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サキュバスのオナホール

町外れに見慣れない小屋が建ってたいたのに気づいたのは、つい先日の事だ。
確か、以前に通った時には、建っていなかったはずだ。

小屋の中は、外からは一応見にくいようにしてあるものの、
雑誌を売っている自動販売機が設置してあるのがわかる。

(これは・・・アレだな。)

早速、中を覗くと、薄暗い室内に自動販売機が3台程並んでいる。
挑発的な女性の表紙の雑誌や、女性の下着、アダルトグッズが入った自動販売機だ。
最近は規制が厳しくなって、あまり見かけなくなってしまった。
ちょっとだけ興味を持って品物を眺めていると、ある1つの商品が目に止まった。

(サキュバスのオナホール・・イヤらしいネーミングだなぁ。)

すごく欲しい訳でもないのに、何故か年齢確認までして、購入してしまった。
自動販売機からパッケージを取り出し、カバンにしまうと、
いそいそと帰路についた。

               ◆

袋から開けると、プルンとした塊が出て来た。
一握りありそうなピンク色の塊は、しっとりと濡れていて、
テカテカと光って見える。

人差し指で、その塊の腹をつつくと、ぶよんっと鈍く震える。
だらしなく柔らかい訳でもなく、ゴムのように固い訳でもなく、
突ついた後は、プルプルと震えている。コンニャクゼリーのようだ。
突ついた指先には、吸いつくようなペタっとした感触が残っていた。

塊には、切れ目というか穴があり、筒状になっている。

穴に指を入れてみると、中はしっとりとしていた。
穴の大きさは、ちょうど人差し指がぴったり入る位で、
奥の方ほど、細くなっているようだ。
指の腹でなぞると、穴の中にひだがいくつも付いているのがわかる。
指を抜くと、ローションが入れてあるのか、指先から糸を引いた。

(なんか、興奮して来たな・・)

一度、塊を洗い、改めてローションを垂らし、
AVをテレビで流しながら、コンドームを付けて、その穴に挿入した。

にゅるん。

ローションのおかげで、スムーズに挿入できた。
やや冷たい感触が、陰茎に伝わって来る。
指にはピッタリだったものの、陰茎には、ほんの少しだけ小さいのか、
締めつけるような感触がある。

オナホールをつかんで前後させると、中のひだひだが、にゅるにゅると
亀頭やカリと裏筋の部分にあたって、激しく勃起した。

(確かに、気持ちいいかもしれない。)

全体を締めつける感触も、興奮を増幅させた。
興奮にまかせて、リズムをつけて、オナホールの動きを加速して行く。

奥まで入れると、反対側の穴から亀頭の部分が露出する。
圧迫されていた部分が解放され、充血し膨らむ。
しかし、再び筒の中に戻す時に、カリ首がひっかかり、とても気持ちがいい。

にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ。

流してあるAVからは、女性の「あっ。あっ。」というあえぎ声が聞こえる。
AVも丁度終盤の様だ。
そのAVに合わせて最後に激しく前後に動かすと、ブワっとイク感覚が走った。

棹がビクビクしながら、ジョワーッ!と精液が流れ出す。

(はぁ・・はぁ・・。結構、気持ち良かったかもしれない。)

ちょっとだけ息を荒げ、心臓がドキドキと鳴っていた。

               ◆

オナニーが終わったので、AVを止め、立ちあがり、
少し萎えかけたモノにぶら下がったオナホールを引き抜こうとすると、
さっきまで滑らかに動いていたオナホールが、張りついたように動かない。

(あれ?おかしい。なんだ?)

困った。カーッ、と背中から冷や汗が吹き出す。

オナホールが、股間に吸いついて離さないみたいだ。
どこかひっかかっているんだろうか?
手に力を入れて引き抜こうとすると、根元から引っ張られて痛い。
しかし、その刺激が再び萎えかけた股間に、勃起を促した。

仕方なく手を離すと、ぐにぐにとオナホールが動いているように見える。

最初、自分のモノがビクビクと反応しているかと思った。
でも、明かに、塊自身が見えない手で変形させられているように、
ぐにぐにと動き初めていた。

(何か、ヤバイ!!)

一瞬、頭の中で危険という信号が閃く。
しかし、その信号とは別に、このままにしていたら、もっと気持ちいいかも、
という甘い誘惑の信号が脳に流れて来ていた。

どうしたらいいのか逡巡しつつ、じっとその肉塊を見つめている間にも、
その肉塊は、グニグニとイヤらしく蠢いて、股間を刺激し、勃起を維持させていた。

「ちゅぽっ。ちゅぽっ。」

オナホールから空気が抜ける音がする。

(あっ。吸われてるっ!)

吸われるはずのない、オナホールに吸引されているみたいだった。
根元まで、少しずつ肉塊に飲み込まれるように、吸われていく。

(これは、おかしい!!!)

本来、亀頭が露出するはずの、反対側の穴は消滅していた。
そして、亀頭が露出するはずの位置まで、オナホールは陰茎を飲み込んでいるのに、
自分の亀頭の先が、どこかに消えてしまっているのだ。

頭がパニックになるが、ちゅぽんちゅぽんというイヤらしい吸引は続いている。
突然、裏筋に何かが当たる。その何かは、チロチロと裏筋を刺激するのだ。

(さっき指で確認した時も、使った時にもこんなものが無かったはずなのに。)

明らかに裏筋の部分を上下にチロチロと這い、
時にはカリ首の周りをぐるりと回るように刺激するのだ。

(あっ、舌で舐められている!)

そう思うと頭の中がカーッとした。
自分の鈴口の先から、タラタラと汁が流れ出て垂れているのがわかる。

(あぁっ。気持ちいい・・。)

あまりの気持ち良さに、一瞬放心し口から涎がぼとりと落ちる。

(はっ。いけない・・。)

ティッシュを取り、床に垂れた涎をふき取る。

それでも、陰茎を咥えたままの肉塊は、さらに裏筋とカリをツンツンと刺激し、
鈴口にも吸いつき、垂れているだろうカウパー液を吸い出そうとしている。
しかし、コンドームが邪魔をして吸い出せないようだ。

(あぁ。)

快感に、もう立っていられなくなり、床に横倒しになる。
肉塊のイヤらしい動きは続き、自分の股間は、意志とは無関係に
動きに呼応するように、ビクビク反応し続ける。

(あっ。あっ。あっ。)

呼吸も荒くなり、だんだんイキそうになる。
それが肉塊もわかるのか、リズミカルに裏筋や亀頭の周りを強く刺激をする。

(あっ。イクッ!!!)

その直前、ギューーーーーーッと肉塊が縮こまった。

               ◆

発射しようとしていたモノは、その発射するべき方法を失い、
行き先の先の無い流れが、股間に鈍痛を与える。

(ううっ・・。)

ジワーンとした痛みが脳に届くと、股間が急激に萎えていくのがわかった。
すると、先ほどあれほど強く引っ張っても抜けなかったホールが、
ポロリと抜け落ちた。
先ほどは、命があるかのようにグニグニと動いてはずなのに、
今はただ、ボトリとそこにあるだけだ。

自分は、興奮状態から未だ覚めず、息こそあがっているが、
絶頂に達しなかった不満が、まだ心の奥底に燃えずに残っていた。

もうあまり深く考えられなかった、コンドームを取り去ると、
抜け落ちた肉塊を再び股間に当ててしまった。
肉塊は、息を吹き返したようにグニグニと、萎えたモノを吸い、
元気づけるように動き出す。
同時に「ちゅぽ、ちゅぽ。」とイヤらしい音を立てて、再び根元まで吸い込んだ。

根元まで吸い込むと、やはり存在しないはずの舌がカリ首や裏筋を舐めまわす。
しかし、今度はその舌が何枚もあるのだ。カリ首を両側から刺激し、
裏筋を上下に舐めまわす。そして亀頭を撫でまわしている。
亀頭には、そのザラザラした感触が伝わって来る。
何人もの女性の舌で、舐められているようだった。

肉塊からは、「ちゅぽ。ぴちゃ。」と粘液質のイヤらしい音が漏れ聞こえて来る。
再び、カウパー液がダラダラ出てしまっている感覚が伝わって来る。
そのカウパー液を、鈴口に何か吸盤状のものが張りついて、
ちゅーちゅーと、吸い出しているようだ。
中から吸い出される感覚に、ますます股間が張り詰める。

「うっ。うっ・・。」

棹をグニグニ揉まれ、カリや裏筋を舐めまわされ、鈴口を吸われている今、
口から涎を垂らしながらも、その快感に身を任せていた。

(イ、イクッ!!!)

体を硬直させて、発射しようとすると、
肉塊は、今度は激しく発射を促すべく、根元から亀頭に向ってしごき、
鈴口に張りついた吸盤で、ちゅううううっと強烈に吸出そうとする。

「うっ!!」

発射すると、鈴口から吸い出されて、ビロビロッ!と尿道を精液が通過していく。
激しく通過する精液の刺激に、頭の中が真っ白になり、体が痙攣する。

(ああっ・・気持ちいいっ!!)
その快感が続いている間、体はビクビクと痙攣し続ける。
やがて痙攣が収まり、体は全力疾走したかの様に脱力した。

               ◆

どれ位時間が立ったのだろうか。
気がつくと股間に肉塊を挟んだまま、寝そべっていた。
気を失っていたのかもしれない。

(夢だったのかな?)

股間からオナホールを取り外そうとすると、夢の中と同じように
張りついて取れなかった。

(夢じゃなかった??)

意識を取り戻した事に気づいたのか、肉塊は、再びぐにぐにと動き始める。

(もう、出ないのに。取り外さないと・・。)

力を入れて引き抜こうとすると、やはりピッタリと密着して引き抜けない。
それでも、肉塊がグニグニとイヤらしく蠢く。
そして、あるはずの無い舌で、カリ首や裏筋を舐めまわして、
鈴口を吸いはじめる。

(あぁ、またイッちゃうかも。)

しかし、既に何度も精液を放出した股間は、鈍く反応するだけだった。
肉塊は、鈍い反応に熱をこめて刺激をしようとするが、やはり鈍い反応が
返ってくるだけだった。

(これなら、もしかしたら外れるかもしれない。)

取り外す方法に、万策尽きている今、とりあえず様子を見守る事にした。

肉塊は、反応が鈍くても諦める事なく、蠢き続けている。
かろうじて萎える事なく、維持している状態だ。

すると、挿入している穴のわずかな隙間から、しゅるしゅると、
舌先の様なものが這い出してきた。

細く長い舌は、しっとりと濡れていて、
おそらく、肉塊の中で、亀頭やカリに巻き付いて刺激している舌と
同じものなのだろう。

穴の隙間から這い出した舌先は、鼠径部をピチャピチャと舐め始めた。
新しい刺激に、股間が反応しはじめる。

その反応に呼応するように、新たな舌先が1本、また1本と這い出し、
更に鼠径部を舐めまわす。そして、袋の方にも舌先を伸ばし、玉を揉みほぐし始める。
肉塊から伸びる舌先が、下半身にまとわりつく光景は、
あたかもイソギンチャクに、飲み込まれているような異様な光景だった。
しかし、その異様な光景に、何故か興奮も覚えるのだった。

舌先もその興奮を感じるのか、裏筋を舐めていた舌先の1本が、
穴から這い出し会陰部を舐めて刺激する。

「あぁっ!」

更なる未体験の刺激に、陰茎が激しく勃起する。

すると次々に穴の隙間から細長い舌先が伸びて、
どこが感じるのか、その感じる場所を探るように、刺激を始める。

何本かの舌先は、臀部を撫でまわすように這いまわる。
まるで、両手の指先で、撫でまわしてるかのように感じる。
触るか触らないか程のタッチで、肛門がキュっと締まる。

すかさず、1本の舌先が肛門の周りをピチャピチャと舐め始める。
肛門の皺をなぞるように、ゆっくりとやさしく舐め続ける。

(あっ。あぁっ!!。)

体が芯から熱くなって来る。再びダラダラ出始めたとカウパー液が、
鈴口から吸い出されてる。

肛門の周りの舐める舌先は決して、穴には近づかない。
近づいては、離れ、近づいては離れして、イヤらしい刺激を続ける。

「はぁ、はぁ・・」

肛門の周り舐められると、こんなに気持ちいいのか・・)

(もし、肛門を舐められたら、どうなっちゃうんだろ)

そう考えた刹那、新しい舌先が肛門の穴をペロンと舐めた。

(!!!!!)

電撃が脳裏に走る程の快感が体を襲った。体がビクっと反応する。

その反応に満足したのか、舌先は、ペロン、ペロンとやさしく肛門を愛撫する。

「あぁあぁ・・。」

涎が垂れ、声が漏れてしまう。
肉塊の中で、カリ首や亀頭をしごかれ、吸われ、
外では、鼠径部や臀部、陰嚢や会陰部、肛門まで舌先で責められて、
頭が真っ白になる程、快感の波に襲われている。

もう出ないと思っていた、精液が棹の首まで上がって来ている。

鈴口では吸盤は吸い出そうと待ち構えているかのように、吸引する。

「あっ。あっ。あっ。イクウッ!!!」
思わず声をあげる。
再び鈴口で、猛烈な吸引が起こった。少ない精液がものすごい勢いで尿道を通過し、
管の中が真空になり、管まで吸い出されるかの様な快感が脳髄を背骨、骨盤まで走る。

「あああぁぁぁっ!!」声にならない声が出る。
痙攣する間もなく、体は脱力した。

それでも、肉塊は動きを辞めなかった。
意識が朦朧とする中、肛門から何かが侵入して来るのが、わかった。
長く伸びた舌先が、肛門の中に入って来たのだ。

舌先は、腸の中を探るように、ポイントポイントを刺激する。
1箇所1箇所丁寧に、刺激をして何かを探しているようだ。

突然、腰から脳髄に快感の波が走った。

前立腺を探り当てたのだった。舌先はうれしそうに前立腺を愛撫しはじめる。
と同時に放出したばかりの陰茎が勃起しはじめる。

舌先は細やかに振動して、微細な振動を与えながら、なぞるように大きく刺激する。
股間の根元の方で激しい快感が、波の様に襲う。

開いたままの口からは、涎が垂れつづけている。

体の中からの愛撫に再び放出する準備が整うと、
すかさず肉塊は、その精を思いっきり吸い出した。

もう「気持ちいい」という意識しかなかった。他に何も考えられない。
肉塊は、それでも、愛撫を辞めない。吸い出そうとする欲求に底が無いように続ける。

意識が混濁した状態のまま、終わらない快感の愛撫を受けていると、
にわかに鈴口に痛みが走り、意識が少し戻って来た。

今度は鈴口から、何かを入れられているのだ。
いや、細い舌先が尿道に侵入して来ている。
朦朧とした意識の中で、戦慄した。しかし、新たな快感も感じた。
極細い舌先が尿道の中で、ピチピチと尿道壁を刺激するのだ。
普段感じるの事のない快感に脳が焼けつきそうだった。

舌先は、尿道をどんどん侵入し、根元に達すると、ビチビチビチと激しく暴れた。
脳が爆発するほどの快感信号が送られて来て、間もなく気を失った。

               ◆

「ううっ・・。」

息苦しさに目を開けると、そこはベットの上だった。

(夢か・・あまりにも気持ちの悪い夢。)

ほっとしたのも束の間、はっとしてパンツの中に手を入れる。
何もなっていない。何度か手を入れて確認して、初めてほっとする。

血圧が上がっている感じで、心臓がドキドキいっているのがわかる。
股間の辺りこそジワーンとしているが、只の夢だったらしい。

なんとなく、残念なような気がしてしまうのは、男の性だろうか。

(でも、もしかして・・・)



町外れに行くと、見慣れない小屋が建っていた。
いや、見覚えがある。それは、あの・・。

END
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テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

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