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サキュバス・ヨガ (2)

先週の出来事は、本当に夢だったのだろうか。
あれから一週間、複雑な気持ちのまま、毎日を過ごしていた。
そして今日、再びホットヨガの日が、やって来た。

教室へ行くと、熱気に満ちた部屋で、先生が待っていた。
薄い衣装が、少し汗ばんで、濃い染みを作っている。
先生の曲線の多いボディラインは、本当に目の毒だった。
よく見ると、教室には、今回も他の生徒がいなかった。

「こんにちは、先生。今日も・・一人ですか?」
『他の生徒さんが、時間を移られたので、もし良ければ、
 来週から、他の教室と同じ時間でお願いしたいんですけど・・・。』
先生は、すまなそうに言う。

やはり、どう考えても先週の事は、夢だったのだ。
『詳しい事は後で。』
先生の言葉の最後の方は、あまり耳に入らなかった。
わかりました、と答えるが、とにかく、残念な気持ちで一杯だった。
このまま来週も、一人で授業お願いするのは、あまりにも下心が見え見えで、
そんな事は、恥かしくてできなかった。

               ◆

『お水です。今日は倒れないように、水分取っておきましょう。』
海外のミネラルウォーターらしく、ペットボトルに何か書いてあるが、読めなかった。
一口飲むと、少し炭酸が入った、淡い甘さを感じる。比較的、飲みやすそうな感じだ。

先生は、その飲んでいるのを確認するように、見ている。
ちょっとだけ、その様子に違和感を覚える。
こちらの目線に気づいたのか先生は、パっと明るい顔を作ると、
『まずは、柔軟体操から始めましょう。』
と柔軟体操を始めた。

『前に体を倒して下さい。』
どこまでが夢だったんだろうと思いつつ、体を前に倒していく。
先週とは、さして変わらない角度までしか、体は曲がらない。
先生は立ちあがると、後ろに回り、先週と同じ様に背中を押し始める。

(もしかして・・・。)淡い期待を持って、先週の事を思い出してしまう。
グイグイ、先生は強く背中を押す。先生の細い指先が、若干背中に食い込む。

先生は、ある程度背中を押すと、パっと手を離し、
『はい、次は腕の筋を伸ばして行きますよー。』と正面に戻り、
腕の筋を伸ばすように、指示して行く。

『体の筋を伸ばしてー。』先生は、淡々と柔軟体操を進めて行く。
やはり先週の事は、夢なのだ。そりゃそうだ。
充分に体の筋を伸ばし、柔軟体操が終了する。
額からは、汗が吹き出ている。

『ちゃんと水分取って下さいねー。』
先生に言われるまま、先ほど渡された水を、ゴクゴク飲んで行く。
冷たい水が食道を通り、胃で吸収されているのが、はっきりとわかるようだ。
その様子を見る、先生の視線を感じる。飲む様子を、伺っているような目線。
逆に気になってしまって、先生の方を見る事はできない。

そのまま気にしないフリをして、ペットボトルを床に置いた。

               ◆

『今日は、ラクダのポーズをやってみましょう。』
先生が、お手本を見せる。
先生は、大きく胸を逸らし、ラクダのポーズを決める。
細くしまった先生の体のシルエットは、本当に美しい。
服で締めつけられてなかったら、胸が本当にラクダのコブのように見えただろう。

自分も、先生と同じようなポーズを取ってみる。
腰に手を当て、上体を逸らしてみるが、かなり腰に負担になる。

先生は、こちら見ると、
『手を足に置いてもいいですよー。』とアドバイスしてくれた。

手を足首の辺りに置いて、体重を支えながら逸らして見るが、
先生のように、うまくラクダのポーズの形にはならない。

すると、先生は立ちあがり、胸と腰に手を入れて、支えてくれながら、
ラクダのポーズの姿勢を形作って行く。

『胸はもっとこう逸らして。腰をもっと前に出す感じ。』
先生の指先が、胸や腰にあたる。

(ダメだ。先生の指に意識を集中してしまうと、股間が膨らんでしまう。)
「先生、ちょっと休憩させて下さい。」

とりあえず、緊急避難した。先生が、また水分を進めるので、口に含むだけ含む。
水分を取ると、汗がボタボタ落ちる。部屋の中は、かなり熱い。
熱気を感じるのは、興奮のせいなのか、部屋の気温のせいなのか。どちらだろう。

多少、股間が落ちついた所で、再び、ラクダのポーズを再開する。
先生の手が、やはり腰や胸に伸びて来る。
乳首の辺りに手の平を置かれたり、お尻の上の辺りを触られると、
どうしても、変な方へ考えが行ってしまう。

『ちょっと、じっとして下さい。』
先生はそう言うと、手と足首に何かを巻かれる感触が起こった。
「え?、ちょっと待」と言う間もなく、口にもタオルを巻かれてしまった。

カチャリ。部屋に鍵をする音。再び現れた先生の姿は、既に全裸だった。
『先週のレッスンは楽しかったわねぇ・・・』
あの目。先生は、先週と同じ、あの熱っぽい目をしている。

『このラクダのポーズはダメねぇ・・。だって、上体が反ってないもの。』
そう言うと、正面から両手を伸ばして、シャツの下に手を潜り込ませて来る。
シャツは、胸の上くらいまで、たくし上げられた。
驚きのあまり、声をあげたが、タオルがその声を塞いでいる。

先生は、両手で、乳首をコリコリと刺激する。
その顔は、へその辺りにあって、臍の穴をベロベロと舐めている。
舌のザラザラした感じが、臍の辺りで蠢く感じは、股間をより熱くさせる。

『お水おいしかった?。あの水を飲んで、よくここまで我慢できたわね。』
あの水が、どうかしたのだろうか。先生は、上目遣いにこちらを見ている。
顔の美しい先生が、舌を伸ばし、その舌先で臍の穴をベロベロと舐める光景は、
より一層興奮を高ぶらせる。

『フフフ。しょっぱい。でも、ちょっと苦いかな。』
先生も、額から汗が噴き出している。その汗が、腹にポタリポタリと垂れる。
既に、陰茎はパンパンに膨らんで、薄いパンツが、盛りあがってしまっている。

先生は体を起こすと、パンツの上から股間を乱暴に握る。
『もうパンパンになったわね。』うれしそうに言う。
先生は、後でまとめた髪をほどき、髪を下ろす。
スポーティだった先生の印象が、グッと女性的に変わる。

髪をまとめるのに使ってたゴムを、手にはめると、
ゴソゴソとパンツの穴から、陰茎を引っ張り出した。

『ちょっとキツイかもしれないけど・・・』
そう言いながら、ゴムで陰茎の根元を締めつける。
そして、ラクダのポーズに座るように、体に乗って来た。

先生のパンツが、目の前にある。
汗でびっしょりだが、特に股間の部分が濡れているように見えた。
そして、ゆっくりと股間を顔に押しつける。
体から発する先生の独特の匂いが、鼻から昇ってくる

先生は、下半身に覆い被さっている。
『チュルッ。』
自分の陰茎が、先生の唇に吸い込まれる。
先生の舌が、口の中で激しく亀頭を舐めている。
顔もゆっくりと動いて、口の筋肉が、陰茎を締めつけながら刺激する。
先生に与えられる快感に、体がビクビクしながら、反りかえってしまう。
先生は、体の痙攣を感じ取ると、さらに頭を動かす速度を速め、陰茎を強く擦る。

(あぁっ!で・・出ちゃう・・。あぁ・・イクッ!!)
陰茎が、先生の口の中で痙攣するが、根元がゴムで止められているので、
勢いよく発射する事ができない。ツーンとする痛みが、股間に走る。

先生は、痙攣する陰茎から口を離すと、ゴムを外し、痛みで萎えた陰茎から、
精液を手でしごき出す。
『結構出たわね。一週間、溜めて来たのかしら?』
その表情は、淫猥に微笑んでいる。
その手で、精液を全て絞り取ると、少し陰茎を刺激して立たせ、
コンドームをクルクルっと付けた。

『この意味、わかるわよね。』
腰に手をあてて、仁王立ちする先生の姿は、力強く、美しくさえある。
その股間からは、汗なのか、違うものなのか、ポタリポタリと滴が垂れている。
先生は、腰から突き出ている陰茎に、ゆっくりと腰を下ろした。

にゅる・・。陰茎が、暖かい秘裂に包まれる。
体が、倒れ込みそうな程の快感に襲われるが、秘裂に食いつかれた陰茎が、
体が横倒しになる事を許さない。

先生の体の中で、こねくり回されているような複雑な刺激を、陰茎は味わっている。
さすがに1度発射しているので、すぐにイッてしまう事は無いが、腰を動かされたら、
すぐに発射してしまうだろう。

そして先生は、ゆっくりと腰を動かし始める。
膣の内壁を陰茎に擦りつけるように、腰を回す。

(ダメだ・・・。出・・る・・。)
口から溢れる涎で、口を塞いでるタオルが濡れる。
(イ・・イクッ!)ビョワーッ!!。陰茎が、付け根から痙攣する。
その脈動に合わせて、精液が放出され続ける。
既に、熱さと快感で意識が朦朧としている。

しかし、肛門から侵入するものにハっとさせられる。
肛門から、何かが入って来てる!でも、気持ちいいっ!!)
にゅるにゅると出入りする、その何かに、再び陰茎が激しく膨張する。
先生の両手は、だらりと下に下がっている。
快感が、肛門から脳天へ突き抜けるが、得体のしれない何かに肛門を犯されて、
心は戦慄していた。あの、先週の光景を思い出す。

(鏡に映った先生の尻尾・・・。幻じゃなかったんだ・・・。)
今はもう、そう思う事しかできなかった。

肛門から侵入した先生の尻尾は、肛門の奥の方までその食指を伸ばして、
敏感な部分を刺激している。
先週味わった、カーッとする感覚が腰から抜けて行く。
『だんだん、前立腺を開発されて、気持ちよくなって来たんでしょ。』
先生は、うれしそうに言う。
前立腺と、肛門を刺激され、さらに陰茎も複雑に擦られて、
既に、体は発射態勢に入りつつある。

(あっ・・。あっ・・。また・・イキそう・・・。)
『アラ・・もう、発射態勢に入って来てるわね。
 ホラ、お尻の穴が、グゥーッとなって来たわよ。』
先生は、笑いながら言う。そして、腰を激しく震わせた。

(あああっ!!)
ビョロロロローッ!!。精液が、陰茎の先から激しく放出された。
体も、快感に激しく痙攣する。
先生は、その体の痙攣をも、股間を通じて味わっているようだった。

先生は、体を離すと、コンドームを引き抜き、中に溜まった精液を口に含んだ。
先生の美しい唇の端から、白いドロっとした液体が垂れ落ちる。
その光景が、目に焼きつくと、次第に意識が混濁して行った。

               ◆

ハっと目が覚めると、先週の様に、冷たいタオルが顔にあてられていた。
受付の女性が声を掛ける。
『また、のぼせちゃったみたいですけど、覚えてますか?』
いや・・・としか答えられなかった。

『先生も心配されてましたよ。水分の摂取を勧めたけど、
 あまり取らなかったので、心配だったって言ってました。』
自分の体のすぐそばに、先程貰った水のペットボトルが置いてある。
よく見れば、コンビニで売ってる海外製のミネラルウォーターだ。
水の量も、最初に一口飲んだ分位しか減ってなかった。

(おかしいなぁ・・・。)
「これ、僕の水ですか?」
『そうですけど・・?』受付の女性は、キョトンとして言う。
変な顔をしていると、受付の女性は言う。
『来週から、時間が変更されるという事なので、帰られる時に、
 細かい点を詰めましょう。まずはシャワー浴びられたらどうですか?』
あ、はい、とうなずいて、とりあえずシャワールームへ向かう。

次のレッスンは、どの時間帯になるんだろうか。
ぼんやりとした頭で、そう考えていた。
END
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