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ゲームセンター・サキュバス 麻雀

駅前、夕暮れの裏通り。
(あれ、こんな所にゲーセンが。新しくできたのかな?)

元々スナックだった店を改装したような、狭い入り口から薄暗い店内が見える。
開けたままの暗い色のガラス戸の脇を通って、怖々中に入ると、
懐かしいゲーム達が、テーブル筐体に入れられて稼動している。

どれも10円とか50円で、遊べるようになっているようだ。
両替するカウンターには、女性の店員が暇そうに座っている。
自分の他には、もう一人だけ遊んでいるだけだ。

奥の見づらい区画に、画面の競りあがった汎用筐体が並んでいる。
麻雀・ポーカー、スロット系等の大人向けのゲームのらしい。
その中の1つに、すりきれたアダルトビデオの映像が流れているゲームがあった。

いわゆるAV麻雀ゲームなのだろう。
中にビデオが仕込んであって、役を上がるとビデオが見れる、アレだ。

(暇潰しには、もって来いかもしれない。)
鼻は膨らんで、テンションが上がる。

コイン投入口に、50円玉を入れる。
チャリンと50円が戻って来る。もう1度やっても、同じように戻って来る。

(あぁ、100円なのか。そうだよな。)
しかし、100円玉を入れても、やはり戻って来てしまう。

(おっかしいなぁ。??)
画面を見ると、「ZPLAY 100ZEN」と表示されている。
(100ZENってなんだろう。基盤がおかしいのかな?)

よくよく見ると、クレジットが投入されている。
前の人が忘れたのかもしれない。恐らく100円で2PLAYなのだろう。

スタートボタンを押すと、三人の女性の静止画が表示された。
かわいい系、キレイ系、爆乳系の三人。

(とりあえずキレイ系かな。)
キレイ系の女性を選択し、ゲームをスタートする。

『ダッ、ダダダダダ。』牌が配られる。
『配牌キャンセルできます。』
画面に牌が表示されると、いらない牌を選ぶ画面になった。
ここで、いらなそうな牌を選ぶ。

『ガッ、ガッ、ダダダダダ。』
牌が再び配られて、整列される。
点数こそ高くないものの、2~3巡でテンパイできそうな配牌だ。

『ツモ?』ボタンを押し、ツモる。
『ステハイ?』ボタンを押し捨てる。後はその繰り返し。
『ダッタ。ダッタ。ダッタ。』テンポ良くゲームが進む。

突然、アニメ声の女性の声がする。
『リーチ!』
(負けたかぁ・・)

リーチをしたからには、次の巡には、ツモって上がられてしまうだろう。
半ば諦めつつも、ボタンを押してツモると、丁度上がれそうな手配になった。

(よし、勝った!)
『ツモ!』
牌が倒されて、点数が表示される。
高い点数ではないが、ツモったおかげでなかなかの点数だ。
あがればこっちのもんだ。

『30秒間表示されます。』
画面には、キレイ系の女性がオナニーするシーンが映っている。
細くキレイな指先をパンティ越しに、やさしく股間に這わせ、
パンティにうっすら染みが見えているようだ。

声も小さいながらも聞こえて、恥かしさに汗が吹き出してくる。
実際に見るとなると恥かしいもので、その30秒が長く感じた。

見ている間に、うかつにも、股間がモゾモゾするような気がして、
興奮して来てしまう。

バツ悪く見まわすと、先程1人だけいた客は、既に帰ったらしく、
女性店員は雑誌を読んでいるようだ。気をつかっているのかもしれない。

ビデオの再生が終わると、再びゲーム画面に戻った。
次の局は、おそらく向こうも勝負をかけて来るだろう。

配牌キャンセルをし、再び並んだ手牌を見ると、
小三元を狙えそうな、いい手が並んでいる。
早速ツモをして、牌を切る。

『リーチ!』
(いきなりかよ!)
相手は、いきなりリーチをかけてくる。
次の巡で、上がってしまうつもりなのだろう。
とりあえず、こちらもツモをするが、手に変化なく捨てるしかない。

『ツモ!ごめんね!』
点数が、表示される。一気通貫、ドラ、裏ドラ・・・。点数が跳ねあがる。
「はぁ。やっぱりなぁ・・・」
コンティニューしようと、コインを投入しようとするが、やはり入らない。

『1分間表示されます』
(?)

バグなのだろうか、相手の点数に応じた分数だけ、ビデオが再生されるようだ。

キレイ系の女性が、フェラチオをしている。
ハメ撮り系の映像なのか、されている男性の視点で映像が撮られている。
激しく前後に口を動かし、モザイクのブロックがピカピカ光る所を見ると、
唾液で光っているように思える。
頬が微妙に動いていて、口の中では、激しく舌が動いてるのだと思うと、
こんな場所でも勃起してしまいそうだ。

程なくして、画面に文字が表示された。
『Hボタンを押せ!』
脱衣系のゲームにはよくある、ギミックだろうか。
Hボタンを連打すると、フェラチオの動きが激しくなる。
画面の女性は、竿に添えた手もイヤらしく動かしながら射精を促していた。

『んっ、んっ』女性の声がゲーム筐体から漏れ聞こえる。
(まいったなぁ。でも、この機能おもしろいな。)
カウンターの女性店員をちらりと見ると、相変わらず女性誌を読んでいる。

一方、画面では、男性がフェラチオで発射したようだ。
『はぁ。はぁ。』女性が上気した顔で、舌なめずりをしていた。

               ◆

画面が切り替わり、再びゲームが進行した。

(なんかラッキーだな。フフン。)
気をよくしてゲームを再開するが、点数がマイナスになっている事に気づいた。

(マイナスでゲームが進行するって、ちょっと変わってるな。)
しかし、そういうゲームなんだろうと、あまり深く考えずプレイを続ける。

『ロン!やったぁ!』
再び大きい点数で直撃を受ける。

今度こそ終わりか、と思う間もなく
『1分間表示されます』の文字。

画面ではキレイ系の女性が、モザイクの中にあるだろう男性の陰茎を
うれしそうに手でしごいている映像が、男性目線で映し出された。

(なんかフェラチオの映像の方がすごかったな・・・)
ちょっと飽き気味にHボタンを軽く連打する。

その瞬間、股間に違和感を感じる。
何か柔らかいものに、股間が触られているのだ。
パッと目を下に見やると、そこにはただズボンがあるだけだ。
別に膨らんでもいない。しかし、明らかに女性の手で直接触られている感じがする。

(頭おかしくなっちゃったのかな?)
頭がクラクラする。Hボタンから手を離すと、その感触は消えた。

(!?、気のせいか?)
頭の混乱を振りきって、Hボタンを再び連打すると、
やはり女性の指先で、敏感な部分がなぞられているのを感じる。

(マジかよ!!)
驚いている内に、映像の1分間は終了した。
画面には「GAME OVER」の文字。
そして「CONTINUE Y/N」と表示され、カウントダウンが始まっている。
軽い気持ちで、コンティニューボタンを押してしまう。

『ピロン』
クレジットが0から1になり、ゲームが再開される。

               ◆

『ツモ!ごめんね』
ゲーム再開すると、いきなり上がられた。
コンティニューした時に、1000点あった点数が、一気にマイナスになる。

『3分間表示されます』
さっきの映像の続きなのか、キレイ系の女性が手コキをしている映像だった。

画面にHボタンを押せの文字が出るやいなや、軽くボタンを連打する。
はっきりと、パンツの下の陰茎が、やさしく女性に撫でられているのがわかる。
もちろん外からは全くわからない。しかし、あまり深く考えなかった。

画面の女性は、陰茎を握り、手の平で亀頭を刺激しているようだ。
Hボタンを連打すると、同じ刺激が股間に伝わって来る。

パンツの下では、女性の指が陰茎を握り、擦られ、亀頭を撫でまわしている。
Hボタンを連打すればする程、その動きは激しくなり、
ヌルリヌルリと気持ち良くなって来る。

もう止められなかった。今いる場所を忘れて、Hボタンを連打する。
(ああっ!!)
気持ちが高まり、射精した瞬間、体が一瞬ビクっとしたかもしれない。

ハっと我に返り、こっそりとズボンに中に手を入れるが、ほとんど濡れておらず、
若干、鈴口の辺りのパンツが、わずかに染みている程度だった。

               ◆

画面は、再び配牌が行われゲームが続いているようだったが、
このゲームをするのを辞めて、離れるつもりで立ちあがろうとした。

(立ちあがれない!?)
膝に力が入らず、立ち上がれない。
先程まで雑誌を見ていたはずの店員の姿は、今はそこに無かった。
いつの間にか、入り口のガラス戸は閉じていて、暗いガラス越しに、
もう日が落ちて、街灯が灯ったのがわかる。

(どうしよう・・どうしよう・・)
頭の中がグルグルと回る。
『ロン!ごめんね!』

オートツモで、勝手にゲームが進行していたようだ。
呆然とする中、点数が表示され、画面はどんどん変わって行く。

『3分間、表示されます。』
画面は、男性が女性の足を持ち上げて、挿入しようとしている映像だった。
画面の中のキレイ系の女性が、恥かしそうに股間を隠している。

姿の見えない男性が、女性に覆い被さり、女性はそれを受け入れる。
陰茎が何かに挿入される感覚が、ゾワゾワっと伝わって来る。

(Hボタン押してないのに・・・。うっ・・・。)
画面が激しく動くと、陰茎にも激しく、やわらかい秘肉が絡みついて来る。

(うぅ・・。)
女性の手が、画面の外に消える。
すると、やわらかい指先が胸を這っているのがわかった。
驚いて、シャツの上から胸を触るが、そこには自分の胸があるだけだった。
あたかも、胸の皮の下から、胸を愛撫されているような感覚だった。

その間も、執拗に陰茎への刺激は続いている。
ニチャッ、ニチャッ。
リズミカルな湿めった音が、ズボンの中から聞こえてくる。

(おかしい・・・おかしい・・・)
そう考えつつも、陰茎は反応してしまい、脳に快感信号を送って来る。
胸を這っていた指先の感覚がなくなり、別の部分に刺激を送りはじめた。

(会陰部を触られてる!!)
画面の女は、爪の先で会陰部を刺激しはじめたのだ。
気持ちよくて、脳が破裂しそうだった。
会陰部への刺激と、陰茎への絡みつくような刺激に、もう我慢できなかった。
(あ・・イクッ!)
「ビュワッ!」と激しく精液が流れる音が、股間から聞こえて来そうな程、
激しく射精してしまった。

スボンに目を落とすと、そこには染み1つさえ無かった。

映像が終わる。3分が過ぎたようだった。

               ◆

大声で、店員呼ぼうという気はしなかった。
画面では、勝手にゲームが進行しているが、画面がおかしくなっていた。
麻雀牌や点数の表示が化けてしまっている。

『ポン!』そういうと点数計算画面になった。完全におかしくなっているようだ。
『※分△、表示されま■』
それでも映像は表示された。

今度は寝そべっている男性に、キレイ系の女性が跨っている映像だった。
下から見上げる女性は、笑顔を浮かべ、うれしそうに、こちらを見ている。

既に挿入してる感覚が、陰茎にはある。
女性が腰を動かし始めると、股間全体に圧迫する感触と、
陰茎に絡みつく、ヌルヌルとした感触がある。
胸には、女性が両手で圧し掛かっている重みも感じる。

女性は満面の笑顔で、腰をくねらせ、激しく動かし、
グラインドする。画面では、女性の腰から下が、別の生き物ように動いている。
チュプ、チュプという音が、ズボンの下からし始める。

(ああ・・もう駄目だ・・。)
股間に感じる快感に、体を起こしていられず、筐体の上に突っ伏した。
目の端で、画面の中の女性が、騎乗位で男性を責めているの追う。
女性は胸に置いていた両手を、後手に自分の背中の方に回す。

(あぁ!)
肛門の回りを指がなぞっている。あまりの気持ち良さに、涎が垂れる。
前の刺激と、後の刺激で、自分の意に反しつつ陶然となってしまう。

女性は、腰をピクピクと細かく動かし始めた。
自分の腰の辺りが、気持ち良さのあまり、キューっとなって行くのがわかる。

「ああぁっ!」
ビュルルルルルルッ!
尿道が痛い程射精し、陰茎の根元はドクンドクンと痙攣している。

しかし、画面の女性は、うれしそうに腰を振りつづけている。
肛門の周りをなぞる指先は、ついに肛門の中へ侵入した。

腰への違和感が快感に変わり、萎えそうな陰茎が激しくいきり立つ。
腸の中に指を入れられて、陰茎も締めつけられて、肛門の辺りが、
ビクビクと痙攣しているのが、わかる。
(ダメ・・・あああっ!!!)
細い指が肛門を激しく出入りし、刺激する。
声も出ないほど、脳がスパークする。
陰茎を女性の腰で激しく捻られて、腰が抜けるように快感が走っている。

「イクッ!」
陰茎の根元が激しく痙攣するものの、尿道には流れは感じなかった。
しかし、それが陰茎の根元の痙攣を、より激しくさせる。
ドクンドクンドクン、根元の痙攣は収まらなかった。

意識が朦朧とするなか、ぼんやりと目に入った画面は、
笑顔で、女性が腰を振りつづけている所だった。
終わることの無い、股間の快感は、いつまでも続いた。

               ◆

『お客さん、すみません。起きていただけますか?
 そろそろ電源落とすんですけど。』
肩を揺さぶられて、我に返る。
声を掛けて来たのは、雑誌を読んでいたあの女性店員の声だった。

「え?あ、はい。すみません」
画面を見ると、麻雀ゲームのデモが流れていた。
クレジットは、まだ入っている。

(あれ?)
何事も無かったように立ちあがり、店を出ようとすると、
女性店員が追いかけて来て言った。

「あのー、これ。電源落としたので、次回来店時の1プレイ無料券です」
そう言うとチケットを手渡してくれた。

「あぁ、はい。すみません。」
そのチケットを手に、そそくさと店を出る。
外は、もう真っ暗になっていた。

チケットを見ると「ゲームセンター・サキュバス 1回無料券」と書かれていた。

最後にチケットを渡してくれた女性店員の顔・・・。
ゲームに出ていた女性に似ているような・・・。

END
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テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

タグ : フェチ  肛門 

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