け行った勇者が、また一人、
魔物の巣くう塔で危機を迎えていた。

               ◆

ズシーン・・・ズシーン・・・。
塔を揺るがすような、大きな音が響く。
もちろん、そんな事で揺れるような塔ではないが、今まで塔を登っている間には、
聞いた事のない重量感のある音だった。
そんな重量があるような怪物は、あの幻獣ドラゴンしかいない。
そう男は、確信している。そして男の腰には、一本の薬があった。
いつか出会うであろうドラゴンの為に、残しておいた秘薬だった。

ゴォォォォォッ!!
廊下の向こう側を灼熱の火柱が通りぬけた。熱風が顔を焼くようだ。
もうドラゴンは、すぐそこまで来ている。
熱さに耐えながら、廊下の角に隠れて、ドラゴンへギリギリまで近づいて行く。
ゴオォォォォォッ!!・・・。
目の前を炎が通っただけなのに、盾を持つ手が熱い。
神の祝福のあるこの盾でなければ、一瞬で盾が融けてしまっただろう。

ドラゴンが、次の火炎を吐くまでは多少時間があるはずだ。
男は、ドラゴンの待つ廊下に飛び込んで、巨大なドラゴンの姿へ向かって、
あの秘薬を投げ付けた。
カシャーン!
秘薬がドラゴンに当たると、薬瓶は音を立てて砕け散り、薬液がドラゴンに振りかかる。
虹色の光が、ドラゴンを包み込んだ。

               ◆

ドラゴンがいた場所には、長い黒髪の美女が立っていた。
白い裸体に、黒髪が二つの流れを作っている。
『これはっ!!』
美女は驚いたように、声をあげて自分の手や体を見ている。
しかし、高い知性を持つドラゴンだった彼女は、すぐにその原因に気がついた。
男の方を向いて、美女が口を開く。
『きさま、よくもっ!!』
男が投げたあの薬が、ドラゴンを人間の姿へと変化させたのだ。

まさか美女になるとは思わなかったが、ドラゴンの巨大な力や炎の息は封じる事ができたはずだ。

ドラゴンであった裸の美女は、ゆっくりとこちらへ近づいて来る。
完全武装の男の姿に、全く恐れを感じていないようだ。
男は剣先を美女に向けたまま、構えている。

フウッ・・。
美女は口をすぼめて、息を吹きかけたようだ。
バラの香りのような甘ったるい匂いが、鼻をくすぐる。
自分が今、バラの花園にいるような気分になってしまうようだ。

ドラゴンの炎の息を封じる事はできたものの、甘い息までは封じる事ができないらしい。
男は、クラクラする頭で、自分の失敗に気づいた。
美女の姿に構わず、あのまま切り込んで倒してしまえば良かった。
後悔しても、既に遅い。男は、竜女の甘い息で深い眠りへと落ちて行った。

               ◇

目を覚ますと、美しい天蓋のついたベッドの上に裸で寝かされていた。
部屋の中は、不思議な光で満たされて、まぶしい程に明るい。
白く清潔な部屋は、今までいた塔の中とは思われない。

スーッとどこからか、あの竜だった美女が、薄い絹を羽織って入って来た。
見事な肢体が、薄い絹越しに見える。竜だったと思わなければ、かなり美女だと言える。

『目覚めたか。大変な事をしてくれたのう。』
美女の顔に似合わぬ、変わった言葉遣いをするが、珠のような声だ。
『この姿になってしまっては、もう元には戻れぬ。』
そういいながら、ガラスの器に入った飲物を差し出した。
飲むべきか、それとも飛びかかるか、少しの間悩んだが、
殺すつもりなら、こんな事はしないだろうと、飲物を受け取った。
飲物を、気分をいくらか落ちつかせてくれたようだ。

美女は、ベッドの脇に座ると、色っぽい目をしてこちらを見ている。
『こうなったからには、お前には責任を取ってもらいたい。』
そういいながら、薄絹をふぁさっと脱いで、にじり寄って来る。
『あの姫には、お前はやらぬぞ。』そう言うや否や、美女は飛び乗って来た。

男は身構える。そして、飛びかかって来た裸の美女と格闘になる。
ドラゴンの力の大半を失ったものの、その腕力は人間の女性のものではない。
鍛え上げられた男と、ほぼ同等の力さえ持っている。
美女の口が窄む。甘い息だと気がついた男は息を止める。

美女は、男に話しかける。
『お前には、こんな体にした責任を取って、わしの夫になってもらうぞ。』
美女にニヤリと笑って言う。手加減しているのかもしれない。
息を止めているので、苦しい。一瞬、息を吸うが、美女は甘い息を吐く様子は無い。
ただ、ニヤニヤと手を掴んで見つめている。
しかし、男は手から力を抜けば、あっという間に組み伏せらせてしまうと確信していた。
男の額から汗が噴き出す。

美女の目を見つめる。美女の瞳の中に、何か浮かんだような気がした。
突然、美女がとてもいとおしい存在に見えて来た。
愛すべき恋人のような気がする。
握った手から力を抜いて、、いや別の力を入れて、美女を抱き寄せた。
美女は、別人のように、男にしなだれかかる。
美女は、誘惑の魔法を使ったのだ。

美女に圧し掛かる男性の頭には、もうこの美女の事しかなかった。
しかし、誘惑の魔法の効果は有限なのだ。命ある限り続く訳ではない。
魔法の効果が続いている間に、美女は男性を虜にしてしまうつもりなのだ。

ベッドの上に横になった美女に、男は上から圧し掛かる。
その実、美女に足を絡められて逃げられなくなっているのは、男性の方だった。
しかし、男性は竜女の誘惑の魔法の為に、そんな事さえ気づかない。

男性の背中を、美女の手が這う。
やさしく、そして時には強く抱きしめるように細い指先が動いている。
そして、ニュッと美女の指先の爪が、鋭く伸びた事に男は気づかない。

ドラゴンは、美女の姿になってもドラゴンクローの能力は、健在だった。
そして、その爪は禍禍しい淫らな能力をも発揮できるのだ。

ツツツ・・・。男の背中に数本の爪の傷がつけられる。
もちろん美女の指の先から生える、竜の爪によるものだ。
赤い軌跡が男性の背中に浮かぶ。
「ああっ。」男性は、背中に起こった異常な快感に、体を仰け反らせる。
しかし、美女の腕が抱きしめて、体を離す事を許さない。

ツツツー・・。ツツツー・・。
美女の爪が背中に膨らんだ軌跡を残す度に、男性は体をピクピクさせながら快感を感じている。
美女が爪でなぞるを止めても、その軌跡が残って男性から快感を引き出していく。

男は、美女に抱きすくめながら、快感に打ち震えていた。
その様子に満足すると、女性は腕を放し、男性の体を起こさせた。
男性は、快感に忘我の極致にあるようだった。
男は、恍惚の表情のまま、ぼうっとどこかを見ているようだった。
しかし、男の股間はいきり立って、鈴口に汁をにじませている。

美女は男性の前に座ると、その張り詰めた亀頭に、両手の伸ばした爪を立てた。
クイッ。
美女の鋭い爪先が、男性の亀頭の表面に柔らかく食い込む。
「ああぁ!!」男性は、快感に溜息を漏らす。

ぐにぐに。
美女の爪先が男性の亀頭を揉むと、男性はすぐに発射してしまいそうになる。
その様子を見ると、美女は爪の愛撫を止める。
男の亀頭には、ポツポツと爪が食い込んだような赤い跡が残っている。
ニヤ・・。美女は満面の笑みを浮かべる。

「はぁ・・はぁ・・。」
男の息は荒い。歯を食いしばって快感に耐えているようだ。
しかし、背中の爪跡が体を愛撫するように、ジワジワと男に快感を与えている。
男の顔は、その快感の苦悶にゆがんでいる。
美女は、その様子をじっと眺めている。
ゆっくりと男性の陰茎が力なく下がって行く。男性は快感に耐えきったようだ。
それでも男性は、尚も歯を食いしばっている。

ちょん・・ちょん・・。ちょんちょん・・。
美女の爪先が、陰茎や陰嚢をつつく。
ムク・・ムクムク・・・。
男性の陰茎が、ムクムクと勢いを取り戻し、天を向いて反りかえる。
美女は、楽しそうに指を動かす。
そして、美女は突然、男の鈴口に唇をつけると、ツツツ・・と爪先をカリ首から筒の腹に移動させた。
陰茎に、薄く赤い爪あとが、筋になって残る。

「あああっ!?。」男性は驚いたような声をあげて、腰を引こうとする。
美女は、逃げようとする腰をすばやく腕で捕まえて、鈴口を大きく吸った。
カリ首から伸びる赤い爪跡が、グニグニと生き物のように動く。
既に発射寸前まで高められていた、男の陰茎は痙攣しながら精液を放出する。
じゅるっ。じゅるるるっ!!
美女は音を立てて、精液を口に吸い込んでいく。
発射する快感と、吸い出される快感に、男の脳は火花が散ったようにチカチカしている。

男は体を仰け反らして痙攣すると、そのまま後に倒れ込んでしまう。
男の目は開いてない。荒い息を整えようとするように、大きく息をしている。
にゅる・・ん。
美女の口から離れた男性の陰茎は、まだ爪跡の愛撫にピクピクしている。

男の陰茎に残った竜の爪跡は、発射しても尚、その愛撫を止めずに蠢いて、男が休むのを許さなかった。
美女はその痙攣している男の腰に、ゆっくりと自分の腰を降ろした。
にゅ・・にゅるう・・。
すんなりと美女の秘裂に、男性の陰茎は吸い込まれて行く。
男性は、美女の肉筒に包まれて、爪跡の感触が薄まったのか、安心したような表情をしている。

美女は、ボーっとしている男性の顔をうれしそうに見ながら、男性の胸へ爪先を這わせた。
ツツツー。
男性の乳首の周りに円を描くように、美女の爪が動く。赤い軌跡が、男の乳首の周りに残った。
そこから広がるように、美女は爪先で、何かの図形を男性の体表に手早く描いて行く。
男性は、腰のじんわりとした快感に、女の作業には気づいていない。
全てを図形を描き終えたのか、美女は男性の胸の辺りに手を置いて、支えにすると、
ゆっくりと腰を動かし始めた。

美女は目をつぶり、念じるように腰を動かしている。
竜であった美女の動きは力強い。男は、快感に歓喜の表情を浮かべたまま脱力している。
美女の爪で描かれた男の体表の図形が、青白く光り始める。

「あ・・ああぁ・・。」男性の口の端に、唾液が溢れて、あえぎ声が漏れ始める。
男に刻まれた爪の図形が、男の体を舐めるように愛撫しているのだ。
体中を淫猥にまさぐられるような感覚に、男は体をくねらせて悶絶する。
美女は、それを抑えつけながら、腰を激しく動かしている。
美女のなめらかな腰の動き、そして陰茎や亀頭に刻まれた魔爪の爪跡の効果で、
男は、再び発射寸前になる。そして、男のカリ首に快感の波が集中する。

「ああっ!!」ビュロロロロッ!!
ついに美女の中に男性は精を放出した。男の頭が真っ白になる。
男性は快感の為に、発射している事すらわからないだろう。
男は「あっ。あっ。」と小さい声をあげて快感を感じながら、体を小刻みに痙攣させている。

人間にあらざる快感を知ってしまっては、男は、もうこの美女から離れる事はできないはずだ。
しかし、美女はこの男が只の人間でない事もよくわかっていた。
だからこそ、塔の上にまで登って来る事ができ、自分も油断から人間の姿へと変えられてしまったのだ。
念には念を入れて、この男のを自分から離れられない体にしなくてはいけない。
美女は、まだ体で息をしている男の体から、身を離すと、男の足を大きく広げて持ち上げた。

男は、ただぼんやりとその美女の様子を目で追っている。抵抗する気力は当然ない。
ただ、美女にされるがまま、股を大きく開いて恥かしい格好をさせられている。
美女からは、男性の肛門が丸見えになっている。
美女は、自分の膝を男の腰の下に入れて、肛門が見える状態のまま、男の体を固定する。

ちゅるー・・・。
窄めた美女の口から唾液が垂れて、男性の肛門に落ちた。
ドラゴンだった時は、鎧をも溶かす毒液を吐き出す事ができたが、今はもうその能力は失われた。
せいぜい、体表を少し溶かして、ヌルヌルとさせる事ができる位だった。
しかし、竜の魔爪と合わせて使うには、十分な能力だ。

一度、美女は爪を短くしまうと、細い指先をヌルヌルと絡めて、ゆっくり男の肛門に突き刺して行く。
ズリ・・ズリズリ・・。
美女の指が、男の肛門へゆっくりと押込まれて行く。

もう片方の手は、男の陰茎を握っているが、無理にしごくような事はしていない。
美女の指が入ると男の肛門は、キュッ、キュッと締めつける。
しかし時間をかけて、ゆっくりと指を入れて行くと、肛門もゆるむのか、かなり奥まで美女の指先が入った。

陰茎を握る美女の手がスライドする。その快感に、男の肛門は、美女の指をキュッ、キュッと締めつける。
美女は、満足そうだ。美女の指先が、何かを探すように男の腸の中をぐるっと回転する。
グリ・・・グリ・・。
「ああっ!!」
男性が歓喜の声をあげる。美女の指先が肛門の奥の何か触れる度に、男は声をあげてしまうのだ。

美女は、にんまりと笑顔を浮かべた。
陰茎に添えた手をスライドさせながら、美女は、その場所を指先で弾いている。
「あふっ!あふっ!」男は泣きそうな顔で声をあげている。
美女の指先は、男の前立腺を腸から捕らえていたのだ。

『フフフ・・・気持ちいいの?』
グググと美女の指先を肛門が締めつけていく。男性が、またもや発射しそうなのだ。
『ホラ・・・どうしたの?』
美女の指先が、肛門の中を掻き回した。
コリコリコリッ!!
「ああふっ!!」男性は一瞬息が止まったような声をあげて、体を硬直させた。
肛門は、パクパクと美女の指先を食んでいる。
筒先から精液は漏れていないようだった。
ピク・・ピクピク・・。それでも陰茎は痙攣している。
男は、掻きまわされた指の快感に、イッてしまったようだ。

美女は、一瞬驚きながらも、うれしそうだった。
この感度なら、男性が二度と自分から離れる事がない事を確信したのだ。

ニュウッ。腸の中で、美女の指先の爪が長く伸びる。
プスッ!!
美女の魔爪が腸の壁を抜けて、男性の前立腺に突き刺さった。
「あはっ。」
男性の目の焦点は合って無い。舌はだらりと口から飛び出し、唾液が口の端から流れ出している。
ただ、男の腰と陰茎だけが、ビクビクと動いているのだ。足はつま先まで硬直している。

前立腺に突き刺さった竜の魔爪が、どんな淫らな責めをしているのだろうか。
ニュウ・・。魔爪の先が、前立腺を直接責める。
ビク・・ビクビクビクッ!!
男の腰と陰茎だけが痙攣しながら、筒先から精液を尿のように溢れ出させていた。
男の体の中が痙攣している。
美女は、その滴を舐めながら、今日はどれ位吸い出そうかと考えていた。
あまり吸い出してしまっては、明日からの楽しみが無くなってしまうのだ。

美女の爪先が腸の中で蠢いている。竜の魔爪の命じるままに、男の筒先からは汁が流れ続ける。
美女が飽きるまで、その行為はずっと続くのだ。

               ◆

結局、男は姫を助け出す事はできなかった。
しかし、神にも匹敵する美女の伴侶を得る事はできた。

この美女は、何千年もの寿命を持つ。そして老いる事もない。
美女の寿命を男に分け与えても、何千年も二人が生き続ける事に変わりは無いだろう。

男は、幸福なのだろうか、それとも不幸なのだろうか。

END


サキュバスの塔(1) サキュバススライム
サキュバスの塔(2) サキュバスバット
サキュバスの塔(3) ゴーストサキュバス
サキュバスの塔(4) サキュバスナイト
サキュバスの塔(5) サキュバスローパー
サキュバスの塔(6) リザードサキュバス
サキュバスの塔(7) サキュバスドラゴン
サキュバスの塔(8) 女神サキュバス

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タグ : 肛門  前立腺  人外  ファンタジー  連作 

ロボット・サキュバス

真っ白い、何もない部屋に暗い色の制服を着た男が2人。
男達の制服には、飾りが幾つも付いている。
一人の男は、大きい机のある座席に座って、もう一人の男の報告を受けていた。
「ロボットの技術が漏洩している疑いがある?」
「はい、あのプロジェクトの技術が漏洩して、転用されているようなのです。」
「・・・。」
報告を受けている男は、顎に手をやり無言のままだった。
「廃棄されたロボットとプログラムが、回収されて解析されたようなのです。」
「技術者が引き抜かれたのではないのか。」
「子飼いの人間だけでしたので、それはありません。」
「海外に流出する前になんとかしたまえ。」
「はい。早急に。」

               ◆

いくつものプラグコードに繋がれた女性が、ベッドの上で裸で寝ている。
女性というのは、実は正確ではない。これは、女性型ハウスキーパーロボットだ。
一人の研究員が、バーチャルゴーグルを覗きながら作業をしている。

「とんでもなく固いプロテクトだな。」研究員は、一人呟く。
研究員の目には、プログラムがバーチャル空間に物体となって見えている。
「ピロロロロ・・・・」
呼び出しが音が鳴った。研究員は、バーチャルゴーグルで応答する。

「ハイ・・。まだプロテクトの為に、侵入できてません。
 プログラムを流用した証拠を掴むには、障壁を解除してからでないと。
 ハイ。スーパーコンピュータに繋げば、時間は短くなると思います。
 わかりました。スパコンの割り当て時間までに準備を。では。」

男は、プロテクトの解除作業は一旦中止して、外部コンピュータへのリンクの準備を始める。

ロボットは、寝ている姿を見るだけでは、本当にロボットなのか疑いたくなるほど、
精工にできている。今も、息をしているかように胸を上下に動かしている。
美しい女性があられもない姿で、目の前で寝ている。
この姿に興奮しない男がいるだろうか。

研究員は、ロボットの太ももに手を置いてみた。
『あぁ・・。』と女性は切ない声をあげて、艶かしく体をくねらせる。
確かに、同業他社の製品に比べると、この性能は一段上を行くというのは本当のようだ。

プロジェクトの存在の事実を知っている者が見れば、
このロボットがプロジェクトの産物である事は明らかだが、その証拠は無い。
戯れもそこそこに、ロボットから手を引こうとする。

ガシッ!
女性型ロボットにものすごい力で手を掴まれて、思いっきり振りまわされる。
しまった!!そう思った時には、既に体は引き倒されていた。
研究員は、ぐったりとする。

パシン・・パシン・・パシン・・。
幾つかの機械の電源が、勝手に落とされて行く。
その一方で、この部屋を撮影している監視カメラには、偽の映像が流されていた。

女性型ロボットは、自分の体からプラグを切り離すと、
研究員の男を今まで自分が寝ていたベッドにしばりつける。
グイッ!!
ロボットは、研究員にカツを入れ意識を取り戻させると、耳元で囁いた。
『時間があまりないけど、いっぱい楽しみましょうね・・。フフ・・。』

               ◆
女性ロボットは、一流のハウスキーパーロボットらしく、丁寧に研究員の男から衣服をはぎとっていく。
もちろん、丁寧に畳み、後で元通り着せるつもりなのだろう。

研究員は、期待と嫌悪感、そして屈辱感の入り混じった感情の中で、耐えるしかなかった。

女性ロボットの美しい手が、男の胸や太ももを這う。
その細くしなやか指先は、イヤらしく蠢いて、容赦なく男の性感を励起する。
股間がそそり立つと女性ロボットは、激しくその陰茎を吸い始めた。
特殊シリコン製で柔らかく作られた唇を、潤滑剤で濡らして吸引している。
ただの研究員が、女性ロボットの責めに反抗できる訳もない。

美しい体の美女に愛撫されながら、フェラチオされている自分。
そのフェラチオも人間以上のものだとしたら、どう反抗できるだろうか。

何枚もの舌が射精を促しているような中、女性の指が輪を作り、陰茎の根元を痛くない程度に、
そして精液が通らない程度に、正確に尿道を塞ぎ締めつけている。

激しい快感が陰茎を襲っているのに、発射できない苦しみ。
寸止めの苦しみの中で、研究員はのた打ち回っている。

美女ロボットは、陰茎の根元を指で締めつけたまま、陰茎を口から解放した。
研究員は、陸にあがった魚のように、空気を求めて口をパクパクさせている。

美女は妖艶な笑みを浮かべると、もう一方の指先を、
研究員によく見せつけるようにして舐めた。
美女の指先は、濡れてぬらぬらと光っている。

そしてゆっくりと男の尻へと近づけて行く。
「ああ・・・やめてくれ・・・。」男は悶える。
しかし、美女ロボットは聞く耳を持っていない。
ずぶ・・・ずぶり・・。美女は、その指先を研究員の肛門に突き刺した。

痛みと快感が肛門を襲う。肛門の中で美女の指先が、グニグニと探すように動く。
『ウフフ・・』美女は、静かに笑う。
「あ・・あ・・・。」男は声を漏らす。
美女ロボットの正確な指先が、男の前立腺の位置を正確に探り出した。
ピク・・ピク・・。指先が、前立腺に当たっている。
ニヤ・・。美女は笑みを浮かべる。
再び、美女の唇がそそり立った陰茎を吸い込み、舐り始める。

じゅる・・じゅるうう・・・。美女ロボットは音を立てて、男の陰茎を吸う。
前と後を美女に至高の技で犯され、その上、指で発射を抑制されてしまい、
研究員は、もう気が狂わんばかりだ。

男の腸の中で、チリチリとした感覚が起こり、女の指が快感ボタンに当たっている。
(あふっ・・あふっ。・・)
息も絶え絶えだが、気絶する事も許されない。
その瞬間、針が刺さるような痛みが、直腸を走る。
「ああっ!!!」
そして、ビリビリと腰から背中を通り、脳にダイレクトに快感が走る。
射精もしてないのに、体の中が快感に痙攣している。
女の指が直接、電気刺激を加えているのだ。

「あぁうあうぁ。」
声にならない声を研究員は発しながら、悶え苦しんでいる。

美女は、陰茎から口を放し、精液が通る事ができるように、尿道に隙間をあけた。
『イキたかったら、スーパーコンピュータのIDとパスワードをよこしなさい。』

研究員の耳には届いてないようだ。
女の指先から電撃が腰を走る。研究員が仰け反る。

『もう一度言うわよ。イキたかったら、IDとパスワードをよこしなさい。』
研究員は口をパクパクさせた。

美女は満足したのか、ニコっと笑うと、こう言った。
『フフ・・もう充分イッテいいわよ。
 でも、電極を貴方の腸の中に残しておくから、いつでもこうなる事を忘れないでね。』
美女は、そう言って男の頬に口づけする。そして耳元で囁く。
『ホラ・・いいわよ。』
「あああああっ!!!」
男は体を仰け反らして、痙攣する。
男の体内に残された女の指先の電極が、激しく放電する。
前立腺に放電され、陰茎を美女の指が激しく擦りあげて、研究員は激しく射精させられる。
ビュロロロローッ!!!
尿が漏れるように、研究員はドクドクと精液を垂れ流す。
「ああっ!!ああああっ!!」
精液の流れは止まる事を許されない。
止めど無く溢れる精液を美女は、全て舐め尽くしている。
ピチャ・・ング・・。イヤらしい音が、部屋に響く。
研究員は体を激しく痙攣させながら、意識を失っていた。

               ◆

綺麗に白衣を来た研究員は、うつろな目で、端末を操作している。
ハウスキーパーロボットと、スーパーコンピュータをリンクさせる。
スーパーコンピュータの割り当て時間が来たのだ。

スパコンが総当りで鍵を調べて、ロボットの障壁を解除しようとする。
しかし、その逆にハウスキーパーロボットが、スパコンに侵入しようと活動している事に、
研究員以外は、誰も気づいていなかった。


ロボット・サキュバス
ロボット・サキュバス その2
セックスドロイド・サキュバス

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サキュバスの塔(6) リザードサキュバス

塔の頂上に捕らわれた姫を助けに、勇者がまた一人、魔物の巣くう塔で闘っていた。

               ◆

当初、廊下の奥に人影を見た時、あの黒騎士が再び現れたのかと思った。
しかし、顔が不自然に長く、大きな尾が揺れているのも見えた。
剣を構えている自分の前に現れたのは、鱗鎧を着た竜人間の剣士だった。

その真っ黒な体表には、小さい鱗が隙間無く生えている。
そして腰からは大きく太い、鱗のびっしり生えた尻尾が伸びていた。
黒騎士達のように、体を全て覆う鎧を着ていないのは、着る必要さえないのだろう。
固い自らの鱗が、その身を守ってくれるのだ。

逃げ出そうかどうするか、一瞬躊躇する。
塔の中で見つけた魔法の剣を持っているとは言え、万が一にも刃が通らなければ、
この怪物を倒すすべは無いのだ。しかし、易々と逃がしてくれるとも思えない。
やはり、闘うしかないのだ。

竜騎士に先んじて、勢い良く剣を繰り出した。
カキーン!
竜騎士の腕に刃が当たると、剣から漏れる魔法の光が一瞬輝いた。
しかし、その刃先が竜騎士の腕に食い込む事は無かった。
竜騎士の腕の鱗が、刃先を受けとめたのだ。
それでも、剣による打撃の効果はあったようだ。
竜騎士の腕に、力がグッと込められている。
間近に見える竜騎士の顔は無表情で、そこからは何も読み取る事はできない。

今度は、竜騎士が剣を振るう。
盾でその剣を受けとめるが、体が吹き飛ばされそうな勢いだった。
なんとか堪えるが、その崩れている体勢へ、更に竜騎士が剣を両手で振り下ろす。
ガイーンッ!!
音ともに盾から光芒が漏れる。魔法の盾の効果で竜騎士の剣を防いだのだ。
直後、盾が真っ二つに割れた。
盾は、魔法の効果を持って攻撃を防いだが、能力を超えた攻撃に、その役割を終えたのだ。

竜騎士と、互いに両手で剣を持ってにらみ合っている。
「ヤァッ!」
声をあげて、竜騎士に飛び込むと、竜騎士も咆哮をあげて、飛び込んで来た。
わずかな光しかない塔の暗闇に、白刃同士が煌いて重なり合う。

パリーンッ!
音を立てて剣がぶつかり、光芒があがる。折れたのは、竜騎士の方の剣だった。
勝った、そう思った。
ガチーンッ!
突如、剣を床を叩きつけたような固い感触に手が痺れた。
竜騎士の首に、剣はやはり食い込まなかったのだ。

竜騎士の拳が、男の顎を襲う。目から火花が出るような衝撃と歯と唇の痛み。
鉄の味が口に広がる。
そして、心が暗闇に落ちて行った。

               ◇

男は気がつくと、裸にされ、両手両足を壁の鎖に繋がれていた。
装備は既に奪い去られてしまったようだ。顎と歯がズキズキと痛む。
部屋には明かりが灯り、どうやら竜人間が背を向けて目の前に座っているようだった。
鱗鎧などの装備は外しており、その姿からは、知性がある生き物には全く見えない。
しかし、自分はその生き物に剣で遅れを取ったのだ。

竜人間は、男が目を覚ました様子に気がつかないのか、大きな唸り声を上げている。
獣のような唸り声は、竜人間が苦しんでいるように見えた。
メリメリ・・・。
気色の悪い、肉が裂ける音がする。竜人間の背中が破れているのだ。
男は驚愕する。この竜人間は、脱皮をしていたのだ!

メリメリッ!!
男は、更に驚愕する。竜人間の中から現れたのは、褐色の肌の美女だった。
濡れた髪の毛は真っ黒で、腰までの長さがある。男は幻でも見てるのかと目を疑った。

褐色の美女は、荒い息を整えている。まだ、こちらの様子には気づいてないようだ。
息が整うと、こちらの様子を見て、目を覚ましている事を確認すると、
『フフ・・。見てたのね。驚いた?』と微笑んで言う。
これが、先ほどまで闘っていた竜騎士なのだろうか。

美女の顔は、当然化粧っ気はないが、整った眉に形の良い唇、今まで見た事の無い美貌の女性だった。
体は、一糸纏わぬ姿を見せている。
しかし、恥かしがる様子も無く、堂々と惜しげも無く、均整の取れた姿を見せつけている。

褐色の肌も珍しいが、豊かな胸と引き締まった腰、そして肉付きのある尻と、
先ほどの様子を見ていなければ、女神かと思うの体型だった。
男の目線を感じて、美女はニヤっと笑う。

『そんなに女の裸が珍しいのかしら。』裸のまま、女は近づいて来る。
ツツー・・。
女は、細い指先を胸に這わせた。フフフ・・と女性は笑う。

『ここまで登って来る位だから、大したものね。私には敵わなかったけど。』
女は、男の乳首をクリクリといじりながら言う。
やはり、負けたのはこの美女の姿に変わった、この竜人間だったのだ。
実際に脱皮する姿を見ていても、正直信じられない。

『でも、いい筋してるから命まで奪わなかったのよ。』
ペロ。美女は、自分の乾いた唇を濡らして、舌なめずりしている。
ペロペロ・・。
その美女の舌が異様に長い事に気づくのに、時間はかからなかった。
美女は、人間より細く長い舌を持っているのだ。やはり人間では無い事に間違い無い。

『体も申し分ないわね・・。』
美女の手が、拘束された男の胸を這いまわる。
吸いつくような女性の手の感触に、男の体はピクリと反応してしまう。
その様子をうれしそうに、美女は男の肌の感触を楽しみながら確認しているようだった。
ピト、ピト。美女の指先は、濡れているかのように肌に吸いつく。
その感触は決して悪いものではない。
その指先で乳首を触られると、吸いつかれているように感じる。

その手が胸を離れるが、指先はなぜか乳首に吸いついたままだった。
チュパッ・・。音を立てて、乳首から美女の指先が離れる。
男の反応を見るように、美女は顔を覗き込んでいる。

男は、この美女の指先が吸盤の様に貼りつくことに、気がついた。
美女は、わざとその指先の吸盤の威力を男に見せていたのだ。

美女の口の端からは、チロチロと細かく動くピンクの舌先が覗いている。
美女は男を顔をがっちり両手で掴むと、その唇を押しつける。
美女の唇は、プヨプヨと柔らかく赤子の肌のようだった。
チロチロと美女の細い舌先が、口に侵入して来る。
歯を食いしばって、器用に動くその美女の舌に対抗する。

細い舌先が、歯茎と唇の隙間をなぶるように、舐めている。
チロチロ・・。
目の前にある美女の顔は、目を開けてこちらを見つめている。
美女の顔と。口をなぶる舌の事を考えると、頭がおかしくなりそうだった。
チロチロ・・。
美女は飽きる事なく、歯茎や頬の内側を舐めている。
次第に、口の中の快感が美女の舌によって励起されてしまう。
「う・・。」快感に声が漏れる。美女の瞳には、笑みが浮かんでいる。

吸いつく美女の指先が、脇腹に触れている。
敏感な脇腹を、美女の指が刺激すると、体が勝手に動いてしまう。
「あっ。」声を漏らして開いた歯の隙間に、美女の舌が滑り込んで来る。
しかし、美女の舌を噛み切ってやろうとは思わなかった。
剣でも負け、美女の淫らな責めにすら、自分は負けたのだ。

男の心は、もう美女のものだった。
美女は歓喜の笑みを浮かべて、思う存分、男の口の中を犯している。
舌を絡めて、唾液を流し込み、口を唾液まみれにし、細く長い舌先で、
上あごや、人間なら届かない喉の奥まで舐めているのだ。
ジュロ・・・ジュロッ・・。長い舌が喉の奥まで、入り込んでいる。
男は、美女の舌の責めに陶然となっている。

ちゅぽ・・。空気の抜ける音を残して、美女の口が離れて行く。
男は、体を固くして立ち尽くしていた。
美女は床にしゃがむと、男の陰茎を口に含んだ。
しゅるしゅるしゅる・・。
男の陰茎に、美女の長い舌が巻きついて、ぐにぐにと刺激しはじめる。
ピトピト・・。
美女の吸いつく指先が、陰嚢をやさしく揉んでいる。

美女に責められて、男の股間は既にイキたそうにピクピクと痙攣している。
美女はその様子を舌で感じ取ると、パっと離れてしまう。
美女の目前で、露になった陰茎がピクピクと痙攣している。

男の息は荒い。その男の苦しそうな表情を、美女は紅潮した顔で見ている。
美女は、自分の指を舐めて濡らすと、男の股を開かせて、肛門を露出させた。
吸いつく指先が、男の肛門の穴に触れる。

「あうっ・・。」
男の表情が歪み、腰が動く。
男は、肛門から吸い出されるような快感に襲われていた。
男の体の中が、ビクビクと快感に痙攣する。
それに合わせるように、肛門もパクパクと口を開き、美女の指先を咥え込んで行く。
『ウフフ・・・吸いつく指が気持ちいいのね・・。』
美女は、ゆっくりとその指先を腸の奥へと進めて行く。
そして指の腹で、腸を探るようになぞっている。
『ホラ・・ピトピトしてるでしょう・・。』
ズリ・・ズリ・・・美女の指が、ゆっくりと奥まで挿し込まれる。

男には、筒先から何かが出るような不思議な感触を感じていた。
美女の指先は、吸い付きながら、やはり何かを探っている。
「あぁっ。そこはっ!!」男が声をあげる。美女の顔に笑みが浮かぶ。
美女の指先は、男の前立腺を探り出したのだ。
ピト・・。
美女は吸いつく指先を、腸から前立腺の辺りに吸いつかせた。
そして、指先を小刻み動かし、前立腺を刺激する。
『ホラホラ・・気持ちいいでしょう・・』
「ああああああっ。」男は唸り声をあげる。
筒先からは透明な汁が、ポタポタ垂れている。
男の口からも涎が垂れる。男は、快感に自分を失ってしまっている。
『ウフフ・・こんなにダラダラ垂らして・・』
肛門の外にある女の拳が、小刻みに動いている。
男は、その手が動く度に体を悶えさせる。

にゅるん・・。
美女は、その男の様子に満足したのか、肛門から指を抜いてしまう。
男は息も絶え絶えだった。力なく壁の鎖にぶらさがっている。
美女は、男を鎖から外すと、部屋の奥にあるベッドへと軽々と運んで寝かせた。
男は、抵抗する事もできず、ぐったりと横たわる。

しかし、男の陰茎は天を向いて立っていた。
美女は、その上にゆっくりと自分の腰を降ろして行く。

クチュ・・。美女の秘裂に、男の陰茎はスムーズに吸い込まれて行く。
『ん・・んんん・・』
女の重い腰にしっかりと乗られている。
『ホラ・・イクわよ・・・。』
美女が腰を少し動かすと、男は声をあげて、いきなり発射してしまう。
「あっ!!!・・」
ビュワーッ!!美女も、声をあげてそれを受けとめている。
『ああっ・・あぁ・・。フフッ・・もう我慢できなかったのね・・。』

美女は、それでも尚も腰をグネグネと動かして始める。
はっ。はっ。という二人の吐息が、聞こえる。
美女の指先がそっと男の会陰部から、肛門へと伸びて行く。
ピト。指先が再び男の肛門に貼りついて、吸いついた。
「あっ。つっ!!」男が悶絶する。
肛門の穴に貼りついた美女の指先が、怪しく動いている。
『ウフフ・・・。』
男は、腰をくねらせて悶絶しながら、美女の中へ再び発射する。
その口からは、快感の為に、涎が伝って流れている。

『ホラ・・もっと奥をこうすると・・・』
美女は指先を肛門の奥に伸ばして、男の肛門を掻きまわす。
「あ゛ーっ!!!」男は絶叫して、体を痙攣させる。
美女は、より激しく腰を別の生き物ように動かす。

ビュロロロロロロロロッ!!
激しく美女の中に、男の精が吸い込まれて行く。
じゅる・・じゅる・・・。
男は精を全て放出して、ガックリと力無くベッドに沈む。
一方美女は、体を仰け反らして体を震わせる。
美女は、体の中に男性の精が注ぎ込まれて、自らそれを吸い出しているのを感じていた。
『あぁ・・・あぁ・・。』
美女は、男性の上に乗ったまま、息をゆっくりと整えて行く。
美女の腰はまだ余韻に、少し動いていた。
『はぁ・・はぁ・・。』
美女は息が十分整うと、ガウンを羽織って、誰かを呼んだようだった。
ぐったりとした男を、美女が呼んだ騎士達がどこかへ運んで行く。
その様子を見ながら、美女はいとおしそうに自分の腹をさすっていた。
その目には、何故か母性の温かみが感じられた。

               ◆

男は裸で手足を縛られて、塔の入り口に転がされてる所を発見された。
男は幸運にも助け出されたが、この男の話を信じるものはいなかった。

END


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サキュバスの犬

都会の大通り。ブランドショップが建ち並んでいる。
向こうから、女性が一人歩いて来る。
女性は、白いブラウスにパンツにサンダル姿で、足の長さが特に強調されていた。
モデルかと思う程のスタイル、いや、実際にモデルなのかもしれない。
女性は、毛の長い可愛らしい犬を連れている。
その女性と犬のシルエットは、あたかも雑誌から抜け出て来たように見えた。

女性の美しさに、わずかな時間、ボーッと見つめてしまった。
その視線に女性は気づいたのか、こちらの方を向いてニコっと微笑んだ。
女性の笑顔に、めまいを覚える程だった。
グラリと平衡感覚を失いそうになり、咄嗟に目をつぶった。

               ◆

カチャ。金属音に目を開けると、首に革のバンドが巻かれていた。
バンドからは太い紐が伸びている。犬のリードみたいだった。

あの美しい女性は、うれしそうにこちらを見ている。

先程まで大通りに立っていたはずなのに、めまいを覚えた次の瞬間、
今は白い壁のフローリングの部屋にいた。大きい窓からは光が差し込んでいて、
遠くには下界が見えるという表現がピッタリな眺望が見える。

(あれ・・?なんだ?・・)
微笑む女性に何かを言おうとするが、声が出なかった。
喉からはヒューヒューと風を切る音だけがする。首輪のせいかもしれない。

話しかけようとしていた、笑顔の女性の姿がどんどん大きくなる。
いや、周りの風景が全てが大きくなっている。気持ち悪い感覚だった。

(なんだ?どうなってるんだ?)

ガクガクと足が震えて力が入らず、もう立っていられない。
堪らず、四つばいになる。
顔から噴き出る汗をぬぐう。

ジョリ・・。手に感じる、額に生える濃密な毛の感触。

(なっ・・?!)
額にびっしり毛が生えている。いや、手にも毛が生えていた。
そもそも自分の手が、犬の手になっている!!

首を曲げて、背中を振りかえる。お尻には、長い尻尾が揺れていた。
足も、手も、犬の姿だ。そう言えば、顔の前になにかある。
鼻だ!。目のはるか前の方に鼻があるのだ。

猛烈に匂い出す、さまざまな香り。いい匂い、臭い匂い。
特に一番近くにいるあの女性からは、香水のいい香りや、キツイ体臭が匂っている。

(俺・・・犬だ!?)
女性が大きくなったのではなく、自分が小さくなったのだ。
目の高さから言うと、中型犬位だろうか。

(どうなってるんだ!)
大声で叫ぶが、口から出るのは、キャンキャンと吼える音だけだ。

『かわいい犬になったわねー。うふ・・。』
女性はそう言うと、大きく見える手を伸ばして来る。
なでなで・・なでなで・・。
女性に頭を撫でられると、すごく気持ちがいい。
舌がベロリと口からはみ出して、垂れてしまう。

(いや、そんな事してる場合じゃない。助けてくれ!。)
女性に飛びかかるが、女性は脇を持って、犬の姿へと変った体を抱きかかえる。
女性は、犬の体を軽々と持ち上げる。

『チュ・・』女性は、犬の顔にキスをする
『チュ・・チュ・・』女性のキスが、敏感になった犬の口を刺激する。

(なんだ!?。ただにキスされただけで、こんなに気持ちいいんだ。)
敏感な神経の集まる犬の口は、人間よりも何倍も感じてしまう。
ベロリッ。
女性に口の周りにキスをされた興奮に、無我夢中で女性の唇を舌で舐める。
ベロベロベロベロッ!
人間だった時以上に、女性の唇の感触は甘く感じた。
女性は唇を舐められながらも、怪しげな目で犬を見つめている。

女性は、グイっと犬のリードをひっぱった。
(ぐえっ。)
リードに首が引っ張られて苦しい。
女性に、首に繋がれたリードをぐいぐい引っ張られて、壁に繋がれてしまう。
更に女性は、後足を抱えて、動きを封じてしまう。

犬の姿なので、前足で踏ん張るしかなかった。
かつて手であった前足が、プルプルと震える。
女性は、片腕で犬の両後足を抱えると、もう片方の手で犬の胴をさする。

なでなで。女性に腹を触られると、すごく気持ちいい。
前足の力が抜けてしまう。
舌を口からだらりと垂らして、床にべったりと這わされてしまった。

女性は、体をなで続ける。なでなで。女性の細い指が脇腹をなでる。
その快感に、自分の置かれている状況を忘れて、ゴロリと仰向けになってしまう。
足も力が抜けてしまい、既に弛緩していた。

女性は、両手で腹や胸をまさぐる。
(はぁ・・はぁ・・はぁ。)
快感に漏れる、自分の荒い息が聞こえる。
細く長い女性の指から与えられる快感に、臀部でピョコピョコ動くものを感じた。

(尻尾か!?)
その考えに、我ながらハッとする。自分は、犬になってしまったのだ!
しかし、女性の指による快感責めは、まだ続いていた。
息も絶え絶えになりながら、頭がボーッとしてしまうのがわかる。

女性は着ている服を脱いで、床に座ると、大きく股を開いて淫猥に言う。

『ホラ・・ここを舐めなさい。』
女性の股間の繁みの奥からは、液体が滲み出しているのが、キラキラと光って見えた。
今まで嗅いだ事の無い、強烈な体臭が女性から匂い出す。

強烈な匂いだけども、むしろその匂いに何故か興奮した。
女性の繁みにむしゃぶりつきたいという感情を、無理矢理引き出す匂いだった。
どうにも堪らない!
ベロベロベロベロッ。

かつて人間だった犬は、女性の繁みに飛びついた。
繁みから沸く液を、舐めれば舐めるほど泉が沸くように、液は溢れ出して来る。
シャブシャブシャブ。
繁みを舐める音が、汁気を帯びて来る。
既に、繁みの下には、軽く水溜りができている。
女性は、少しだけ息を荒げながら、犬が舐める様子をじっと見つめていた。

もし、女性が腰を引かなければ、ずっと繁みを舐め続けていただろう。
女性は、すっと立ちあがると、唐突に部屋から出ていってしまう。

(あっ・・・。)何故か、どことなく寂しい気持ちが襲う。

しかし、すぐに女性は戻って来た。
自ら猫の様に四つんばいになり、そのまま女性は、ゆっくりと近寄って来る。
胸から垂れ下がるお碗状の胸、しっかり這っているお尻。それに揺れる尻尾。

女性に尻尾があるとか細かい事は、もうどうでも良かった。
目の前にある、女性の大きく張った尻に飛びついた。
四つんばいになった女性の背中に手を置いて、
女性の繁みに張りきった自分のペニスを突き刺した。

『ああんっ。』
女性は声を上げる。

腰のピストン運動を始めると、女は小さく喘ぎながら、腰をくねらせる。
腰のくねりで、ペニスを抜き取るばかりに締めつける。

(あっ・・あっ。こんなに気持ちいいのは、はじめてだ。)
女の膣の中が、ペニスを締めつけて、発射させようと絞り上げる。
(ああっ。出るっ!)
ビュワッ!女性の中に発射してしまう。
女性は、大きな叫び声を上げる。

息を荒げながらも、その余韻にぼんやりしていた。
しかし、はたと冷静になって、ペニスを抜こうとするが、
膣の中で何かひっかかるものがあって抜けない。

女性は顔をこちらに向けて、微笑んでいる。くね。女性の腰が動く。
甘美が刺激が、ペニスに与えられている。くね・・くね・・くねくね。

今や、女性から腰を動かして、体内から精液を吸い出そうとしていた。
膣の中のペニスには、ねじられるような刺激が与えられて、すぐに発射寸前になる。
ググっとペニスに力が入るのを見るや、膣が痙攣して、射精を促している。

ビュワーッ!!。暖かい精液が、女性の中へ流れ込んで行く。
もうその快感の海に、恍惚と浸る事しかできなかった。

女性は、腰を動かしつづける。
かつて男だった犬は、女性の求めるまま精液を出し続ける、犬に成り下がったのだ。

               ◆

女性が一人、部屋へ歩いて入って来る。
その女性の顔は、今、自分のペニスを捕らえて離さない女性と同じ顔をしている。
同じ顔の女性が2人。

(双子なのか???)
『あら、もううちの子と仲良くなったの。良かったわねー。』
部屋に入って来た女性は言う。
『こどもは何匹生まれるかしら。』
歩いている女性がそう言うと、腰をくねらせていた女性は、
何事も無かった様に体を離して、歩いている女性に飛びついた。

ベロベロ。女性が、女性の顔を舐めている。
その格好は、犬が後ろ足で立つような格好だ。
犬が立つような格好・・。
あっ!!!

かつて男だった犬は気づく。
自分が美女だと思うのは、人間ではなく美しい雌犬だったという事に。
人間の女性の口を舐めていた雌犬が、うれしそうに尻尾を振りながら、
こちらへ戻って来る。その顔は、興奮に上気していた。

END

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