2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

←ランキングに参加しています。

■この記事に拍手

エステサロン・サキュバス

「エステサロン・サキュバス」
そんな看板を見かけて、フラフラと中へ入ってしまった。

               ◆

淡い色のミニスカートの施術服を着た、3人の女性が振り向いて、
こちらを見ている。
3人とも背中に翼が生えて、尻尾が生えている以外は、いたって普通だ。
別におかしい所は無い。

『こちらの席へお座り下さい。』
ウェーブヘアーの大人っぽい女性に、椅子へ案内される。
いつの間にか、格好は、腰にタオル一枚だけになってしまっていた。
カチャリ、カチャリ。女性の手で、両手と両足が椅子に固定される。

「あの・・ちょっと・・これ・・。」
『サキュバス・エステサロンですから。』
施術台に体を固定する作業をしている、ショートカットの女性が、笑顔で答える。
それなら仕方ないか。なんとなく納得してしまう。

『それでは始めますね。』
3人の女性の手が、ゆっくりと体に伸びて行く。

腕や腿や首の辺りを6つの柔らかな手が這い、
体の性感帯を探しているように、ゆっくりと動く。
オイルの染み込んだ指は、温かくヌルヌルとしている。

手の指の一本一本を、ショートカットの女性が、口でしゃぶる。
女性の口の中では、その濡れた舌先で、
自分の指がレロレロと、激しく舐められているのがわかる。
一本舐め終わると、指と指の間のひだを、レロっと舐めてから、次の指へと移動する。

足も手の指と同じ様に、一本一本を口の中に含ませて、しゃぶられていた。
更に、足の裏にもゆっくりと舌を這わせ、くすぐって性感帯を励起する。
足がピクンと引っ込めるように動くが、足は施術台に繋ぎとめられているので、
動かす事はできない。
その姿を見て、足を舐めている、ロングヘアーの女性が妖艶に微笑む。

背後から伸びる女性の手が、首筋を通って、胸の辺りで交差する。
耳朶には、熱い吐息が吹きかけられ、
『サキュバス・エステだから、大丈夫ですよ。』と囁きながら、
その豊かな胸を頭にふにふにと押し付けている。
密着のあまり、ウェーブヘアーの髪の毛が、顔にチリチリと当たる。
ふわっとしたいい香りが鼻をくすぐる。
タオル一枚しかかけられていない股間が、ゆっくりと盛り上がってしまう。

               ◆

『どうぞ、こちらへうつぶせになって下さい。』
今度は、ベッドのような施術台へと案内される。
施術台の上にうつぶせに横になると、すかさず、
カチャリ、カチャリと両手と両足が、施術台に固定されてしまう。

口を開こうとすると、
『サキュバス・エステサロンですから。』と女性が耳元で囁く。
それなら仕方ない、というような気がしてしまう。

6つの柔らかな手の平が、背中や腰、腕や太ももを這いまわっている。
そーっと、撫でるような刺激が、敏感な性感帯を刺激する。
「あっ・・・」
体が、撫でまわす手から逃げるよう動いてしまうが、
両手両足を固定されてしまっていて、当然逃げる事はできない。
『サキュバス・エステサロンですから、大丈夫ですよー。』
3人の女性たちは口々に囁く。
施術台に体を固定されたまま、体をくねらせるしかなかった。

股間は、膨らもうとしている。
しかし、うつぶせにされているので、股間は膨張することができない。
行き先の無い血流が、じんわりとした痛みに変わる。

そこへ、更に、背中から腰にかけて、ずっしりとした重みがかかった。
先程のウェーブヘアーの女性が、4つんばいで背中に圧し掛かっている。
耳元で荒い吐息が聞こえ、髪の毛がチクチクと顔に触る。
女性の施術着越しに、背中から腰にかけて、
ピッタリと体を密着して乗っているのがわかる。
『指圧していますよー。』女性は、言う。

女性は、背後から抱きかかえるように、腕や足もぴったりと密着させながら、
その豊満な体を擦りつけている。
耳元に『サキュバス・エステサロンですから、大丈夫ですよー。』と、
やさしい口調ながらも、ロボットの用に女性達は、連呼している。

施術着越しで背中に感じる、柔らかい女性の胸の感触が、とても気持ちいい。
股間が膨張したくても、圧し掛かられてできない痛みが、更につのる。
『ハイ、体起こしますよー。』拘束を解かれ、体を起こしてくれた。

『気持ちいいですかー。』
施術台の上で体を起こされて、手はバンザイ、足はM字開脚の状態で、
体の形を固定されてしまった。
ウェーブヘアーの女性は、いつの間にか施術服を脱ぎ、全裸になって、
背後から体を抱きすくめる様に、胸に手を伸ばして、アロマオイルを塗っている。

もちろん、露になった胸でも背中にオイルを広げて伸ばしている。
ポツっという突起と柔らかい感触が、背中をなぞっているのがわかる。
足は、股の間に入り、太ももを押し広げるように、脹脛をつま先でなぞっている。

『これで血行が良くなるんですよー。』
女性は、耳元で囁くが、もう耳に入らなかった。
股間の血行がすごく良くなって、反りかえって勃っている。

『失礼します。』
ロングヘアーの女性が、裸でこちらに近づいて来る。
豊かな白い胸が、目に飛び込んでくる。
恥かしそうに胸と下腹部を隠しながら、ニコニコしてにじりよる。
女性の背中の羽と、尻尾がブラブラしている事は気にならない。

女性は、正面から抱きつく様に、施術台の上に向かい合わせに座る。
しかも、陰茎の上に臀部を押し付けるように座り、
陰茎を尻と施術台の間に挟んで圧迫するように座ったので、
尻の下敷きになってしまった陰茎が痛かった。

自分の胸と豊かな胸が、正面からピッタリと密着する。
耳元で『これはマッサージですから。』と女性は、熱っぽい声で言う。
女性は、正面から、密着している背中とウェーブヘアーの女性の胸の隙間に手に入れ、
背中をやさしくマッサージする。

両側から肉感的な美しい女性に挟まれて、脳が爆発しそうだった。
熱い肉の塊となった女性が、ぬるぬると体と正面と背面からムッチリと圧迫する。
気持ちよくも苦しく、その刺激に陰茎がビクビクと痙攣しているが、
お尻の下敷きのままで、痛みの方が優っている。

『耳の方もお掃除させていただきます。』
そう耳元で囁かれると、耳の穴に、ぬるりとした湿った感触を感じた。
女性の細く伸びた舌先が、耳の中に侵入して来ているのだ。

「ああっ!!」感触に声を漏らす。

舌先が、耳の中を掻き回し、その快感が体を痙攣させる。
拘束され、両側から抱きすくめられているので、その感触から逃げる事はできない。
舌先で両方の耳が塞がれているが、遠くから声がする。
『サキュバス・エステサロンですから。大丈夫ですよー。』
脳を掻き回されるような快感に、口から涎がだらだら垂れてしまう。

その涎に栓をするように、口の中に、ぬるりと何かが押し込まれる。
サキュバスの尻尾が、口を犯している。
口をヌルヌルした尻尾で、完全に塞がれてしまい、息が苦しかった。
舌が、サキュバスの尻尾に絡め取られて、舐られていた。
あまりの苦しさに尻尾を吸うと、僅かな空気が与えられる。
サキュバスの尻尾を舐める事を、強制されているようだ。

尻尾の先からは、甘い汁が垂れている。口の中に甘さが広がる。
その甘さと共に、目の前が真っ赤になるような興奮する感覚に襲われる。
(もっと感じたい!もっと感じたい!!もっと感じたい!!!)
興奮に、貪欲に尻尾の先を吸うようになる。
ジュルルッ。ジュルルルッ。
ぬるぬるとしたサキュバスの女性の尻尾の先を、舐めて吸えば吸う程、
体の感度があがっていくようだった。
女性の肌や舌、手が触れるところは、すごく気持ち良く感じる。

『お尻の方も、洗浄していきますねー。』遠くで声がした。
後から抱きついているウェーブヘアーのサキュバスが、
足を軽々と抱えて上に持ち上げる。
それは、子どもにおしっこをさせる時のような格好だった。
快感の為に、もう羞恥心は無かった。

『ハイ、入れますよー。ちょっと冷たいかなー。』
ぬるりと肛門の中に、何かが侵入する感触が起こる。
(ああっ!!)口は塞がれて、声を出す事ができない。

サキュバスの尻尾が、うねうねとくねりながら、直腸の中に侵入する。
尻尾は、ボコボコと尻尾の表面に凹凸を造り、肛門を通る時に、
やさしく括約筋を刺激する。
そして、その尻尾の先は、直腸内を舐めるように探っている。

(あぁぁ・・・。)脳の中で、光がスパークする。
優しく動くサキュバスの尻尾は、前立腺を直腸内からゆっくりと押している。
(あぁっ・・あぁっ・・)発射に結びつかない快感が、脳を焼いて行く。
発射できない為に、いつまでも快感が続いている。

意識が朦朧とする中、声がする。
『・・ますかー。最後はー。尿道をー、掃除しますよー。』
耳に声が入るものの、意味はもう理解できなかった。
冷たいものが、尿道を遡ってくる。

プツッ。その冷たいものが、何かを通りぬける感覚がすると、
その直後、外側からではなく、直接内側から快感を制御するような、
前立腺への刺激が与えられる。

ピクピクピク。
尿道から細かい刺激が前立腺に与えられると、腰の辺りが痙攣する。
(ああっ・・もう・・やめて・・)
脳が乱れるが、その刺激は止まない。

体を正面と背面から熱い肉体で挟まれ、耳の中に舌を突っ込まれ、
口と肛門を尻尾で犯されて、尿道にまでサキュバスの舌を入れられ、
この世のものではない快楽を与えられては、自我を崩壊させるしかなかった。

(あはは・・・)
既に男は、体中の穴という穴から、汁を放出するだけの
只の肉袋になってしまった。
その溢れる液体を、サキュバスはうれしそうに、舐め、吸い始める。
自我が崩壊しても、サキュバスに吸われる快楽に、体はいつまでも反応して、
痙攣しながら汁を垂れ流し続ける。いつまでも・・。

               ◆

『あー、肌がすべすべになったー。』
ウェーブヘアーのサキュバスが、うれしそうに言う。
『私もこんなに血行が良くなっちゃった。』
ショートカットのサキュバスは、顔を赤く上気させている。

『今度は、いつエステしようかしら。』
腕を撫でながら、ロングヘアーのサキュバスが言った。

3人のサキュバスは、エステ前よりも、ずっと生命力に満ちている感じがした。
ここは、サキュバスのエステサロンなのだ。
END
関連記事

←ランキングに参加しています。

■この記事に拍手

タグ : 肛門  前立腺  人外 

comments

comment form

管理者にだけ表示を許可する

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

twitter
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
FC2カウンター
プロフィール

LaDeM

Author:LaDeM
FC2ブログへようこそ!

ユーザータグ

フェチ 前立腺 肛門 人外 連作 ファンタジー SF 機械 

フリーエリア