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サキュバス・トイレ 和式

とある駅の男性用トイレ。しかし、そこには長蛇の列ができている。
(確か、駅を降りた所に公衆便所があったはずだ。)

駅を降りて、あまり綺麗とは言えない公衆便所へと向かう。
公衆便所入ると、案の定、薄暗く、汚れた感じで、決して清潔そうには見えない。
駅のトイレが混んでなければ、あまり利用したくない感じだった。

大の方は、和式と洋式があるのだが、直接触れる洋式には抵抗があったので、
便座に触れない和式のトイレに入った。

それが、サキュバスのトイレだと知らずに。

               ◆

ズボンを下ろし、腰を下ろす。目の前には、くだらない落書きが書いてある。
XXX-XXXXに電話をかけろとか、どうでもいい事ばかりだった。

『左を見ろ。』正面に書いてある。
最後には、ざまあみろと書いてある、良くある悪戯だ。
しかし、そのオチが気になり、早速、指示の通りに左を見る。
『右を見ろ。』指示のままに、右を見る。
『下を見ろ。』便座の金隠しの前辺りにあるはずの、指示を探して見る。
『上を見ろ。』と小さく書いてあった。

いよいよ、オチか?と期待して、天井を見上げた。
その瞬間、尻が撫でられたような気がした。
「ウワッ!」声を上げて驚き、便座の中を見る。別に変わった所も無い。
しかし、あまりの驚きに、出るものも出なくなってしまう。

最初は、仕切りの隙間に手を入れられたかと思ったが、
このトイレは一番端で、少なくとも、これより後には、便座も隙間も無い。
気味が悪くなり、便座から立ちあがろうとした。

その瞬間、後からものすごい力で抱え上げられる。
(!!)あまりの出来事に、声が出ない。

手が太ももをすくって、股を開いた格好で、抱きかかえられている。
何故か、背後から漂ういい香りが、鼻をくすぐっていた。
柔らかい胸の感触が、背中にあたっている。
軽々と持ちあげられている事さえ除けば、女性に後から抱き上げられていると思った。

『シーシー。』保母さんのような、甘い女性の声が言う。
頭は混乱し、こんな状況なのにも関わらず、声が誘う様に、おしっこが出る。

『シーシー。』何故か、尿意が収まらない。
女性の声の命じるまま、尿が出続けて行く。
混乱と恐怖の気持ちがあるものの、女性の姿を確認したくて、
女性の声が聞こえる方へ、首を曲げようとする。

ピト。女性は顔を振り向かせまいと、顔を頬に密着させて、顔をうごさせない。
いい香りと、髪の毛のチリチリする感触。耳の柔らかい感触、そして、
顔が皮脂でベトっとした感覚が、頬に伝わって来る。

(助けて!!)大声を上げようとしても、声が出ない。
トイレの個室の中から女性の声がしてるのに、誰も不審に思わないのだろうか?
頭の中が、グルグルと回転する。そもそも入った時には、誰もいなかったし、
入ってから扉が開いた気配もない。扉を乗り越えて入って来たら、わかるだろう。
頭は、ぐるぐると空回りするばかりだ。

『あら、うんちはでないのかしら。』女の声は耳元で言う。
ツンツン。肛門に何かが当たっている。
しかし、その刺激は、便意よりも別のものを刺激している。
ツンツン。肛門をつかれる度に、陰茎が充血してしまう。

『あらー。やっぱりうんちは出ないわねー。こうすればでるかなー。』
女は、子どもをあやす様な口調で言う。

「あぁっ!」肛門に何か侵入して来る。グニグニと動く様子から指かもしれない。
しかし、足が両手で抱えられているのに、そんな事をされるなんておかしい!。
頭の中は、まだグルグルと回っている。

(はぁ・・・はぁ・・はぁ・・・。)
指は、お尻の中を、何かを探すようにグニグニと動いている。
「ああっ。」快感に、熱いものが尿道を上がって来る。
タラリと熱い汁が、筒先から垂れた。

『あれー、ヌルヌルしたものが出て来たよ。おかしいねー。』
女の声は、嘲るように言う。
その声に合わせて、細い指先が、グニグニと快感をほじくり返して行く。

(あっ。あっ。あっ。)汁が筒先から、糸を引いて垂れる。
『こっちはどうかなー?』ニュッと突き出た手が、ペニスを掴む。
ビクビクと肛門が痙攣する。
前立腺への刺激とペニスの刺激で、今にも射精してしまいそうだ。

『おしっこ出るのかなー。シーシーシー。』女の声が言いながら、ペニスを擦る。
ビョロロロッ!精液が激しく放出された。
快感が、浮いている腰から背筋を走りぬける。
足が浮いているので、踏んばる事ができず、その快感にうめいてしまう。
口から涎がボタリと落ちた。

『シーシーシー。』女性の指は、ペニスを擦る事を辞めない。
『シーシーシー。』耳元で囁きながら、亀頭の部分を擦り続ける。
その不思議な感触に、体がくねくねと動いてしまうが、
足と顔をがっちり固定されているので、その感覚から逃げ出す事ができない。

ヌルヌルヌルヌル。女の手で、亀頭が激しく擦られている。
前立腺への刺激もあり、股間の奥の方が熱く感じる。

『シーシーシー。』その亀頭への摩擦が、まだ続いている時だった。
股間の奥が何かを放出しようと、勝手に蠢いている。

「ああぁっ!」
ジャーッ。ジャッ。ジャッ。尿道から熱い液体が飛び出した。
精液の様にドロっとしてない、サラサラとした液体だ。

おしっこが漏れた!と思い背筋がカーッとする。
しかし、その液体は、亀頭が責められれば責められる程、
その快感と共に、放出されている。

「あっ。あっ。あ・・。」女性の手の動きのままに、液体が漏れ続ける。
ジャーッ。ジャーッ。時が経つのを忘れてしまう程だ。
どれ位経ったのだろうか。
ジャッ。ジャッ。快感が収まると、その放出も収まった。
頭が真っ白になり、息も絶え絶えになっている。
『いっぱい出たねー。』女の声はうれしそうに言う。

『もっと出していいよ。』その声は、もう別人の様に妖艶だった。
『シーシーシー。』女性は再び、声で促し始める。
「あああっ・・。」
女性の声に誘われるだけで、男は絶叫して、液体を放出して行く。

               ◆

体を激しく揺さぶる感じで、目が覚める。体が地べたに横になっているようだ。

「ちょっと!酔っ払って、ここで寝ないで!汚いでしょ!。」
青い服を来た、掃除のおばさんらしき人が、大声で言いながら、体を揺する。
口からは、何か出たような苦い味がする。

「気持ち良く吐いて、こんな汚しちゃって。掃除するの大変なのよ!」
おばさんはすごい剣幕で言うが、酔っ払いに言っても仕方ないと、諦め半分らしい。

「すみ・・ません。」声を振り絞って言う。
立ちあがるが、服も汚くなってしまっている。
(俺・・・酒飲んだっけ・・・?。)

男はフラフラと駅へ向かった。
(おばさんの声・・どっかで聞いた・・ような・・。)

END
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