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サキュバスのロングブーツ

茶色のスエードのロングブーツ。
高く、そして尖ったヒールは、足のラインを美しく見せるはずだ。
靴屋で魅せられた、ロングブーツの滑らかなシルエット。
そのロングブーツが、夢に現れる。

               ◆

美しいシルエットを持つブーツ。夢の中という事が、理性を喪失させている。
好奇心が勝り、美しいブーツに足を入れてしまう。そのフィット感が、心地良い。
ブーツのシルエットを見ていると、自分の足が女性の足になった様にさえ思える。
しばし、その足のシルエットの美しさに、恍惚となる。

気を取り戻して、ブーツを脱ごうするが、ブーツが脱げない事に気づく。
足にピッタリとしたロングブーツは、脱がせようにもピッタリと足に吸着して、
脱ぐ事ができない。おかしい。そう思うが、指がブーツと足の隙間に入らない。
まるで、ロングブーツ自体が、縮んで小さくなったように思える。

いや、実際に小さくなっているのかもれない。
今や、ロングブーツは、足をぴっちりと包んでいる。もう足がキツイ位だ。

おかしい・・おかしい・・。頭がグルグル回っている。
額から汗が吹き出る感じがする。どうしてもブーツは脱げない。

レロ。足の指の間に、暖かい湿った肉が這う感触がした。
足の指、1本1本の間を舌で舐められているような感じがする。
足の指の間、全8ヶ所の間に、舌が入り込んで、レロレロと舐めている。

その感触を意識しだすと、その感触が、足の裏や足の表面へと広がって行く。
何枚もの舌が、足の裏表を這っている。
「ああっ・・」くすぐったいような感触に、声が漏れてしまう。

ふと、ロングブーツの丈が、少しだけ長くなっている事に気づく。
膝下だったロングブーツが、アメーバが侵食するように、
膝、膝上と広がって来ているのだ。
ブーツに膝を完全に覆われてしまうと、足を曲げる事ができなくなった。

ブーツの中の舐めるような愛撫は、留まることを知らない。
足首、脹脛とその舐める感触のする面が、上へ上へと上がってくる。
膝や膝裏が舐められる頃には、ロングブーツは太ももをも覆っている。

もう内股が舐められている。陰茎が膨張するのがわかった。
くすぐったいような快感に、立っていられなくなり、腰砕けに座り込む。
ロングブーツの口は、既に下着の下に潜って、鼠径部の辺りまで飲み込んでいる。

(あっ。)ブーツの中の舌で鼠径部を舐められると、陰茎が激しくいきり立つ。
ロングブーツはその口を大きく開けて、臀部はもちろん、陰茎もその中に飲み込んだ。

ロングブーツは、今や腰から下の下半身をピッチリと飲み込んで、締めつけていた。
下半身は、何百枚もの舌で、舐められているのだ。
(ああっ。)舌が蠢く度に、快感に声が漏れる。
舐められる快感に、口から涎が糸を引いて垂れてしまう。

ブーツの中の舌は、肛門や会陰部、陰嚢まで舐めている。
その快感に悶絶して、床を転げまわる。
それでも、ブーツの舌の責めは止まらない。

チュプ。存在しない口に陰茎が包まれるのがわかった。
その口にも舌が何十枚も存在し、陰茎のカリ首や亀頭はもちろん、
鈴口や根元まで、ねっとりと舐めている。
肛門の穴の周りもベロベロと舐められて、既にヒクヒクと口を開け閉めして痙攣している。

ビュワッ。舌の責めに、堪らず射精してしまう。
(ああっ。)精液が吸い取られていく。
そして、その精液を舐め取るように、さらに舌の責めは熱気を増す。

(あっ。あっ。)あっと言う間に、再び発射させられてしまう。
あまりの快感に体を動かす事できないほど、ぐったりとしてしまう。
それでも、舌の愛撫は続いている。
しかし、もう舌の刺激だけでは発射には至らない。

するとブーツの中の蠢く舌は、肛門の周囲や穴を激しく舐め出した。
にゅる。舌先が肛門に滑り込み、肛門の中で暴れている。
(ああああっ。)頭が真っ白になる。
舌のしなやか筋肉が、肛門の中をゆっくりと舐め回している。

その舌先はどんどん伸びて、奥へ奥へと伸びて行く。
いや、それだけではない。細い棒状の舌が1本、また1本と肛門から侵入する。
(あ・・・。)忘我の極致に達してしまう。

前立腺と肛門を何本もの舌が、チロチロと絶妙に刺激している。
更に陰茎を何十枚も舌が舐め、何百枚もの舌が、下半身全てを覆って舐めているのだ。

ビュワッ。舌の操るままに、陰茎から精液が放出される。
男の意識や意思はもう関係無かった。ビュワッ。舌は陰茎に発射する事を命じ続ける。
ビュッ。やがて精液が出なくなる。

ビクン。陰茎が痙攣するものも、精液がもう出なかった。
腰まで覆っていたロングブーツの皮膜が、じわじわ小さくなっていく。
ついには、つま先の部分にカケラが残る程度になって、最後は消滅してしまった。
後には、汁で光った男の足が残されていた。

               ◆

男は布団の中で、まだ目を瞑っている。
その脇にはロングブーツが一足、きちんと揃えておいてあった。

END
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