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淫夢・サキュバスの椅子

暗い部屋で、椅子に座っている。
体は椅子にベルトで固定されていて、手や足は動かす事ができない。
向かい合わせに、もう一つ、椅子が置いてあった。

コツコツコツ。背後から足音がする。
その足音は、脇を抜けて、向かい側の椅子へ向かう。
甘ったるい匂いが、その足音を追う。

向かい側の椅子の前には、こちらを向いて黒のボディスーツの女が立つ。
体にぴったりと密着したその服は、女性のボディラインを強調して、
ラバーの素材の様にテカテカと光る。

女性は、その豊かな胸を強調するように、淫猥に体をくねらせる。
その淫らな動きから、目が離せない。

女は、ゆっくりと向かい側の椅子に座る。
女が座ると同時に、ムッチリとした質感が、体の前側に圧し掛かる。
女性が座っているのは、反対側の椅子なのに、
その圧力が、何故か男の体の表面に伝わっているのだ。

男の胸、腹、そして太ももにまで、女の体温を感じられる。
女は、男の戸惑いを見透かしたように、笑みを浮かべている。

女は、腰を椅子の上で激しく前後に動かす。
その動きは、女の腰が上半身から独立して動いているかのようだ。

「ああっ。」
男性の股間には、女性のムッチリした腰が、激しく擦る刺激が伝わっている。
時に女性は回すように、時には小刻みに、女は尻を動かす。

男の目の前には何も無いのにもかかわらず、剥き出しのペニスが、
何者かに愛撫されているように、激しく勝手に動いている。

男の悶える様子に満足したのか、女は立ちあがる。
女は、椅子に手をかけて、椅子の背後へと回る。
男の肩には、女の汗ばんだ手の感触があった。

女はしゃがみ込み、何かを思いついたように、ニヤリと笑う。
ベローリ。女は、椅子の背もたれを舐めた。
ベローリ。首筋をねっとりと、濡れた舌が這う感触を感じる。
背筋がゾクっとした。女の舌の感触なのだ。

女は両腕を、椅子の背もたれを抱えるように回す。
男は、女に背後から強く抱きしめられたように感じている。
ベロリ。男は、何も無い空中から、首筋を舐められている。
舐められた後には、唾液の跡が、ナメクジが這った後の様に残っていた。

男の体は、その感触にピクピクと反応してしまう。
女は立ちあがると、椅子を半転させて、背もたれを男の方へ向けて座る。
女は、胸元を大きく開け、豊かな胸を見せつける。
そして、口を半分開けて、誘うようにその胸を、椅子の背もたれへ押しつける。

グリグリ。やわらかな胸の圧迫を、体の正面に感じる。
太ももには、女に跨られている感触が乗っている。
女は、ゆっくりと下半身を背もたれに密着させる。
グイッ。女の腰が突き出される。

チュプ。ペニスが、肉壷へ吸い込まれる感覚が走る。
何も無い空から、ペニスに液体が振りかけられるように、ペニスが光沢を帯びる。
女の腰が動くと、ペニスはひとりで勝手にグニグニと形を変える。
グチョグチョグチョ。汁性のいやらしい音が、ペニスの辺りから聞こえる。
(ああ・・。)男は大きく息をして、そのイヤらしい感触を我慢をしている。

(この女に犯されているのだ・・。)男はそう思うと、背中が熱く感じる。
女は満足そうに、男があえぐ様子を、椅子の上で腰を激しく動かしながら眺めている。
そして女は、男から精を搾り出すように、椅子に向かって小刻みに腰を動かす。

ビュワーッ!男は、股間の感触に我慢できす、放出してしまう。
男の精液が、ペニスから激しく放出されて、目の前に飛び散る。
ドクドクドク・・。勢いが衰えた液が、ビクビクと痙攣する筒先を垂れる。
男の股間には、なぜか水溜りができている。
男の息はあがり、空気を貪るように吸っている。

女はその様子を見ながら、ニヤニヤしている。
男の息が収まると、女は自分の指を男に見せつけるようにしゃぶり、
しっかりと濡れた指先を、椅子の背後へと回す。
女は、人差し指を、ゆっくりと椅子の背後の座る辺りの位置に突き立てる。

ズブリ。男の肛門に、何かが突きたてられた。男は、声も出ない。
もしも、男の肛門を見る事ができたら、
透明な指が入っているようにポッカリと穴の開いた、肛門を見る事ができただろう。

女の指が、クニクニと動く。
「あっ。あっ。あっ。」女の指の動きに合わせて、男が声を漏らす。
女は楽しげに、指をクニクニと動かし続ける。

「あっあっあっ!」男のあえぐ感覚が、次第に短くなる。
男の肛門は、既にパクパクと痙攣している。
女は、椅子に密着させた陰唇を、激しく擦りつける。

「あああっ!!」
男は口から涎を垂らしながら、叫ぶ。

ビョロロロロローッ!!。
陰茎は、ビクビクと精液を勢い良く放出する。
流れるように飛び出た精液が、床に小さな溜まりを作る。
男は、体全体をピクピクと痙攣させて、椅子にがっくりと体を預けてしまう。

女はその様子を見ながら、自分の体を椅子に擦り付けて、
まだ楽しんでいた。

END
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