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■サキュバス小説・妄想バストダンジョン 淫獣マリリス

サキュバスのリリカと一緒に、ここ、アンダー草原にマリリス狩りにやって来た。
ここアンダー草原は、頭を越える背丈の高い草が生い茂っていて、とても見遠しが悪い。
そんな草原に生息しているモンスターが、淫獣マリリスだ。

淫獣マリリスは、草原を旅する人を集団で襲う。
しかも、男と見たら武装旅団であろうと見境なく襲いかかる。
そして、一度マリリスに襲われると、もう人間の世界には戻れないと言われていた。
それこそが、マリリスが淫獣と言われる所以なのだ。

               ◆

ザザザザ・・・。波が立つように、背の高い草が揺れる。
マリリスか?

ザッ!
草を踏みしめる音を立てて、その草原から飛び出したのは、淫獣マリリスだ。
一見、人間の女性とさほど変わらないが、背中にはたてがみが生えている。
しかも、その性格は獰猛で淫蕩だ。秘裂からは、ダラダラと淫汁を垂らしている。
どうやら発情期を迎えているらしい。いや、マリリスはいつでも発情期なのだろう。

「おい、リリカ!」
そう声を駆けると、リリカの鞭先が宙を走り、マリリスの秘裂に突き刺さる。
『きゃうーん・・。』
色っぽい声をあげて、マリリスは、横倒しになる。
マリリスは、体をビクビクさせて悶えていた。
リリカの鞭攻撃で、オーガズムに達したのだ。

サキュバスの操る鞭に突き刺されては、淫獣マリリスと言えども敵ではない。

ズザザザザ・・・・。ズザザザザ・・・・。
背後から回り込むように、草同士が擦れる音が聞こえる。
『オスノニオイ・・。』『オスダ・・。』
淫獣マリリスが、大量に現れたようだ。そして狙われているのは、この自分なのだ。

剣を構え、マリリスに向かって踏み出そうとした、その時だった。

足が!足が動かない。
よく見ると、草が足に巻きついている。
この草は・・・。しまった!ランドデスケルプだ!!
スープに入れるとおいしい魔野草だが、こんな時に絡まれると厄介だ。

「リリカ!足元にも気をつけろ!」
しかし、リリカも大量に現れたマリリスを倒すのに精一杯のようだ。
鞭や格闘術まで使って、マリリス達に応戦している。

ガシッ。マリリスに、背後からしがみつかれた。
「くっ。」
『ツカマエタ・・。』
しがみつくマリリスを振り払おうとするが、足を草に取られて自由に動く事ができない。

ギリギリッ。マリリスの強い腕に抱かれて、もうもがく事しかできなかった。
動けないと見るや、次々にマリリス達が集まり、腕や足を押さえつけて行く。

『ハヤク・・ハヤク・・。』
マリリスの爪が、鎧の繋ぎ目のリングを丁寧に外す。
マリリスの知能は、意外にも高い。

マリリスの手が、下着の脇から差し入れられて、中のものを引き出してしまう。
『オイシソウダ・・。』
2匹のマリリスが、舌を長く伸ばしてペニスを両側から舐め始める。
こうして見ていると、まるで野性的な人間の美女に舐めてもらっているようだ。
しかし、マリリスは、見た目こそ人間だが、やっぱりモンスターなのだ。

妙に長くザラついた舌に舐められて、こんな状況なのに固くそそり立ってしまう。
怪物の舌に感じてしまうなんて、猛烈に悔しい。

「リリカ!助けてくれ!!」
リリカの方を見るが、やはりまだ自分の身を守るのに必死にようだ。
しばらくは、一人で耐えるしかない。

『マズハ、ワタシカラ・・。』
一匹のマリリスが、近寄って片足を上げた。
他のマリリスと違い、顔に闘いの化粧らしきものをしている。恐らく上位の者なのだろう。
そのマリリスが、立ったまま、自らの太腿を擦り付けるに腰に絡ませて来る。
ズ・・。
後の羽交い締めにしているマリリスに寄りかかるように、強く体重を掛けた。
ズズズ・・ズルッ・・。
押されて、マリリスの奥まで入り込んだ。
「くうぅ・・。」
食い付くような温かな肉の感触に、どうしても反応してしまう。

『はっ・・はっ・・はっ・・。』
マリリスは、勢い良く腰を押し付けるように動かし始める。

ぐにゅうるるる・・。
マリリズの中の肉が、絞り込むように蠢く。
それだけではない、人間にはない複数のイボが、カリ首に絡みついて来る。
『ハヤク・・。』
マリリスは、まるで人間の女のような甘い声で囁く。
「くそっ・・。」
怪物なんかでイキたくない。
腹に力を入れて、必死に耐える。耐えていれば、リリカが助けに来てくれるはずだ。

『ネエ・・ハヤク・・。』
ブィィィィンッ!!
突然、痺れるような甘い振動が、陰嚢に加えられる。
「ああっ!!」
淫獣マリリスには、交尾中に相手の玉袋を刺激する、痴骨という器官があるのだ。
そのマリリスの痴骨が小刻みに震えて、官能的な刺激を加えているのだ。
話には聞いた事があるが、まさか自分の身で味わうなんて・・。
急激に性感が高まって行く。
(ダメだ・・もう我慢できない。)

「くはっ!!」
ビュルルルルッ!!
「あうう・・。」
モンスターで、イッてしまった。しかも、すごく気持ちが良い。
目に熱い涙が湧いて来る。

『コンドハ、ワタシ。』
もう次のマリリスが、熱い眼差しで待ち構えている。

次のマリリスが、その筋肉質の体を寄せて覆い被さるように抱きしめる。
ズリ・・ズルッズルッ!
「あっ。」
声をあげるのは、自分の方だ。
マリリスの体の奥深くまで、挿入されている。
キュウウッ・・。しかも、すごい締めつけて来るのだ。
ブィィィィン!
甘い刺激が、再び陰嚢に加えられる。
「やめろぉ・・。」
人間の言葉は、マリリスに通じるだろうか。

『ハヤク、ハヤク・・。』
マリリスは、まるで甘えるような声を出すが、やっている事はえげつない。
マリリスの腰がリズミカルに動く。
ビィィィィィン!!振動も激しくなる。

チラ・・。
それでも我慢していると、マリリスの視線が、背後のマリリスに送られた。
なんだ!?
ゾリ・・。
お尻の辺りに、何かが当たっている。
「ひっ・・。」
『オシリ・・オシリ・・。』
背中が熱くなる。マリリスの尻尾だ。

マリリスの尻尾は、交尾中の相手が逃げないように、ロックしてしまう為の器官だ。
本来は、1匹での交尾中に、雄に逃げられないようにする為のものだが、
それをこのマリリス達は、複数で人間を襲っている時にも、使おうというのだ。
ここのマリリス達は、何故か高度に進化しているらしい。

しかしそんな考察も、襲われている最中である今は意味をなさない。

複数のマリリスの手が、下着を脱がして行き、下半身を露にしてしまう。
ペロペロペロ・・・。
露になった尻に、複数のマリリスが顔を近づけて、お尻の穴を舐めまわす。
舌で、お尻の穴をほぐされているのだ。もし、穴をほぐし終わったら・・。
「リリカッ!!はやくっ・・助けてっ!!」
堪らず声をあげる!

ハッと振り向いたリリカが、マリリスに飛び付かれて、その場に倒されるのが見えた。

「あっ・・。」
にゅ・・。マリリスの尻尾の先端が、肛門にあてがわれている。
もうだめだ・・。
ズブッ・・ズリズリズリ・・。
「ああっ!!」
尻尾が奥まで入った。
グリ・・。
そして尻尾が折れ曲がる。これで、もう抜く事はできない。
「くぅ・・。」
『ホラ・・ハヤクダシテ・・。』
グイ・・グイ・・。
尻尾を挿し込んでいる背後のマリリスは、いやらしく腰をくねらせる。
ゴリ・・ゴリ・・。
尻尾の先で、感じる場所を探っているかのようだ。
バカな・・。いや、もしかして・・。

「ああっ!!」
尻尾の先端が、激しい快感を感じる場所に当たっている。
『ココガ、キモチイイノ?ウフフ・・。』
サキュバスのような言葉遣いで、マリリスは責める。

おかしい・・。マリリスが、こんなに言葉をしゃべるだろうか・・。

前と両側から、マリリスの引き締まった肉体に挟まれたまま、
激しく責めたてられる。

こんなはずじゃ・・。

リリカも大量のマリリスの群れの中に、埋もれてしまっている。
『あっ・・あっ・・。すごい・・気持ちいい・・。』
リリカの悶える声が、聞こえて来る。

『ハヤクゥ・・・。』
ブィイイン。痴骨を振動させて、マリリスは甘えるような声で鳴く。
ゴリ・・ゴリ・・。
マリリスの尻尾の先端が、前立腺を探り当てて弄る。
「ああっ・・・。」

急激に射精感が募ってくる。
「あっ・・出るっ・・。」
ビュルッ・・ドクン・・ドクン・・。
『はぁ・・はぁ・・はぁ・・。』
マリリスは、涎を垂らしながら、赤い顔に喜色を浮かべる。
まさに淫獣の二つ名は、伊達ではなかった。

『ツギハ、ワタシ・・。』
『ワタシヨ・・。』
マリリス達が、順番争いを始めている。

その間も、背後のマリリスは前立腺を嬲り続けている。
『ウフフ・・。』
「あっ・・あっ・・・。」
ドクン・・ドクン・・。
体の中から、熱い汁が漏れ出して行くのが、わかった。

あ・・もう人間の世界には、戻れないかもしれない・・。

               ◆

『あぁーっ!!。気持ちいいーっ!!。』
リリカの叫び声。
『あぁーっ・・あぁ・・気持ち良かった。』
サッ。リリカは、何事も無かったように、全裸のまま立ちあがる。

「ひぃっ・・ひいぃっ・・。」
まだ自分は淫獣マリリスに囲まれて、嬲られているのだ。

スタスタスタ。リリカは、こちらに歩いて近づいて来る。
そのリリカに対して、マリリス達は平伏する。

コキコキ。リリカは、首や指を鳴らして、大きく深呼吸した。
『あぁ・・欲求不満が解消できたわぁ。たまにはマリリスと遊ばないとね。』
リリカが、側にいるマリリスの顎の下を撫でてやると、
マリリスはまるで犬のように舌を出して、喜んでいる。
『きゃうーん。』
マリリスが、こんなかわいい声で鳴くなんて、全く知らなかった。

「あ・・あ・・。」
出ない声で、リリカに助けを求める。
『アラ?ちょっと激しかったかしら?』
リリカは、マリリス責められている真っ最中の所に近づいて来て、話し掛けて来た。

「あ・・あ・・。」
涙でリリカの顔がよく見えないが、すごくうれしそうな顔をしているようだ。
『私、これでもマリリス・ライダーだったのよ。』
リリカは、言う。
『私のマリリス牧場には、満足してないのが後数匹程いるから、もうちょっとだけ相手してあげてね。』
「あ・・・。」

リリカは、ニィっと歯を見せて笑った。

END
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