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サキュバス・ヨガ (1)

新しくできたというホットヨガの教室に、汗を流しにやって来た。
すごい美人の先生がいるらしい、というのも、実は魅力の1つだった。

今日は、教室がある日だ。
教室へ行くと、ものすごいサウナのような熱気を感じる部屋で、先生が待っていた。
いつもは騒がしい、他の生徒の人が、今日はいなかった。

「あれ?今日は、一人ですか?」
『他の生徒さんの都合が悪くて、お休みみたいなんです。』
そうですか、と残念なフリをするが、その実、内心では喜んでいた。

               ◆

『まずは、柔軟体操から始めましょう。』
先生のお手本にしたがって、体をほぐしていく。
先生の体の柔らかさには、遠く及ばない。
引き締まった中にも、肉が付くべき所に付いた、関節の柔らかい先生の体は、
とても美しく見える。薄いレッスン着が、より一層、体を美しく見せるようだ。

頭をうしろでまとめて、化粧も最低限しかしておらず、女性的な雰囲気を
極力消してはいるものの、体から発せられてしまうフェロモンの様なものは、
隠しようが無い。

『前に体を倒して下さい。』
床に座り、股を開き、体を前に倒す。
先生は、レッスン着でしめつけている豊かな胸を、
床にペッタリとつける事ができる。

「いててて・・・」
体が斜め前に倒れると、背中や腰、ももの付け根が痛い。

『やっぱり堅いですねぇ・・』
体が堅い事は、先生に以前に注意されていた。
先生は立ちあがると、背後に回る。

先生の暖かい手が、背中で押すのを感じた。その手に、グっと力が入る。
「いててっ。」
『それじゃあ、ゆっくり押しますから。』
先生の細い指の形や柔らかさを感じる程に、先生の手が、ゆっくりと背中を押す。

『いい感じですよー。』
体が痛いながらも、前傾姿勢になる。
先生に触ってもらう為なら、痛いのも我慢できる。

ポトリ。先生の額から落ちる汗が、首筋にあたる。
体がビクリとすると、先生は「あっ。ごめんなさい。」と額の汗をタオルでぬぐった。

「痛い、痛い。先生、痛いです。」
ある程度以上押されると、やっぱり痛かった。
『んー。でも、今回は、思いっきりやった方がいいですね。』

ガシッ。背中から抱きつくように、先生は覆い被さる。
細い両手の指先が、両手首を掴んで、とがったあごを肩に乗せ、
自分の胸を含めた体全体の体重を、背中に乗せる。

先生の髪からは、いい匂いがする。
細い指先で手首を掴まれている感触、あごが肩に乗っている感触、
そして柔らかい胸が背中にあたる感触。3つの感触が、脳を掻き乱す。

(うわーっ。ラッキー!!)
特に、先生の胸が、グイグイ背中にあたる。
腿が猛烈に痛いが、グっと我慢して、背中の感触を楽しんでしまう。
心なしか、自分の股間が、膨らんでしまっているかもしれない。

『いいですよー。その調子。もうちょっと頑張りましょう。』
耳元で、先生が言う。先生の熱い吐息が耳にかかって、体がビクっとしてしまう。
先生は、痛みで体が痙攣したと思ったらしく、頑張ってーっと繰り返している。

「先生、もう限界です。すごい痛いです。」
喜びの半面、あまりの痛さに先生に悲鳴をあげるものの、
先生は、もうちょっと!、と言って、背中を押すのを止めない。

カクンッ。
体の関節が楽になって、体がペッタリと床についた。
先生は、背中に覆い被さっている。

先生は、ゆっくりと体を離すと『よくできましたー。』とほめてくれた。
自分も体を起こそうと、足に力を入れるが、
床にペタンと開脚で、手を伸ばした状態のまま、足に力が入らない。
いや、力が入っているのかもしれないが、手足が動かない。

「先生、起き上がれないんですけど・・・」
『えっ!大変っ!』
先生は、背後から両脇の下に手を差し入れ、グっと体を引き起こす。
しかし、先生に股間が膨らんでいるのを見られてしまう。

『キャァッ!』
先生は、小さい叫び声をあげて手を離す。体はまたペタンとなる。
「すみません・・」床に伏せたまま、声をふりしぼって謝る。

『柔軟体操中に、そんな事考えてたんですか・・』
背後から、先生がひいている声で言う。
(ああ、もうこの教室に来れないや・・・)
猛烈な恥かしさと、落胆を感じる。

その瞬間、細い指先が、お尻の割れ目をなぞるのを感じた。
体がビクっと反応し、股間がまた膨張する。

『こんな風に触られたいとか考えてたんですか?イヤラシイ・・・』
先程までの溌剌した声とはうって変わって、熱のこもった淫靡な声で、先生は言う。
先生は、教室の入り口に鍵を閉めて、顔にタオルあてがって、口を塞いだ。

『レッスン時間はまだ充分にありそうね。』
先生は、再び、お尻の割れ目に、自分の細い指を這わせる。
肛門の周りや、会陰部を指で刺激されて、体がビクビクと反応してしまう。
『感じやすいのねぇ。』先生は、うれしそうな声を上げる。

先生は、再び、上から抱くように背中に覆い被さる。
細い指先で、腕をフェザータッチで愛撫しはじめる。

そして、ブラジャーを外したのか、先ほどより弾力の増した胸を
背中に押しつけて、耳の外側をペロリと舐めながら、吐息を吹きかける。
背中の薄い布の向こうに、かすかな突起も感じた。
スラリと長く伸びた足先は、力が抜けた足に絡ませて、その内腿をなぞっている。

体の敏感な部分を、柔らかな先生の体を全て使って愛撫されて、
体中がビクビクと痙攣してしまう。

『汗をかいたシャツはいらわないわね。』
服を脱がされて、上半身を裸にされてしまった。

ピト。豊かな胸が背中にあたっている。その中心には、コリコリとした突起がある。
柔らかな胸を、直接背中にあてているのだ。
弾力のある感触と、背中を這う突起の感触が、背中の性感帯を刺激する。
股間が膨らむが、体を前にペタリを倒しているので、膨張できず鈍い痛みが続く。

先生は体を離すと、お尻の辺りから、床と股間の隙間に手を刺し込んで、
股間の様子を探り始める。

『大きくできなくて、苦しいみたいね。』
先生は、股間をパンツの上からまさぐりながら言う。
そして、パンツの裾から手を差し入れ、直接陰茎を掴むと、
パンツの脇から引き出そうとする。
陰茎に膨張する余裕ができ、段々と堅さが増して来る。

『あら!体も堅いけど、こっちも堅いのかしら。』
お尻の辺りから、笑うような声がする。

陰茎が、先生の手で激しく擦られている。
グニッ。グニッ。グニッ。
激しく擦られると、だんだんと射精感が募ってくる。

(あぁ、もうイキそうだ・・・あぁ・・イクッ!)
痛い!。
発射したくても、下に曲げられて行き先を失った精液が、逆流するかのように痛い。
しかも、陰茎の先から発射できなくても、痙攣だけはしているのだ。

しかし、その痛みに急速に萎えはじめて、その先からゆっくりと、
液体がにじみ出るように出ているのがわかる。

『あらあら、教室汚しちゃダメじゃない。』
先生の興奮するような声。快感が恥かしさが入り混じる。
『そんな悪い生徒には、おしおきが必要ね。』
次の瞬間、パンツを少し下げられて、直接お尻をつねられた。
痛いけど、何故か陰茎が反応してしまう。

先生は、片方の手で陰茎をにぎり、片方の手でお尻をまさぐっている。
特にお尻は、肛門の周りの皺を、なぞるように指先が動く。
陰茎が先生の指の中で、激しく膨張する。

先生は、黙ったまま、執拗に肛門の周りをいじり続ける。
不思議な感覚が、沸いて来る。

(先生の細い指が、肛門の中に入って来たら・・・)
その想像に、股間の奥が熱くなり、ジワーと汁が涌いてくるのがわかる。
肛門は、ヒクヒクとしはじめる。それを見計らったかのように先生は言う。

『お尻の穴がパクパクしてるけど、この指が欲しいのかしら。』
先生の声は、耳を熱くする。
『ホラ・・そんなに食べたいの?・・ヘンタイ・・・。』
その声と共に、股間に感触が起こった。

ヌル。ぬるりとした先生の細い指先が、肛門から中に侵入して来る。
それと同時に陰茎を刺激されると、肛門がさらにヒクヒクと痙攣する。
指はうねうねと動きながら、さらに奥を目指して行く。

(あっ。)
股間の奥が、カッとする。指がグニグニ動くと、それに合わせるように、
カッとする感覚が、ゆっくりと腰から脳へ伝わって行く。

『この体の中のツボを押すと、精液がドピュドピュ出ちゃうのよ。』
先生の口から出ているとは思えない、いやらしい言葉が吐き出される。

先生の指先が前立腺を、そして指の腹で肛門の縁を、さらに反対側の手で、
陰茎を刺激されて、その3ヶ所の快感が、脳を白く染めていく。

(ああ・・・。)
タオルで塞がれた口からは涎が溢れて、そのタオルを濡らしていく。

『そろそろ、行くわよー。』
先生は、両手を激しく動かした。頭の中に光りが見えたような気がした。
(ああああーっ!)
ビュロロローッ!精液が激しく流れるように、陰茎から放出されて行く。
同時に肛門と陰茎が、バクバクと痙攣している。その痙攣も、ものすごく快感だ。

(天国だ・・。)頭が白く焼きついて、意識を失った。

               ◆

ハっと目が覚めると、冷たいタオルを顔や脇にあてられていた。
先生が、心配そうに覗き込んでいる。
『のぼせたみたいですけど、大丈夫ですか?』
先生は、いつも先生に戻っている。いや、夢なのか?

ハっとして、まだ疲労感が残っている体を起こす。服は、元通りだ。
夢・・なのか。

「すみません、のぼせたんですね。ご迷惑おかけしました。」
先生は、冷たい水を差し出しながら言う。
『次のレッスンが始まるので行きますけど、ゆっくり休んでからお帰り下さいね。』
そう言うと、先生は教室へ向かった。
ふと、鏡に一瞬映り込んだ先生の姿に、尻尾があったように見えたのは、
自分の目の錯覚だろうか。

次のレッスンは、また来週だ。
END
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