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サキュバス・ヨガ (3)

「こんにちはー。」
変更された教室の時間に行くと、既に女性が一人、教室にいた。
ショートカットのかわいらしい感じの女性で、よく見ると薄いシャツの下に、
下着の線が見えている。非常に、目のやり場に困る。

「あのー、ここ・・?」と、会話を切り出す。
『今日からコースが、一緒になるって聞いてます。』
ショートカットの女性は、にこやかに答えた。

               ◆

『では、はじめまーす。』
先生が、教室へ入って来る。顔を会わせるのは、一週間ぶりになる。
何故か恥かしくて、顔を見る事ができなかった。

先生は、その様子を、不思議そうに『どうかしましたか?』と聞いて来る。
いえ、とうつむき加減に答えるしか無かった。先生は、それ以上詮索しない。
(どうかんがえても、夢だよなぁ・・・。)
先週の記憶を、昨日の事のように思い出してしまう。

『今日から、お二人は同じ時間でお願いします。よろしくお願いします。』
先生が、そう言うのを受けて、改めてショートカットの女性を見て、挨拶する。

『今日は、温度を下げてやりますから。』
先生の目が、チラリとこちらを見た。
先日、自分が倒れたせいなんだろうなぁ、と解釈する。

『では、ペアを作って、ストレッチしまーす。』
「えっ。」思わず声が出てしまう。しかし、先生の目は真剣だ。
ここで意識すると、逆に不自然かもしれない。
意識しないようにして、ショートカットの女性に目をやる。
女性は、既にこちらに手を伸ばして、ストレッチをやる気マンマンだ。
しかも、女性の目は至って真剣だ。これは、断れない。

女性の手を握り、お互いに体を伸ばして行く。
女性の手は、女性らしく非常に柔らかく、更に少し汗ばんでしっとりとしている。
二人で手をつないで、肩、腿、脇腹を、ゆっくり時間をかけて伸ばして行く。

『お互いに背中を合わせて、腕を組んで下さい。』
ショートカットの女性と背中を合わせて、腕を組む。
そして、背中を曲げたり、伸ばしたりする。
女性の背中が、自分の背中に触れる。もちろん、お尻同士がつき合わせになる。
少し湿った背中に、女性の背中の温かみを感じる。
お尻の柔らかさも、腰に伝わって来てしまう。まいった。背中が敏感になってしまう。

これ以上続くとマズイ事になると、そう思っていると、先生が言う。
『では、そろそろ準備体操はこれ位にして、今日のポーズに入りましょう。』
良かった。ほっとした気持ちに中に、惜しい事したという気持ちも入り混じっていた。

               ◆

『まず、座ってもらって・・・』
先生に言われて、床に股を開いて、座らせられる。
『今度は、あなたがこう座って・・』と先生は、ショートカットの女性も座らせる。
ショートカットの女性は、正面から体に抱きつくように、座る。
「えっ。先生。これっ・・・」と先生に言おうとすると、先生はキッと睨む。
『こういうポーズですから、何か問題でも?』
先生に、強い口調で言われると反論できない。

すぐ前に、抱きつくように座っている、ショートカットの女性の顔を見ると、
確かにいたって真面目な表情で、別に顔を赤らめるでもない。
(自分が間違ってるのかな?。)とりあえず、先生の指示に従う事にした。

『では、相手の背中を血行が良くなるよう、さすってあげて下さい。』
ショートカットの女性の手が、背中をさすり始める。
細く柔らかい指先がシャツの上からでも、動かされると興奮しないという方が無理だ。

『はい、手を動かす。』先生が言う。
女性に申し訳無さそうに、頭を少しさげて、背中をさすり始める。
『そうそうそう。背中が暖かくなって来たでしょー。』
真正面に足を絡ませて女性が座っているので、正直目のやり場に困る。
ショートカットの女性は、手を動かしながら、何故かこちらの目をジーッと見ている。

この目線。先日の夢の中で見た、あの時の先生の目に似ている。
何かを狙っているような、肉食動物が狩りをするような、あの目。
若干、恐怖を覚えるが、どうする事もできない。

『今度は、太もものリンパの流れをよくします。
 リンパを心臓へ戻すように、下から上にさすって下さい。』
女性の手が、太ももに伸びる。敏感な部分にタッチされて、飛びあがりそうになる。
逆に、こちらは躊躇していると、ショートカットの女性は、半分怒った口調で、
『ちょっと真面目にやって下さい。トレーニングにならないじゃないですか!』
と食いついてくる。
(ええ・・・。)多少引いてしまうが、そう言われては仕方ない。
女性の太ももに手をあて、リンパを心臓に戻すようにさする。
ちょっとアレだけど、体には良さそうだ。そんな事を考えていた。

サワッ。サワサワ。
太ももをさする女性の指の端が、股間の付け根にわずかにあたる。
(あれ?今、指が当たった気が?・・・)

サワ。サワサワ。気になって女性の手の動きを見てしまう。
しかし、手を見てる間は、触って来なかった。
ただ、目線を外すと、微妙に股間の付け根に当てているような気がする。
そのせいで、女性の手の動きばかりに、気が行ってしまう。

カチャリ。部屋の鍵のしまる音。
ハッと振り向くと、淫猥な表情で、先生はこちらへ向かって来る。

               ◆
(ん!)
そう思った瞬間、ショートカットの女性に抱きつかれた。
足と手を背中に回されて、絡みつかれている。
体を引こうにも、抱き付かれては立ちあがる事もできない。
女性の背中に回している手には、何かか巻きついて、ほどく事ができない。
「ちょっ・・ちょっと!やめて下さい。」

ショートカットの女性の唇からは、熱い吐息が漏れ始めている。
その顔は、上気していて赤らみ、うっとりするような表情でこちらを見ている。

(なんだこれは!?夢・・・か?。いや、もうどうでもいい・・・。)
何故か、頭がぼんやりとして、猛烈に気持ちがどうでも良くなって来た。

先生が、耳元で囁く。
『この後の教室は、もう無いのよ。
 キンタマが空っぽになるまで、楽しみましょう。』
先生が、何を言っているのか、もう、何も考えられなくなってしまっていた。

ピト。
先生の豊かな胸が背中に触れる。手が脇腹から潜り込み、胸をまさぐられる。
首筋を、ザラザラした舌で、ゆっくり嬲られる。

その一方で、ショートカットの女性の手は、太ももをリンパマッサージしつつ、
股間に指を当てている。
女性は、舌をいやらしく動かし、何かを求めるように、口をパクパクとさせる。
その口の端からは、涎が糸を引いて垂れていた。
その光景に、目の前が、真っ赤になる思いだった。

その瞬間、ショートカットの女性の唇にむしゃぶりついていた。
密着された口と口の間で、唾液が交換され、二本の舌は絡みついている。
(甘い・・・)口の中が、痺れるように甘い。

女性の背中に回していた手が、その戒めから解放される。
ショートカットの女性は、その解放された手を上からにぎり、自分の胸へ導く。
服の上から触っても、充分な大きさがあり、形が良い事がわかる。
女性は、手の上から、促すように胸を揉みはじめる。
女性の胸の柔らかい感触が、手にはっきりと伝わっている。

スーっと服が薄くなるような、布が消えて行くような感触が起こり、
見た目にも女性の着ている服が、空気へ溶けるように見えなくなって行く。
次の瞬間、女性の姿は全裸へと変わっていた。
ピンク色の乳首に、健康的な肌。その胸を直接、揉んでいるのだ。

ショートカットの女性は、吸いついていた唇を離し、切なくあえぎ声を出し始める。
そして、自分の腰を、股間に擦りつけ始める。その手は、背中を強く抱きしめて、
その足で体を抱くように、しっかりと挟んでいる。

ショートカットの女性と、自分の下半身が密着して擦れあう。
その密着した隙間に、蛇の様なものが、するするとズボンの下に忍び込み、
陰茎にくるくるくるっと巻きついた。
陰茎を、ショートカットの女性の膣へ、引っ張って導いて行く。

グニグニ・・。ムニュウ。
十分に大きくなっていた陰茎が引きずり出されて、外気に触れる。
ヌプ。そして、陰茎は、ショートカットの女性の膣へと飲み込まれて行く。

『ぁぁああっ!!』ショートカットの女性は、うなり声を上げる。
陰茎は、女性の膣の中で、激しく責めたてられていた。
何枚もの独立した舌で、舐められているような、そんな感覚に襲われていた。

「うわあああっ!!」あまりの快感に、声を漏らす。
一枚の舌は、裏筋を舐め。一枚の舌は、亀頭を舐め。一枚の舌は、鈴口を舐める。
そして、何枚の舌が回転するようにカリ首を舐め続けている。
痙攣する体を、女性は、激しく抱きしめる。

ピチャピチャピチャ。股間の辺りからする、汁気の多い音が耳を侵す。
そして、射精への快感が頂点に達する。

「ああっ!イクッ!」陰茎の痙攣と共に、精液が勢い良く放出された。
ビュルルルルッ!
しかし、放出するスピード以上に、女性の秘壷が、鈴口を思いっきり吸引し、
精液を吸い出して行く。ジュルルルルッ!!
猛烈な勢い吸い出される感覚は、今まで体験した事の無い、快感を引き出している。
その快感に、脳は焼けつきそうだった。

               ◆

先生は、相変わらず背中に胸を押し当て、手で体の愛撫を続けていた。
ショートカットの女性は、先程の、あえいでいた姿とはうって変わって、
艶っぽい目で、こちらを見ていた。
ただ、体をがっちりと抱いて逃げられない様にして、目を見つめている。

『気持ち良かったでしょう。』耳元で先生が囁く。
『これからあなたは、どうしたいのかしら。』
先生による、背中と胸へのいやらしい愛撫は続いている。
一方で、ショートカットの女性は、自らは動こうとはしない。

先程の快感が、思い起こされる。それだけではない。
先生の指や体が、微妙な快感を体の奥から穿り出しているのだ。
(シタイ・・・シタイ・・シタイ、シタイ、シタイッ!)
あるだけの力を振り絞って、ショートカットの女性を押し倒してしまう。
女性は抵抗せず、怪しい笑みで、それを受け入れる。

下にショートカットの女性を押し倒し、その上に自分が重なる。
更にその背中に、先生が圧し掛かるように重なっている。
女男女の、肉のサンドイッチができあがった。

ショートカットの女性に向かって、無我夢中で腰を激しく振る。
先程の、何枚もの舌で舐められるような刺激を再び感じている。
ショートカットの女性は、赤子をあやすように優しく、そして強く抱きしめている。

腰を動かすたびに射精感が増して来るが、あと一歩発射にまで至らない。
(あの尻尾で・・・肛門をいじってくれたら・・・)
肛門を犯す、先生の尻尾の感触を思い出す。

そんな淫ら考えが、頭を過った時、肛門から侵入するものが。
(あぁっ。気持ちいいっ。)
『もう、サキュバスの尻尾の虜になってしまったのね。
 もう人間には、戻れないわよ。』
先生が、耳元で囁く。

肛門を、ぬるぬると出入りするサキュバスの尻尾。
その尻尾の胴には、凹凸が現れ、肛門を出入りする度に、穴の縁を刺激する。
その先へ伸びるサキュバスの尻尾の先端は、前立腺の辺りをピンポイントで捉えて、
やさしく、そして強く前立腺を弄っている。
股間の奥の方が、とても熱くなるのを感じる。
(あぁ、イキそう・・・イっちゃう・・。)

ビュロロロロロロッ!!
再び、精液が猛烈な勢いで、陰茎から吸い出される。
量は少なくなっているのにも関わらず、同じ吸引力で吸われているのか、
尿道を激しく吸われている感覚がする。しかし、その感覚は快感へと変わる。
(あぁ・・・)遂に、脳が焼けついた。

               ◆

ショートカットの女が、先生と呼ばれていた女に話しかける。
『姉さん、この子、頭がオーバーヒートしちゃったみたいよ。』
『あらー、もうちょっと見込みあると思ってたんだけど。』
先生・姉さんと呼ばれた女が答える。

『後は、あなたにあげるから、しゃぶり尽くしちゃいなさいよ。』
女は、そう言うと、結合している状態のまま、自分の下で気絶している男の体を
起こして、自分の体で抱える。
女の尻尾は、相変わらず男の肛門に刺さって怪しく脈動している。

男の体が引き起こされると、まだ寝ているショートカットの女との結合は解けた。
男の陰茎は、先ほどの絶頂のせいか、それとも今も肛門を犯されているせいか、
まだピクピクと痙攣している。

男の下になっていたショートカットの女が、今度は、上から乗りかかる。
ニュプ。男の陰茎に、再び、人を狂わせる快感を与える、何十枚もの舌が襲う。
しかし、男の脳は焼きついてしまっている。

プス。男の鈴口に、何かが刺さる。ショートカットの女性の膣の中から、
何かが隆起して、男性の鈴口に刺さっているのだ。
その何かは、尿道を奥まで侵入し、関門を抜けて前立腺の辺りまで達する。

『姉さん、しっかり押さえててよ。』
ショートカットの女はそう言うと、腹に力を入れたのか、腹筋が浮き上がる。

男の体が、激しく悶絶する。
しかし、男の体を抱える、先生と呼ばれていた女が、がっちり押さえ込む。
女は、尿道の奥の前立腺を刺激しつつ、精液をその奥から直接吸い出していた。

『チューウッ!!』
男の体が、人知を超える快感に、激しく本能的に体を痙攣させている。
ショートカットの女のお腹が、心なしか膨らんでいくような気がする。
そして、女の顔は、恍惚の表情へと変わって行く。

『チューウッ!プツッ!』
その恍惚の表情が最高潮に達した時、女の体も、仰け反って痙攣する。
男の体は、ぐったりと力を失い、床に崩れ落ちた。

痙攣したショートカットの女を見て、先生と呼ばれていた女が言う。
『このコは、際限ないから困るわぁ。
 こんなに、お腹いっぱいになるまで吸っちゃって。』
先生と呼ばれていた女は、ショートカットの女の股間から漏れる
白い液体を指ですくっては、舐めとっている。
ピチャ・・ピチャ。液を舐めるイヤらしい音が、教室には、響いていた。

               ◆

とある雑居ビル。一枚の張り紙がしてある。
かなり茶色に日焼けした張り紙は、この張り紙が、
ここに長い間、張られている事を示しているのかもしれない。

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END
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