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サキュバスター3 第2話 恐怖!蜂女現る。

秘密結社サQバス。
表向きは外資系の企業だが、その実、日本支配を企む、悪の秘密結社。
その結社の作戦室に、女幹部が現れた。
女幹部は、禍禍しい印象を与える、真っ赤なボディスーツのような鎧を着ている。
その背中には蝙蝠の様な皮膜の翼が折り畳まれ、臀部には長い尾が揺れている。
女幹部は、人間ではない。怪人なのだ。
その女幹部は高い踊り場から、結社の工作員達に指示を出していた。

結社の工作員達は、一人一人が人体改造を施された改造人間だ。
能力は、その素体となる人間にもよるが、通常の人間の倍の力を持つ。
知性は、結社に従順になるように制限する事もあるが、作戦指揮を取る工作員は、
例外的に高めてある者もいる。

『今回は、このクインビー・サキュバスに指揮を取ってもらう。』
女幹部がそう言うと、長いストレートの髪の女が姿を現わした。
黄色と黒のストライプのレースクイーンの様な服を来ている。
胸の部分が丸く開き、女幹部よりも一回り大きい胸元が覗いている。
スカートの丈は短く、裾からはスラリと長い足が伸びていた。

クインビー・サキュバスは、うやうやしく女幹部に礼をすると、
工作員を引き連れて部屋を出て行く。
女幹部は、それをニヤリと笑いながら見送っていた。

               ◆

怪人クインビー・サキュバスは、夕闇が辺りを包み始めた男子校に姿を現わした。
女工作員で構成されたクインビー隊が、男子学生を一人ずつ捕獲して行く。
逃げ惑う男子学生を学校内に閉じ込めて、力ずくで一人一人押し倒し、
クインビーサキュバスに差し出して行く。

理科準備室に隠れて、息を潜めている学生がいた。
しかし、動物的、いや昆虫的な人知を超える感覚で、
クインビー隊の女工作員達が、5人がかりで隠れていた男を見つけ出す。

一人が手を、一人が足を、そして一人が体を押さえつけて、
クインビー・サキュバスの元へと運んで行く。
その様は、まるでミツバチの巣を襲うスズメバチの様だった。

男子学生がクインビー・サキュバスに差し出される時には、既に裸に剥かれている。
学生は、驚きと恐怖の余り声も出ない。ただ、股間を手で隠し、震えるだけだった。

クインビー・サキュバスも、既に裸で待ち構えている。
豊かな胸が、クインビー・サキュバスが動く度に、大きく揺れる。
そして、素早く男子学生に飛びかかる。
一人一人を、ゆっくりと相手にしている時間は無いのだ。

クインビー・サキュバスは、女工作員に差し出されて転がされた男に飛びかかると、
その大きな胸で圧し掛かり、自分の体の下に押さえつける。
2本の腕で抵抗する男の手を押さえつけると、さらにもう2本の腕を男の背中に回し、
男を強く抱きしめる。
クインビー・サキュバスには、2対、4本の腕があるのだ。

ギュ・・ギュウウウッ。
男は、クインビー・サキュバスの白い腕に抱かれて、その柔らかな胸に圧迫されている。

そのクインビー・サキュバスの臀部からは、細長い物が伸びている。
毒針だ。
その尻尾のように伸びる毒針を蛇の様に自在に操り、男の体に突き刺し、
毒液を注入すると、男の筋肉は麻痺して、もう抵抗する事もできない。
男の体がダラリと力を失うと、クインビー・サキュバスは舌なめずりをする。
それは、肉食動物のようだった。

クインビー・サキュバスの長い舌が、男の脇の下や脇腹を舐め始める。
ペロ・・ペロペロ・・。
動けなくなった男は、その舌の快感にピクピクと体を痙攣させる事しかできない。

そしてしなやかに曲がる毒針を男のペニスに巻きつけ、優しく擦り始める。

(あ・ああ・・。)
筋肉が弛緩した男は、声をあげる事もできない。

『ウフフ・・。』
クインビー・サキュバスは、男の虚ろな表情を楽しみながら、
巻きつけた毒針で、男のカリ首を小刻みに刺激している。

ちゅ・・。
毒針の先端から、透明な汁が漏れる。
その先端から出たのは、先ほどの毒液ではない。
ねっとりしたその汁を、クインビー・サキュバスは、ペニスにトロリと垂らす。

(あ・・あついぃぃっ!)
男の脳は、快感に焼けるようだった。
毒針の先から出たのは、強力な媚薬なのだ。
クインビー・サキュバスは、毒針の先から淫靡な液を垂らし、
汁まみれになったペニスは、男の意思とは関係なく、激しく勃起させられてしまう。

『そろそろね・・。』
クインビーは、男の勃起したペニスを、自分の下腹部の秘裂へ吸い込んでいく。
毒液の効果と、人では無い秘裂の責めに、すぐにも男のペニスは発射しそうだった。
しかし、クインビー・サキュバスは、根元を強く締めつけて、発射を許さない。

『まだダメよ。ここからが大切なんだから。』
ゆっくりと男の肛門から毒針を刺し込んでいく。

ツンツン・・。ヌプ・・。ヌプヌプ・・。
肛門から侵入した毒針は、男の前立腺を探り出して行く。
『どこかしらねぇ・・。ココかしら。それともココ?』

(あくっ!!)
痛覚が麻痺する毒液を出しながら、毒針は前立腺に突き刺ささり、
その先端が、直接前立腺を刺激する。

『ウフフ・・。ここね。ここでしょう!』
プツプツプツッ!毒針の先端が、男の快感を無理矢理引き出していく。
(んぎいぃぃぃっ!!)
ビクビクと男の肛門の奥が、痙攣をしはじめる。

男の痙攣を毒針の先で確認すると、クインビー・サキュバスは、締め付けを緩めて、
ペニスに発射を促す為に、秘裂の奥で甘美な刺激を与える。
『ホラ!イッてもいいわよ!』
「ああっ!!!」
ビュロロロロッ!!!ドクンッ!ドクンッ!
男は激しく放出して、今までに味わった事のない快感を味わってしまう。

(あっ・・・あああ・・・)
男の口からは、だらしなく涎が垂れ続けている。
クインビー・サキュバスは、体の中に男の精液を吸収すると、より力が漲って行く。

『最後の一滴まで、搾らせてもらうわよ。ホラホラ・・。』
毒針の先端が、優しく前立腺を弄りまわしていく。
(うくぅ・・。)
ビュル・・・ビュル・・。
男のペニスと前立腺は、責め続けられて、精液をいつまでも放出し続ける。
そしてドクドクと溢れる精液が、クインビー・サキュバスの胎内へと吸収されて行く。
(あうっ・うう・・うっ・・。)
その脈動が、どれ位続いただろうか。

ビクン・・ビクン・・。男は、もう精液を放出する事ができなかった。
ただ快感だけが、男の脳を埋め尽くしていた。

『もう終わり・・。仕方ないわね。じゃあ、そろそろ・・。』
男が精液を出し尽くし、その快感に理性を崩壊させてしまうと、
クインビー・サキュバスは、最後の仕上げに取りかかる。

『ウフフフ・・。』
男の尿道を、クインビーの胎内の中から伸びる、もう一本の管が遡って行く。
ツプツプツプツ・・。
(ああああああ・・・・。)
尿道を管が遡る異様な感覚に、男はもう頭が一杯だった。
(あはっ・・あははははっ・・。)

プツンッ。
その管が関門を抜けると、クインビー・サキュバスは、尿道の奥に、
プルプルと細かく震える小さな卵を産卵する。
その振動が与える快感に、男は本能で悶絶するしかない。
(あ゛・あ゛あ゛あ゛・あ゛・あ゛・あ゛・・あ゛・・・)

プルプルプル・・・。イヤらしく尿道の奥、前立腺の辺りで震え続ける球体。
(イクッ!イクゥッ!!!あははぁ・・イクゥッ!!あは・あは・・)
男の意識は、もう快感の事しか頭になかった。
そして、クインビー・サキュバスは満足し、次の獲物へと取りかかる。

男は、その体力が尽きるまで、尿道の奥に産み付けられた卵から、
果てしない快感を与えられる。
そして、時が来るまで、その快感にビクビクと体を震えさせ続けるのだ。

               ◆

男の体力が尽きる頃、卵は男の体に溶けてしまう。
消えてしまうのではない。遺伝子レベルで、男の体と融合してしまのだ。

融合すると、男の体の表面が、すっぽりと薄い膜で覆われて行く。
男の体の表面に沿って、白い毛で織ったような、真っ白い繭ができあがる。
男は、もう人とは呼べない存在になってしまった。

時が来ると、その繭が割れる。
パリ・・パリパリパリッ・・。
その繭が破れると、中からは美しい女が現れる。
若若しい張りの肌とピンク色と唇。瑞々しい裸体は、神々しくさえある。
しかし、その女は、結社の改造人間なのだ。

クインビー・サキュバスは、卵を産卵する事で、肉体改造を行い、
捕まえた人間を改造人間してしまう。

今や、何十、何百もの繭が並んでいる。
そして、また1つの繭が、また新たに破れようとしていた。

つづく
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